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2017年(平成29年)  9月  7日(第5187号)






水道の課題解決へ連携強め/運営会議開く/日水協
 日本水道協会の今年度第2回運営会議が4日、開かれた。水道関係予算の概算要求の概要や、協会の活動に関する各報告がなされ、議事では概算要求を踏まえた要望書をとりまとめたり、10月に高松市で開催される第91回総会(全国会議)での会員提出問題を決定。来年度の全国会議開催地も内定した。会議後は予算確保に向け関係国会議員と財務省宛てに陳情活動を実施した。

特徴的な浄水処理を発信/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)は、水道の国際比較に関する研究(委員長=大瀧友里奈・一橋大学教授)の一環で、国内の特徴的な浄水処理について取りまとめ、JWRCの「NewTap」サイトで国外に発信した。日本の水道事業への理解促進や国際貢献、海外展開の一助になることを目的にしている。

雨水管理スマート化を加速/国交省
 国土交通省下水道部は、新下水道ビジョンで示した“雨水管理のスマート化”の取り組みを加速させる。ICTやビッグデータを活用し下水道事業の効率性を向上させる「i―Gesuido」や、8月に策定した「新下水道ビジョン加速戦略」に雨水管理に関する取り組みが盛り込まれており、それらの実践をめざす。

渇水時の下水再生水活用事例集作成/国交省
 国土交通省下水道部は「渇水時等における下水再生水利用事例集」を作成し公表した。下水再生水の供給に関する実態や渇水時などにおける下水再生水の緊急的な利用に関する課題などについて全国調査した結果を整理し、対応などをまとめたもの。同部ホームページからダウンロードできる。

IWA会長が小池知事を訪問
 ダイアン・ダラス・国際水協会(IWA)会長が東京で行われるIWA世界会議・展示会の開催を1年後に控え来日した。3日から5日の3日間の滞在中、日本の関係者と意見交換などを行い、4日には東京会議の開催国委員会会長である小池百合子・東京都知事を訪問した。

工水予算概算要求でPPP/PFI計上/経産省
 経済産業省地域産業基盤整備課は1日、平成30年度の工業用水道事業関係予算概算要求額を明らかにした。

厚労科研費研究班今月22日にシンポ
 厚生労働科学研究費補助金による「大規模災害および気候変動に伴う利水障害に対応した環境調和型水道システムの構築に関する研究」(研究代表者:秋葉道宏・国立保健医療科学院統括研究官)の研究班が主催する公開シンポジウム「水道における大規模災害への備え」が今月22日、同院講堂で開催される。
詳細は同院ホームページを参照。

水道工学研修スタート/国立保健医療科学院
 国立保健医療科学院の水道工学研修が4日から始まった。

水道メーター活用し高齢者見守り/「高齢者元気応援システム―KIZUKI」運用開始/長野県企業局、坂城町、東洋計器
 長野県企業局、坂城町、東洋計器の3者は1日、毎日使用する水道に着目し、その使用状況から一人暮らしの高齢者などの見守りを行う「高齢者元気応援システム―KIZUKI」の実証実験を坂城町で開始した。専用の水道メーターと通信装置(見守り装置)を設置し、水道の使用状況を把握、その情報を事前に登録した家族などにメールで知らせるしくみとなっている。実証実験は平成30年度末まで。県企業局では、家族の思いを大切にしながら、アンケートの実施や様々な角度から評価・検証していきたいとしている。坂城町の山村弘町長は「全国的に共通の課題となっている高齢化社会に対応する先駆的な事例となるよう3者で検証していきたい」と意気込みを語る。

下水道の日ポスターを披露/施設協・国交省・GKP
 日本下水道施設業協会、国土交通省下水道部、下水道広報プラットホーム(GKP)は、9月10日の「下水道の日」をPRするポスターを制作した。
 4日に国交省下水道部長室で開かれた「お披露目式」では、松木晴雄・施設協会長が「会員が知恵を絞りながらつくったポスターを広く一般の方々にも見ていただきたい」と話した。

西予市で第31回名水サミット
 全国175の市町村で組織する「全国水環境保全市町村連絡協議会」の第31回全国大会(名水サミット)が7月15、16日の2日間、愛媛県西予市で開かれ、環境省や県、市町村関係者など約300人が参加した。気候変動による地域の水不足、集中豪雨による水災害など依然として水の課題は尽きない。特に地下水の保全・確保は“名水百選”の名のもとに活動強化が求められ、今回も水環境保全による自然環境づくりへの施策が大会宣言に盛り込まれ、活動促進の方針が打ち出された。次回は富山県黒部市での開催が決まった。

タイ現地法人が業務開始/日立造船
 日立造船は、タイ現地法人「HITZ(THAILAND)CO.,LTD(バンコク、大久保謙社長)」を設立し、8月1日から業務を開始した。

用水・排水処理ソリューションをPR/水ing
 水ingは東京ビッグサイトで開かれた飲料・液状食品開発・製造展「第2回ドリンクジャパン」にブースを出展し、飲料・食品業界向けの用水・排水処理ソリューションをPRした。

料金徴収業務委託を公募型プロポで
 神栖市は水道料金・下水道使用料徴収業務の受託者を公募型プロポーザルで選定する。

登録有形文化財へ答申/千葉分場1号配水池など/千葉県水道局
 千葉県水道局の千葉分場1号配水池と栗山配水塔が、国文化審議会文化財分科会で登録有形文化財(建造物)として答申された。

優良指定事業者20者を表彰/浜松市上下水道部
 浜松市上下水道部は8月8日、同部庁舎で優良指定事業者の表彰式を開いた。

水道局・下水道局が応急復旧など/東京都・調布市合同総合防災訓練
 東京都は3日、震災時における都、市、各防災機関との連携の強化及び自助・共助に基づく地域防災力の向上を図ることを目的に、調布市多摩川児童公園及び周辺地域などで東京都・調布市合同総合防災訓練を実施した。水道局は小池百合子・知事も参加した消火栓からの応急給水訓練や水道施設の応急復旧の訓練など、下水道局は下水道管応急復旧訓練やマンホールトイレ設置訓練、SPR工法の実演などを行った。

長岡教授が送水管布設替工事を視察/川崎市上下水道局
 川崎市上下水道局が進める「4号送水管1200mm~700mm布設替工事」を8月21日、長岡裕・東京都市大学教授が視察した。
 4号送水管は長沢配水池(長沢浄水場)と生田配水池(生田浄水場)を繋ぐ延長約2・5kmのRC鋼管。