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2017年(平成29年)  7月 27日(第5177号)






責任感持ち堂々と事業推進を/日本下水道協会会長 岡山市長 大森 雅夫氏
 日本下水道協会の会長に、岡山市長の大森雅夫氏が就任した。大森会長は建設省(現・国土交通省)などを経て、平成25年10月に岡山市長に就任している。建設省時代には下水道部に在籍していた経験もあり、課題が山積する下水道界の舵取り役として、その手腕に期待が集まっている。本紙では大森会長に就任の抱負、下水道事業の方向性などを伺った。

更生工法ガイドライン発刊/下水協
日本下水道協会は28日に「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン」の改定版を発刊する。

官民連携推進協実施へ/厚労省・経産省
 厚生労働省と経済産業省は、日本水道協会、日本工業用水協会と連携し、今年度も「水道分野における官民連携推進協議会」を実施する。
締め切りは8月4日までで、参加申込書などをメールで申し込む。詳細は厚労省のホームページで。

秋田で大雨、上下水道に被害
東北、北陸地方を襲った22日からの記録的な大雨で、秋田県内で断水が続くなど、上下水道施設にも被害が発生した。

第4次産業革命をテーマに特別講演
下水道展'17東京(下水協主催)の特別講演が8月1日に開催される。野村総合研究所の城田真琴・IT基盤イノベーション本部ビジネスIT推進部グループマネージャー上級研究員が「第4次産業革命のトレンド」をテーマに、IoT、AI、ロボット、VR/ARなどの新たなイノベーションの現状と今後の方向性について展望する。
 参加申し込みは、下水道展のホームページから。

新技術Ⅰ類に新型ポンプを登録
 日本下水道事業団(JS)は、新技術導入制度のⅠ類に「全速全水位型横軸水中ポンプ」を選定した。

下水道展で浸水対策シンポ開催/下水道機構
 日本下水道新技術機構は8月3日、下水道展の併催企画として「安全・安心なまちづくりに向けた新たな浸水対策~浸水シミュレーションによる効率的・効果的な対策~」のシンポジウムを開催する。
 詳細は下水道展のホームページで。

「下水圧送管路の効率的な調査手法」を実用化/クボタ
  クボタが開発した「下水圧送管路の効率的な調査手法」がいよいよ実用化の段階を迎えている。この技術は調査が困難な圧送管路を対象に、硫化水素による腐食箇所を絞り込み、腐食の有無を診断するもので、国土交通省の平成28年度B―DASHプロジェクトに採択された。現在は技術の性能および導入可能性が確認された状況。今後、ガイドラインの作成を待って、同社は技術の普及に乗り出す方針だ。

7件の調査研究事業を報告/埼玉県下水道公社
 埼玉県下水道公社は12日、同公社荒川左岸南部支社で第28回調査研究事業報告会を開いた。同公社職員をはじめ、埼玉県下水道局や県内自治体の職員ら約70人が参加、7件の調査研究事業を報告した。

水クラウドなど展示/明電舎が技術展開く
 明電舎は創業120周年記念事業としてプライベート技術展「MEIDEN EXPO」を18日と19日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開いた。

会長に森田日大教授/日本非開削技術協会総会
日本非開削技術協会(JSST)は6月19日、第9回通常総会を東京都千代田区のホテルルポール麹町で開き、平成28年度事業報告、役員選任などについて審議し了承した。役員選任では新会長に森田弘昭・日本大学生産工学部教授が就任した。

本社を移転/8月1日から/日本水機調査
 日本水機調査は8月1日から本社を移転する。
 ▽住所=〒650―0024 神戸市中央区海岸通1丁目1番地1号(神戸郵船ビル三〇四号)
 ▽電話=078―325―5373▽FAX=078―325―5374

ドローン開発部を設置/NJS
 NJS(村上雅亮社長)は6月27日、ドローン開発部を設置すると発表した。同社はドローンの小型飛行機としての特性をいかし、下水道管路などの閉鎖空間における調査技術としてドローンの開発を進めてきたが、このほど閉鎖性空間での安定飛行に成功し実用化の目途がついた。

3分科会が活動報告/大都市下水道計画研究会
 第51回大都市下水道計画研究会が13日、静岡市のホテルアソシア静岡で開催された。東京都と20政令市の下水道関係部局、国土交通省下水道部などから約50人が出席し、各分科会の活動報告などを行った。次回開催地は熊本市。

日本全国の住宅地図整備/ゼンリン
 ゼンリンは6月16日、東京都島しょ部の7村の住宅地図を初めて出版し、日本全国1741市区町村の住宅地図データをすべて整備した。

九州北部豪雨災害で義援金/クボタ
 クボタは24日、九州北部豪雨災害への支援として、日本赤十字社を通じて、義援金300万円を寄付すると発表した。

オムツの下水道受入検討/管清工業
 管清工業は18日、衛生用品を下水道に受け入れる際の条件や課題を整理するため実証実験を行うと発表した。

消化ガス中のCO2・メタンを活用/B―DASHで藻類培養/東芝インフラシステムズ
 東芝インフラシステムズを代表企業とする共同研究体が開発を進めている、消化ガス(バイオガス)中のCO2を分離・回収し微細藻類の培養に活用する技術が注目を集めている。平成27年度の「下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)」に採択され、国土技術政策総合研究所から委託を受け、佐賀市下水浄化センター内での実証により培養効果が確認された。

シール付継手が好調/シーケー金属
 配管機器メーカーのシーケー金属(本社・富山県高岡市、釣谷宏行社長)のシール付管端防食継手「プレシールコア継手」を含むシール付継手シリーズの販売が好調だ。同社では更なる拡販を進めていく方針だ。

下水道展で今年も「カフェ」/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会(水コン協)は、下水道展17東京のブースで「水コン協カフェ」を開く。
申し込みは協会ホームページから。

中華街など各地で打ち水/横浜市水道局
 横浜市水道局は「打ち水大作戦2017@よこはま」と銘打ち、17日の横浜中華街を皮切りに市内各地で打ち水を行っている。

ステンレス製レール拡販へ/新日鉄住金
 東京都や横浜市などの下水処理施設の汚泥掻寄機で耐食性に優れるステンレス製熱押形鋼レールが採用されるケースが増えている。また、浄水場向けにも採用されている。こうした背景から同レールを製造、販売している新日鉄住金は全国展開を目指して営業活動を拡大していく方針だ。

下水処理場向け曝気槽用新型多段ブロワ「AM―Turbo」/電業社機械製作所
 電業社機械製作所が開発した下水処理場向け曝気槽用新型多段ブロワ「AM―Turbo」がその高い性能から注目を集め、実績を伸ばしている。平成25年3月に初号機を納入してから、これまでに10機場で26台の実績がある。AM―Turboの大きな特長は、同社がこれまで培った技術力・ノウハウを駆使して、インペラにアルミ合金を採用した生産方法を確立し、回転体の質量を約65%減と大幅な軽量化を図った点だ。これが、ブロワのコンパクト化、高効率化、メンテナンス性の向上、補機の簡素化、ライフサイクルコスト(LCC)の低減など多様なメリットを創出することにつながった。軽量化・コンパクト化により荷重や据え付けに制限がある更新機場において設計の幅が拡がるとともに、LCCの低減により自治体の経営基盤の強化に貢献するなど、下水道事業の持続に向けて強力な製品となりそうだ。

ポリ管カッターが好調/シブヤ
 建設機械・工具の製造販売を手掛ける(株)シブヤ(本社・広島県廿日市市、渋谷憲和社長)のポリエチレン管カッター「PE―150」の売上が管工事業界で伸びている。昨年から販売を開始し、既に150台以上の実績があり、同社では今後も拡販していく方針だ。
 問い合わせは同社(電話0829―34―4507)まで。

星和電機執行役員生産本部照明事業部長 竹之内光彦氏に聞く
 産業用および道路・トンネル用照明器具メーカーの星和電機は下水道展に初めて出展する。目玉は、防湿・防水形LED灯器具『LYAA(本体=SUS製)』と『LYBA(同=樹脂製)』。従来の蛍光灯と比較し、消費電力は半分以下、光源寿命は約5倍となり、15年程度は交換なしで使用できるという。同社は専業メーカーとして、厳しい設置環境に耐えうる信頼性の高い照明器具を開発してきた。長年培った技術基盤をベースに、下水道など新たな市場開拓に取り組んでいる。そこで本紙は竹之内光彦・照明事業部長にインタビューし、同社の事業概要や出展製品の特長、今後の事業戦略などについてお話を伺った。

"管清トイレ"が完成/管清工業
 管清工業はこのほど、天王寺動物園(大阪市天王寺区)の入口に設置されている公衆トイレのネーミングライツを取得し『KANSEI TENNOJI ZOO TOILET』として整備した。

JS東海下水道連絡会議
 日本下水道事業団東海総合事務所の平成29年度下水道連絡会議が3日、名古屋市内の愛知県産業労働センター(ウインクあいち)で開催された。下水道事業における様々な課題をテーマに、同事務所が毎年情報提供を行うもので、東海3県の下水道事業体職員ら約140人の関係者が参加した。

逆洗浄の最適化を実現/サニー・トレーディングの汚泥界面レベル計
 サニー・トレーディング(雪竹俊勝社長)は、浄水場や排水処理設備の沈殿槽で使用する「Echo Smart汚泥界面レベル計」を販売している。同製品はタンク内の界面の変化と濁度を連続測定することにより、逆洗浄システムの最適化を実現するもの。

最大級の「モバイルシフォンタンク」を設置/豪雨被害の杷木浄水場で/日本原料
 日本原料(本社・川崎市、齋藤安弘社長)は、九州北部豪雨で浄水機能がストップした福岡県朝倉市の杷木浄水場に緊急給水支援チームを派遣し、可搬式浄水装置『モバイルシフォンタンクMST―2200』を設置、断水解消に向け、懸命な支援活動を実施している。

技術報告会で60編を発表/東京都水道局
 東京都水道局は6月29日、同局研修・開発センターで「平成29年度東京都水道局技術報告会」を開催し、420人が聴講した。

"想定外"言わない雨水対策を/シン雨水研究会
 水のいのちとものづくり中部フォーラムはこのほど、組織内に雨水対策を専門的に扱う『シン雨水研究会』を立ち上げ、7日、第1回となる研究会を開催した。

「ジョジョの奇妙な冒険」デザインマンホール/仙台市建設局
 仙台市建設局は、同市で8月4日から開催される「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展inS市杜王町2017」を盛り上げる企画の1つとして、漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」デザインの下水道デザインマンホールを期間限定で設置する。設置期間は8月4日から9月10日。

田中管理者が副市長に就任/横須賀市上下水道局
 横須賀市の田中茂上下水道事業管理者が27日付けで副市長に就任する。渡辺大雄・同局経営部長が上下水道事業管理者職務代理者を務める。