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第3879号  2月25日発行




下水道展'02名古屋
 『下水道展2002名古屋』(主催=日本下水道協会)が平成14年7月23日(火)から26日(金)までの4日間、名古屋市のポートメッセなごやで開催される。出展会社・団体は349社(団体)、1244小間と下水道関連の最大イベントに恥じない規模になっている。例年通り下水道研究発表会や、下水道都道府県セミナー等も併せて開催される予定で、7万人を越す参加者が見込まれている。全国の下水道関係者の実り多い情報や技術の交流が期待されている。
クリプト除去実験用代替トレーサー開発/水道技術研究センター
 水道技術研究センターと日本光研工業(株)はこのほど、クリプトスポリジウムオーシストが、各浄水処理工程でどの程度除去できるのかを実験して調べるための代替トレーサー「クリプトレーサー1号」を開発。販売を開始した。
 クリプトレーサー1号は、粒径や比重、ゼータ電位を実物のオーシストと同じにしており、国立感染症研究所の協力を得て行ったジャーテストや砂ろ過カラム実験でも、実物のオーシストと同様の動きを示すことが確認されている。センターでもすでに実規模プラントでの実験に活用している。
NPO化で決意新に/日本オゾン協会
 日本オゾン協会の特定非営利活動法人(NPO)発足会が20日、東京都の学士会館で行われた。日本オゾン協会は1991年に既存の国際オゾン協会日本支部を母体に発足し、オゾンの発生利用に関心を持つ研究者や法人を会員に活動を開始した。昨年には協会設立10周年を迎え、協会組織の基盤強化を図るため、特定非営利活動法人日本オゾン協会を設立した。
ヒ素汚染で国際ワークショップ
 アジアでヒ素による大規模な飲料水汚染が問題となっているが、この問題への理解と総合的対策の立案を目指す第1歩として、国連大学と国立環境研究所は18日、東京・渋谷の国連大学ビルで『飲料水のヒ素汚染に関する国際ワークショップ』を開催した。同ワークショップには6か国から約100人が出席、基調講演と8題の講演が行われたのを始め、ヒ素問題に取り組んで来た専門家によるパネルディスカッションが行われた。この中で、ヒ素問題は緊急事態であり、実施可能な施策から着手しなければならない、といった意見が出された。
浄水汚泥を下水送泥管に/横浜市水道局・下水道局
 横浜市水道局と下水道局は、小雀浄水場の浄水汚泥を下水道局で処理する局際事業の試験運用を1月から開始した。これは、浄水場の排水処理における発生土を下水道局の汚泥圧送管に送り、汚泥処理集約施設で一括処理するというもの。小雀浄水場では排水処理施設が更新時期を迎えていたが、浄水場に近接して通っている汚泥圧送管の有効活用が図れるということから両者の思惑が一致した。こうした取り組みは大規模かつ日常的なものとしては全国初だが、1年余りの試験期間を経て本格運用に入る予定。
建設改良費248億円計上/千葉県水道局来年度予算案
 千葉県水道局がこのほど明らかにした平成14年度予算案によると、資本的支出に対前年度3.7%減の464億7,500万円を計上、このうち建設改良費247億6,000万円で主要事業を推進する。
建設事業費は約290億円/札幌市下水道局14年度予算案
 札幌市下水道局はこのほど、平成14年度予算案の内容を明らかにした。それによると、建設事業費には対前年度1.0%減の約290億円を計上、管路やポンプ場、処理場などの施設整備に努める。
 建設事業費290億円の内訳は、(1)管路事業154億円(2)ポンプ場事業19億8,400万円(3)処理場事業116億1,600百万円-
公営企業初の認証取得/三重県企業庁
 三重県企業庁は1月15日、品質管理および保証の国際規格である「ISO9002」の拡大認証を取得した。都道府県を含む全国の公営企業で初めて、認定範囲を「給水」「電気供給」とする認証取得となる。
釧路で実務発表会開催/日水協北海道地方支部
 日本水道協会北海道地方支部は14日、釧路市内で水道実務発表会を開催した。日常業務の課題克服を目的に同市の発案で開始した同発表会も、今年で41回目を迎えた。
水道事業経営問題研究会を設置/東京都水道局
 東京都水道局はこのほど、今後の事業経営のあり方を検討する『東京都水道事業経営問題研究会』を水道局長の諮問に基づき設置し、22日に第1回研究会を開催した。
 同局は現在、『水道事業経営プラン2000』(平成12~15年度)に基づき質の高い給水サービスと効率性を重視した事業運営を進め、企業努力などにより平成6年から10年間料金水準を維持している。しかし、今後とも社会経済状況の変化や都民ニーズの多様化などに的確に対応していくため、研究会を設置して今後の料金制度のあり方について諮問することにしている。
「環境報告書を発行」/東京都水道局
 東京都水道局は先頃、平成13年度版の「環境報告書」を発行した。
 平成12年度からスタートさせた「水道事業経営プラン2000」の中で同局は、「地球環境の重視」を主要施策の一つとして位置づけている。この報告書は、同局の環境対策への取り組み結果をまとめたもので、一昨年に続いて2度目の発行となる。
中学生新聞記者を表彰/東京都下水道局
 東京都下水道局は1月29日、庁舎内で「学校新聞『下水道特集号』コンクール」の表彰式を開催した。昨年8月に葛西処理場で開催した「第24回中学生記者取材講習会」の結果を新聞形式でまとめたもので、下水道の仕組みや役割、環境問題への理解を深めてもらうことが目的。
メーターの鉛溶出防ぐ/愛知時計電機
 愛知時計電機はこのほど、水道メーターの表面を樹脂でコーティングし、鉛の溶出を防ぐ「特殊樹脂コーティング技術」を開発した。平成15年4月からの鉛水質基準の強化に対応したもので、現行のメーターリサイクルシステムが活かせる鉛低減対策として14年度から同社の青銅鋳物製水道メーター全機種にこの技術を導入するとともに、同じ問題を抱えるメーターメーカーから要望があれば技術ノウハウを公開する方針。
ISO取得でセミナー/全管連
 全国管工事業協同組合連合会(金子利会長)はこのほど開いた理事会で、建設業経営革新緊急促進事業の一環として、ISO取得支援事業を実施することを決めた。経営革新意欲の高い所属企業経営者を対象にISO9001取得に向けた研修を行い、技術と経営に優れた管工事業者を育成する。
新型ジョイントを開発/日弁特殊工業
 日弁特殊工業(本社・大阪府門真市、前田泰伸代表取締役)はこのほど、地震や地盤の変化などによる管芯のずれ、新しいバルブの取替え工事の際の損傷、接合部の負担、復旧時間のロスを解決する回転・伸縮フリーのステンレス製ロータリージョイントを開発、販売を開始した。
 今回開発されたロータリージョイントは、1次側、2次側のずれが、上下左右±15ミリの範囲で可動できる「ロータリー機能」、ボルト接合部の角度のずれにも対応できる「回転機能」、さらには±50ミリの「伸縮機能」などを備え、既設バルブの取替え工事に伴う諸問題を解決した待望の製品。
JICA研修員9名/大成機工三田工場
 平成13年度JICA中東地域「上水道漏水対策コース」の研修員9名はこのほど、兵庫県三田市の大成機工(株)三田工場を訪問した。研修員はジョルダン、レバノン、パレスチナ、シリア、イエメンの五カ国の水道関係者で構成されており、不断水穿孔工事やポリフィッター取付の実演などを見学した。
改正水道法講演会開く/水団連
 日本水道工業団体連合会は20日、日本水道会館で厚生労働省の熊谷和哉水道課長補佐を講師に招き「改正水道法」説明会を開いた。説明会には定員をオーバーする200名以上の会員等が出席し、関心の高さを伺わせた。
社名当てクイズ当選者発表
 本社主催の「クイズWATER2002年-社名当て」に多数のご応募ありがとうございました。抽選の結果、次の方々が当選されました。(敬称略)
【1等】(4万円)
 ▽久保田照文(横浜市水道局)
【2等】(2万円)
 ▽筧秀樹(名古屋市上下水道局)▽伯井輝子(美原町水道事業所)▽梅谷友康(大阪市水道局)▽笠間久男(福岡地区水道企業団)
【3等】(4千円)
 ▽伊藤静香(秋田東北商事)▽蛇口卓也(盛岡市水道部)▽池澤高志(栃木県水道課)▽井上袈裟一(甲府市水道局)▽藤沢庸夫(東京都下水道局)▽大野悌男(瑞穂町水道課)▽川名正(君津広域水道企業団)▽岡村信雄(横浜市水道局)▽中地安孝(神奈川県内広域水道企業団)▽田中恵美子(相模原市)▽熊谷亜紀子(新潟市)▽石川浩治(西尾幡豆広域連合水道部)▽須田仁美(コスモ工機)▽篠原葉子(石垣)▽徳光伸治(大阪市水道局)▽井関理(高槻市水道部)▽脇田浩和(日本水道協会大阪支所)▽稲田民雄(神戸市水道局)▽岡田光次(香住町水道事業所)▽坂口妙子(ワセダ技研)
東京と長丘でセミナー/NiDI東京事務所
 NiDI東京事務所(土井一朗所長)はステンレス協会の協賛を得て「ステンレスと水道」をテーマに、第26回NiDIセミナーを3月1日午後1時から東京会場、3月22日午後1時から大阪会場で開催する。