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2019年(平成31年)  4月  8日(第5321号)






バイオガス精製実証施設が完成/神鋼環境S・JS・富士市が研究/B―DASH
 神鋼環境ソリューション、日本下水道事業団(JS)、富士市共同研究体が富士市東部浄化センターで進める「高濃度消化・省エネ型バイオガス精製による効率的エネルギー利活用技術実証研究」の実証研究施設が完成し、3月26日、記念式典が行われた。実証研究は平成30年度B―DASHプロジェクトで採択されたもの。コンパクトなメタン発酵槽、低動力のバイオガス精製装置、小規模の水素製造・供給装置を組み合わせた、下水汚泥からの効率的なエネルギー回収・利活用システムについて、処理性能、コスト縮減などを実証する。同技術を確立することで従来は導入が困難だった中規模処理場においても、消化ガスの多面的な利用の実現性を高めることができ、下水汚泥エネルギー化率の向上に大きく貢献できるものとして期待される。

「広域化推進プラン」に向け/策定マニュアル示す/効果算出方法など
 総務省と厚生労働省は「水道広域化推進プラン策定マニュアル」を取りまとめ、都道府県宛てに公営企業経営室長、水道課長連名で通知した。両省が2022年度末まで各都道府県に策定を要請している水道広域化推進プランの策定にあたり実務上の参考資料となる。プランの全体像や標準的な記載事項などを示した。マニュアルを参考にしつつ、地域の実情を踏まえた実効性のあるプランを策定するよう呼びかけている。
 同プランに記載すべき内容は、水道事業者ごとの経営環境と経営状況に関する現状と将来の見通し、広域化のパターンごとの将来見通しのシミュレーションと広域化の効果、今後の広域化の推進方針の3つの要素で構成される。マニュアルではこの3つの要素が整理されて記述されている。
 それによると、同プランには「現状と将来見通し」について▽自然・社会的条件に関すること▽水道事業のサービスの質に関すること▽経営体制に関すること▽施設等の状況に関すること▽経営指標に関すること―を記載するようにし、現状と将来見通しを比較して、それぞれについて経営上の課題を分析するとしている。

浸水軽減へポンプ場整備/石垣製で急な水位変化にも/兵庫県加東市
 念願の雨水ポンプ場が完成し、災害に強いまちづくりを推進―。兵庫県加東市が進めてきた「河高(こうたか)地区安取(あっとり)雨水ポンプ場整備事業」が竣工した。浸水被害頻発の同地区では、平成28年度に国土交通省の補助事業採択を受け、29年度から事業着手。ポンプ場には石垣製の全速全水位型横軸水中ポンプを2台設置し、急激な水位変化などに対応でき、隣接の1級河川・加古川に強制排除することで、浸水被害の軽減を図る。
 竣工記念式典が3月24日、ポンプ場敷地内で行われ、関係者ら約60人が出席。冒頭、安田正義・加東市長が「河高地区は台風などで、平成16・23・25・30年に浸水被害が発生している。施設を適切に管理し、減災力を向上させたい」とあいさつした。