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第4074号    6月 14日発行




膜の最新知見が一堂に/ソウル市で成果披露/IWA
 IWA特別カンファレンス『水環境―膜技術(Water Environment Membrane Technology=WEMT2004)』が7日~10日までの4日間の日程で韓国・ソウル市で開催され、世界各国から25カ国・200人が参加し、上下水道部門をはじめとする水環境分野における膜技術の各国研究者の研鑽の成果が披露された。
説明会開く/中日水務信息 /本紙
 本紙が8月に発行を予定している日中水環境総合情報誌『中日水務信息』の事業説明会がこのほど、東京・大阪の2会場で開催された。中日水務信息では、中国の水と環境関連事業の現状や計画(行政・市場)を紹介するほか、日本の最先端の水環境関連技術・製品・システムの紹介等を予定しており、本紙とのシナジー効果も図る。
第41回総会表彰決まる/下水協
 日本下水道協会の平成16年度表彰者が明らかになった。今年は感謝状4名、功労賞8名、功績賞8名、有功賞55名、優秀論文(有功賞)8名、勤続賞789名となっている。
 表彰式は6月30日(水)に東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで開催される第41回定時総会で行われる。受賞者は次の通り。(敬称略)
 〈感謝状〉▽佐々木誠造(会長・青森市長)▽樫村千秋(副会長・日立市長)▽磯村隆文(前関西地方支部長・大阪市長)▽曽小川久貴(前国土交通省下水道部長)
 〈功労賞〉▽新井正明(前埼玉県住宅都市部次長)▽中辻勝(前埼玉県県土整備部下水道課長)▽鈴木宏(前東京都下水道局長)▽平子魁人(前名古屋市上下水道局長)▽大脇英樹(前名古屋市上下水道局次長)▽中本正明(前大阪府土木部副理事兼下水道課長)▽田嶋紘八郎(前広島市下水道局長)▽橋本智好(前全国ユニホール工業会会長)
事業・予算確保で要望/下水道施設協
 日本下水道施設業協会(会長=幡掛大輔・クボタ社長)は9日、国土交通省及び日本下水道事業団に対して、より安定的な事業の継続と予算の確保を求めて要望活動を展開した。
クリプト不活化へ紫外線実証実験/日水協
 日本水道協会水道技術総合研究所の『水道におけるクリプトスポリジウム等の対策に関する研究会』(主任研究員=石橋良信・東北学院大学工学部教授)はこのほど、横須賀市上下水道局の逸見浄水場において、『クリプトスポリジウム不活化のための紫外線照射装置実証実験』を開始した。紫外線処理がクリプトスポリジウムの不活化に有効なことは確認されているが、まだ日本の水道においては導入されているところはない。そこで同研究会では、付帯設備を含めた装置や維持管理に関しての情報を実証実験によって収集し、水道事業体が導入しやすいようガイドラインを作成していく。
16年度の運営方針公表/横浜市水道局
 横浜市水道局はこのほど、「安心」「満足」「改革」の3つをキーワードとした16年度の運営方針を公表した。
 16年度における経営の基本的考え方は、(1)安心で快適な水道水の供給(2)お客様満足度の向上(3)経営改革プランの推進(4)財政の健全性の確保―を柱とし、(1)では塩素濃度の低減化、(3)では業務の民間委託化などを進める。
通水80周年でボトル水製造/熊本市水道局
 熊本市水道局は、今年11月で迎える通水80周年を記念して、ペットボトル「くまもとの水」を製造した。500ml入りの「くまもとの水」は、名水として名高い健軍水源池第5号井の自噴水を紫外線により非加熱殺菌してつくった天然地下水。今回製造された1万本と9月製造予定の1万本を合わせた計2万本を水道週間など各種イベントにて配布する。
平成16年度総会を開催/神奈川県水道協会
 神奈川県水道協会は28日、平成16年度通常総会を横浜市の神奈川自治会館で開催した。
 冒頭、尾上信一・中井町長の開会のことばに続いて、山口靜雄会長・(清川村長)が「水需要の減少や水質など課題は山積しているが、協会を中心に情報交換し、しっかり取り組んでいきたい」と挨拶。また、来賓からは神奈川県生活衛生課の加藤一良課長と県町村会理事の山口昇士・箱根町長が祝辞を述べた。
京都で下水担当者会議/14大事業体・国交省
 平成16年度指定都市ブロック下水道管理担当者会議が5月27日、京都市東山区の東山区役所内で開催された。東京都および全国13の政令指定都市の担当者、国交省職員ら40人以上が参加する中、下水道を取り巻く懸案事項について意見交換がなされた。
地域密着でPR展開/東京都下水道局
 東京都下水道局は「浸水対策強化月間」となる今月1日より、「浸水への備え」を分かりやすく伝える地域密着型イベントを展開している。
 「見える浸水対策強化」を念頭に、8つある各管理事務所を拠点とした施設見学会や出前授業はもちろん、高圧洗浄の実演や土のう積み講習会などを実施する。リーフレットを合計約7万部配布するほか、ケーブルテレビ局を通じたPRも行う。
下水汚泥減量化・有効利用で共同研究/新潟県と企業10社
 新潟県が民間企業と共同で研究してきた「下水汚泥減量化・利用促進共同研究」の成果報告会(主催:共同研究参加企業体、共催:新潟県)が2日、新潟市の朱鷺メッセで開催され、共同研究に参加した10社・団体が研究成果を報告した。また、各企業による相談コーナーも設けられた。
各業界団体総会
水道バルブ工業会
 水道バルブ工業会は10日、長野市のホテル国際長野21で第45回定期総会を開き、平成16年度事業計画などを決めた。また、会費の値上げが上程され、了承された。なお、事務局から6月1日付けで会長に幡掛大輔クボタ社長、副会長に村山哲夫前澤工業社長が就任したことが報告された。

給水システム協会
 給水システム協会は8日、東京日比谷の松本楼で第17回通常総会を開き、平成16年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、田渕宏政会長が再選された。

日本ポリエチレン製品工業連合会
 日本ポリエチレン製品工業連合会(藤森明彦会長)は2日、東京中央区の三笠会館で平成15年度通常総会を開き、平成16年度収支予算等について審議・承認した。また総会後の懇親会では、樹脂・顔料メーカーを交えて積極的な意見交換を行った。

下水ポリ管継手協会
 下水道用ポリエチレン管・継手協会は5月31日、静岡県伊東市のホテルニュー岡部で第14回定時総会を開き、2004年度活動計画案等を審議・承認した。また役員改選では、新会長に髙見浩三氏(積水化学工業)が選出された。
規定集第四版を発刊/膜分離技術振興協会
 膜分離技術振興協会はこのほど、水道用膜モジュール規格改定に伴い、規定集(第四版)を発刊した。
土木学会論文賞を受賞/新日鉄の川口氏ら
 平成15年度土木学会賞の論文賞で新日本製鐵鉄構海洋・エネルギー事業部水道施設部水道設計技術グループマネージャーの川口周作氏、九州工業大学名誉教授の高西照彦氏、九州産業大学の水田洋司氏が発表した「水平加振を受ける偏心二重円筒タンク内容液の動的挙動」が受賞した。