水道産業新聞社
検索  


水道産業新聞とは新聞購読のお申し込み会員サービスコーナー


今週の紙面
過去の特集一覧
バックナンバー
水の資料館
水の資料館
出版物案内
水道・下水道年鑑
関連書籍
水の広報PR
水の広報PR
水の写真コンテスト
水の写真コンテスト
上下水道製品技術紹介
水道資機材総合事典
下水道資機材・工法総合事典
リンク集
リンク集
健康のため水を飲もう
健康のため水を飲もう
会員のコーナー
意見の玉手箱
会社案内
会社案内
個人情報保護方針
採用情報


バックナンバー

2017年(平成29年)  4月 27日(第5157号)






BCP策定マニュアル改訂へ/熊本地震教訓に/国交省
 国土交通省下水道部は平成28年熊本地震の教訓を生かすため、「下水道BCP策定マニュアル(地震・津波編)第2版」の改訂に乗り出した。21日、第1回下水道BCP策定マニュアル改訂検討委員会を日本下水道新技術機構で開いた。熊本地震の被災地である熊本県、熊本市、益城町をはじめ、支援活動の中心的な役割を果たした北九州市、福岡市、東京都、大阪市や関係団体が参加。現行マニュアルの策定に携わった中林一樹・明治大学大学院政治経済学研究科特任教授が委員長に選出された。委員会は8月ごろまでに全3回を予定している。

下水管路被害公表へ/国総研
国土技術政策総合研究所は、下水道管路の地震被害情報に関するデータベースをホームページで公開しているが、熊本地震に関する情報を追加して5月ごろに公表する。

マンガで災害時トイレをPR
国土交通省下水道部はさきごろ、国民に幅広く災害時のトイレの重要性を理解してもらうため、マンガ「災害時のトイレ、どうする?」を発行した。

水環境改善事業の実施機関募集/環境省
 環境省水環境課は、「平成29年度アジア水環境改善モデル事業」の実現可能性調査(FS)の実施機関を5月31日まで募集している。
 応募・問い合わせは、同課の国際担当(電話03―5521―8312)まで。

熊本地震「報告書」を公表/厚労省
 厚生労働省水道課はこのほど、昨年6月に実施した熊本地震での水道施設被害を調べた現地調査の報告書をまとめ、ホームページで公表した。

海外の浄水情報まとめる/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)は海外の浄水処理に関する情報を取りまとめ、同センターのホームページで公表した。

水の効率運用に向けた調査を新規に/造水促進センター
 造水促進センターはさきごろ開催した第23回理事会で平成29年度の事業計画を決めた。それによると、新規の自主事業として「工場における水の効率運用のための新評価指標検討調査」を実施することになった。

日本初、浸出水の塩類からエコ次亜生成/下水処理場で消毒剤として活用/松山市
 松山市環境部と下水道部は、横谷埋立センターの浸出水処理施設から発生する濃縮塩類から次亜塩素酸ナトリウム(エコ次亜)を生成し、西部浄化センターで放流水の消毒剤として再利用する取り組みを開始した。浸出水の処理過程で発生する濃縮塩類を電気分解してエコ次亜を生成し、下水処理場で消毒剤として利用する全国初の取り組みで、“松山方式”として注目を集めている。21日には、エコ次亜生成施設開所式を開き、本格運用を開始。西泉彰雄副市長は「最終処分場から出る塩類の処理に困っている自治体が多いと聞いている。全国で同じ問題を抱える自治体に対してモデルを提示できたと考えている」と事業の意義を強調する。エコ次亜生成システムは、水ingが開発・施工した。

中井町の経営戦略策定支援/横浜ウォーター
 横浜ウォーターは17日、神奈川県中井町と「平成29年度水道事業更新需要検討及び財政収支見通し改訂業務委託」の契約を締結した。契約期間は平成30年2月16日まで。

桂沢浄水場にセラ膜導入/桂沢水道(企)
 北海道の桂沢水道企業団(企業長=松野哲・岩見沢市長)は17日、桂沢浄水場更新事業における建設工事の安全祈願祭を執り行った。DB方式で、基幹施設である同浄水場にセラミック膜ろ過設備を採用したシステムを導入し、全面更新する。

11題の全国大会提出を承認/簡水協中国・四国ブロック会議
 平成29年度全国簡易水道協議会中国・四国ブロック会議が13日、松山市のネストホテル松山で開催された。6県の水道協会関係者や来賓ら約40人が出席し、各県協会提出議題などを審議した。次期開催県は島根県。

東北楽天マンホール設置/仙台市
 仙台市はJR仙台駅から楽天Koboパーク宮城までの歩道部に東北楽天ゴールデンイーグルスデザインの下水道マンホールを設置した。設置されたデザインマンホールは楽天野球球団によるデザイン12種類、球団が一般公募したデザイン5種類、市立榴丘小学校児童によるデザイン4種類の合計21カ所。

人材確保や事業継続が困難/簡水協近畿ブロック会議
 平成29年度全国簡易水道協議会近畿ブロック会議が18日、和歌山県那智勝浦町のホテル浦島で開催された。来賓や簡水協、2府4県の関係者ら約40人が出席し、各府県協会提出議題13題の審議などを行った。次期開催県は奈良県。

隣接する病院と協定結ぶ/神奈川県内(企)
 神奈川県内広域水道企業団は1日、企業団庁舎と隣接する聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院と、大規模災害の発生時に「災害時における連携協定書」を締結した。

「震災応急対策計画」を改定/東京都水道局
 東京都水道局はこのほど、非常時の応急対策の基本方針や職員の活動体制などを示す「東京都水道局震災応急対策計画」を改定した。

水源地活性化へ寄附金制度創設/水資源機構
 水資源機構は水源地域の活性化を支援する活動・取り組みなどを進めるために寄附金制度を創設し募集をはじめた。

最大4万/のMBR/クボタがDBで受注/大阪市中浜処理場国内
 クボタは18日、大阪市から国内最大規模となる4万立方m/日の膜分離活性汚泥法(MBR)処理施設を用いた、中浜下水処理場水処理施設整備事業を設計・建設一括発注(DB)方式により、106億円で受注したと発表した。

技術者認定で講習会/アイスピグ研究会
アイスピグ研究会は6・7日、会員の環清工業(本社・酒田市、青山武社長)社員を対象に、アイスピグ管内洗浄工法の技術者認定講習会を開いた。

光明製作所が受賞/経産省「はばたく中小企業300社」に
 光明製作所(金村時喜社長)が経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社、はばたく商店街30選」に選ばれ3月23日、東京霞が関の経済産業省で授賞式が行われた。

藤原記念懇話会を設立/浄水技術研究会
 浄水技術研究会(森田豊治会長)は3月24日、東京・港区のALTELIEBEで、新たに設立した「藤原記念懇話会」の第1回会合を開いた。昨年逝去した藤原正弘氏が設立した「水と未来21」から残余金の寄付を受け、藤原氏が企画していた定例会を引き継ぐ形で、懇談の場とすることとした。

メンテで講習会開く/東京都管工事組合
 東京都管工事工業協同組合(佐藤章理事長)は3月24日、東京文京区の全国家電会館で総合設備メンテナンスセンターの新規・更新講習会を開いた。同講習会は年に1回行われ、今回は180社が受講した。

5月1日の出荷分から弁類を値上げ/キッツ
キッツは4日、5月1日の出荷分から弁類の販売価格を値上げすると発表した。

興和の子会社に/江守商事
 江守商事(福井市、市川哲夫社長)は1日付で、商社機能と医薬品・医療用機器・環境・省エネ関連製品などのメーカー機能を持つ興和(名古屋市、三輪芳弘社長)の子会社になった。

360度カメラで検査/リコー
 リコーは360度の全天球画像を撮影できるカメラ「シータ」を使用したコンテンツ制作のサービスをグーグルマップ向け360度画像コンテンツで実績のあるLIFE STYLEと業務提携して開始する。