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第3905号  6月13日発行




貯水槽水道の衛生的管理へ/日水協が供給規程(案)
 日本水道協会は6日開いた常任理事会で、「貯水槽水道に係る供給規程案」を報告した。供給規程案は、今年4月に施行された水道法改正に対応したもので、貯水槽水道の適切な管理の促進を目的に、(1)供給規定に定めるべき事項(2)規定内容を実施するために必要な事項(3)水道事業の業務サービスとして積極的に関与すべき事項(4)衛生行政との連携-等について具体策を示している。地方公共団体では必要に応じ、平成15年3月末までに供給規程の変更を行い、厚生労働大臣に届けなければならない。厚労省では、「貯水槽水道の利用者の不安感を払拭するためにも、水道事業者の積極的な関与と業務展開を」(水道課)と要請している。
第39回下水協総会受賞者決まる
 日本下水道協会の平成14年度表彰者が明らかになった。今年は感謝状贈呈者3名、功労賞5名、功績賞5名、有功賞71名(このうち下水道協会誌優秀論文7名)、勤続賞538名。
 表彰式は6月28日に開催される第39回定時総会で行われる。
民間が合流改善に意欲/SPIRIT21説明会に83社が参加
 国土交通省の下水道技術開発プロジェクト(SPIRIT21)の説明会が5月30日、東京都千代田区の日本海運倶楽部で開催された。説明会は民間企業から83社、自治体から6団体の計138名が参加して行われ、合流改善の技術開発に対する関心の高さを示していた。
廃水処理をリニューアル/広島市水道局緑井浄水場
 広島市水道局緑井浄水場の排水処理設備が順調に稼働している。同施設は既存施設の老朽化などに伴い、平成11年3月から無薬注の加圧脱水方式とする更新工事に着手したもので、今年3月に完成した。同設備は汚泥調整槽、濃縮汚泥槽、汚泥濃縮装置、加圧脱水機などを新設した排水処理棟に設置しており、運転管理は民間に業務委託している。工程では濃縮汚泥濃度を6%、脱水汚泥ケーキの含水率を60%以下に想定しており、汚泥発生量の減量などにつながるとしている。
散水で再生水調査実施/東京都下水道局
 東京都下水道局は5月15日、都建設局と合同で保水性舗装に対する下水再生水の利用特性調査を、新宿2丁目の道路で実施した。
 保水性舗装には、吸収した水分を晴天時に蒸発させて気化熱を奪うことによって、道路に打ち水をした時と同じように路面の温度を低下させる効果がある。都建設局では昨年度より、ヒートアイランド現象の緩和対策として都道で保水性舗装を実施している。今回の実験は、下水再生水を路面に散水して、保水用水としての特性調査をするもの。再生水は、落合処理場から新宿副都心の高層ビルへトイレ用洗浄用水として供給しているものを使用した。
“高度浄水”に軍配あげる/神戸市水道局
 神戸市水道局は1・2の両日、中央区のデュオこうべで恒例の水道展を行った。今年は、市民ら約1万7,000人が入場し、水道パネル展示をはじめ、水道相談コーナー、ミニアクアリウム、さらにワールドカップ開催を記念してのシュートゲームなど多彩な催しで盛り上がった。また高度浄水処理水とミネラルウォーターの飲み比べでは、約9,000人が参加、6割の市民が高度浄水処理水に軍配をあげた。
日立パブリックサービス(株)を設立/日立製作所
 日立製作所はこのほど、上下水道における水処理設備の運転・管理を主体とした施設維持管理業務を請け負う「日立パブリックサービス株式会社」を5月31日に設立したことを明らかにした。
 日立製作所が持つ高いシェアでの上下水道向け設備の納入及び保守サービス実績を活用して施設の運転管理、保守、点検といった維持管理業務や水質管理業務、設備診断・更新計画のエンジニアリングなどトータルサービスを提供するとしている。
第14回総会開く/下水道処理施設管理業協会
 日本下水道処理施設管理業協会(129会員)は5月30日、東京・平河町の都市センターホテルにおいて第14回通常総会を開催した。また、役員の改選を行い会長に榊原秀明日本ヘルス工業社長、副会長に根本行康クボタ環境サービス社長を新任した。
創立25周年機に飛躍へ/シンクエンジニアリング
 シンク・エンジニアリングは5月25五日、長野市のホテル国際21において来賓、社員そしてその家族ら約250名が集まり創立25周年記念式典を開いた。
 同社は、1978年8月にパーフェクト・アレスタによる雷害完全保護システムの水位監視装置、流量監視装置を主とする工業計器及びテレメータ・テレコン装置を主とする伝送装置と監視制御システムの設計、製作、施工、保守を一貫して提供している。
第15回通常総会開く/給水システム協会
 給水システム協会(久我正五郎会長)は3日、東京日比谷の松本楼で第15回通常総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、久我正五郎会長が再選された。につながる」と激励した。
第16回定例総会開く/INS協会
 日本インシチュフォーム協会(INS協会)は、5月28日、東京・八丁堀の鉄鋼会館において第16回定例総会を開催、新たな制度に対応した公的試験の継続、技術研修制度の確立、工法の高機能化(高内外圧、耐震など)の検討-を柱とする平成14年度事業計画等を審議・承認した。
全国要望活動スタート/下水道施設協
 平成10年度の契約ベースに比べて3~4割減の受注量を余儀なくされている厳しい状況の下水道施設業界の総力を挙げ、日本下水道施設業協会(小島啓示会長)は13日の国土交通省・日本下水道事業団への要望を皮切りに、今月中旬から約1カ月かけて全国の主要下水道事業体に対して要望活動を繰り広げる。
第44回総会開く/塩化ビニル継手協会
 塩化ビニル管・継手協会(会長・大久保尚武積水化学工業社長)は5月29日、京都市で第40回定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、会長に藤原正義シーアイ化成社長が就任した。