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2015年(平成27年)  5月 21日(第4994号)





目玉プロジェクトが続々/全国展開やリクルート/定時総会を開催/GKP
 下水道広報プラットホーム(GKP、会長=長岡裕・東京都市大学教授)は18日、平成27年度の定時総会を日本下水道協会で開いた。26年度事業報告や27年度事業計画案などが審議され、了承された。GKPは今年度も引き続き、▽「東京中心」から「全国」へ▽対象・層の拡大▽目玉プロジェクトの育成―の3つのスローガンのもと、自治体が参加しやすいGKPづくりや異分野との連携強化、新プロジェクト立ち上げなどを目指して、下水道を盛り上げていく。

神田祭参加!下水道発祥の地に定着/下水協
 江戸三大祭の1つである神田祭に9日、日本下水道協会が参加した。同協会が所属している司一丁目町会が神田明神の氏子町となっているため、10人の協会職員が神輿担ぎに参加したほか、同協会が初めて門付けを受けた。
 門付け終了後、曽小川久貴・理事長は「2011年に神田へ移ってきたが、ようやく下水道の発祥の地である神田に定着したように感じた」とにこやかにコメント。
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官民マッチング今年度も/第1回は7月富山市で/厚労省・経産省
 厚生労働省と経済産業省が主催する「水道分野における官民連携推進協議会」が今年度も開催される。7月28日、富山(会場=富山県農協会館)での第1回を皮切りに、東京(9月17日、日本水道協会)、大阪(12月4日、近畿経済産業局)、広島(平成28年2月ごろ予定、中国経済産業局)の計4回を予定している。

下水道財政あり方第4回研究会開く/総務省
 総務省自治財政局準公営企業室は19日、下水道財政のあり方に関する研究会(座長=宮脇淳・北海道大学公共政策大学院教授)の第4回会合を砂防会館で開催した。
 この日は、下水道財政のあり方に関する論点を整理。通常の下水道事業債と公害防止事業債との間で財政措置のあり方が分かれていることの合理性をどのように考えるかといった下水道財政のスキームをはじめ、料金算定減価の考え方に施設の再構築等のための費用を見込むことや更新投資の急増に伴う減価償却の増加に備えた積立金の創設をどう考えるかといった老朽化対策、高資本費対策で財政措置を講じる場合には経営戦略の策定を要件とすべきではないかといった高資本費対策のあり方について考えを深めた。
 研究会では来月開催予定の第5回で報告書の骨子案を示す。

次世代見据えた新技術が具現化/ターボ型流動燃焼システムの能力を再確認/東京都下水道局葛西水再生センター
 東京都下水道局は4月24日、葛西水再生センターのターボ型流動炉施設見学会を開催した。焼却炉に過給機を組み合わせた燃焼システムは、平成17年度からの産官共同研究(土木研究所=当時、産業技術総合研究所、月島機械、三機工業)、さらには平成21年度からの東京都下水道局と月島機械・三機工業との実証試験を経て関連技術が確立されたもの。月島機械が納入し、さきごろ稼働した葛西水再生センターの施設は施設能力が日量300tと国内最大規模となる。見学会には、国土交通省、日本下水道協会関係者や報道機関が参加した。同局関係者の説明を経て、ターボ炉や過給機を視察し、新技術がふんだんに注入された施設の能力を再確認した。

原点の地に記念碑を建立/尼崎市内の推進工法初施工現場に/日本推進技術協会
 日本推進技術協会は15日、尼崎市内の推進工法初施工の地に来賓、関係者多数を招き「推進工法発祥の地記念碑」除幕式及び建立記念式典を開催した。記念碑の建立は、施工にあたった当時の関係者の功績を称えるとともに、その歴史を後世に伝えることが目的。また、記念式典では、推進工法発展の歴史などが披露され、現在世界トップレベルにあるといわれる日本の推進工法技術のさらなる発展と世界への普及拡大を祈念した。 "

変化順応しコスト意識を/熊谷・元厚労省室長が講演/関西WC総会
 関西ウォータークラブ(寺川治理事長)の平成27年度総会が11日、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催された。会員ら約140人が出席する中、新任理事2人、交代理事1人などを承認。続いて、熊谷和哉・富山県生活環境文化部次長(元厚生労働省水道計画指導室長)の講演などが行われた。
 総会では寺川理事長を議長とし、同26年度事業および決算、監査報告、同27年度事業計画および予算を満場一致で承認した。
 役員改選では新任理事の▽三浦久人氏(元神戸市水道局)▽三島和男氏(元阪神水道企業団)の2人、異動に伴う交代理事の出耒(でき)明彦・堺市上下水道事業管理者を承認し、任期満了で改選を迎えた理事8人も再任した。

技術開発で都下水に協力/委員会の再編も/東京下水道設備協会総会
 東京下水道設備協会(会長=片岡啓治・明電舎相談役)は13日、第40回定時総会を東京都新宿区の京王プラザホテルで開催し、平成26年度事業報告、27年度事業計画について審議し了承した。
 総会で片岡会長は「昨年度、設立30周年を迎えることができたのは皆様のご支援のおかげ。昨年度は事業展開に重点を置いた広報活動を行った。今後も積極的な事業展開を図るため、会員の皆様には積極的に提案してほしい」と協力を要請。

地下水浄化装置を小型化/ウェルシィ
 ウェルシィは、地下水浄化装置を小型化した新製品の販売を今年度中に開始する。設置面積は、従来品比で最大約3分の1。前処理に、従来の砂ろ過装置に代わり、親会社である三菱レイヨン社製のろ過膜を採用。逆浸透膜の塩分除去機能を強化するとともに、地下水の回収率を従来の7割から9割に向上させる。