明るい水道界に「いいね」/発信力・受信力を強化/公式Twitterを開設/日水協

明るい水道界に「いいね」/発信力・受信力を強化/公式Twitterを開設/日水協

 日本水道協会は、各種情報の〝発信力〟を強化し、会員・一般からの声に対する〝受信力〟も強める方針だ。14日には公式ツイッターを開設、運用を開始する。ツイッターでは水道に関する情報を幅広く発信する。水道関係者だけでない、一般の水道使用者に水道に関心を持ってもらい、理解が深まることを期待するという。水道界のインフルエンサーに注目したい。

26市町の首長と意見交換/下水道事業のあり方テーマに/下水協

26市町の首長と意見交換/下水道事業のあり方テーマに/下水協

 日本下水道協会は10月31日、東京・平河町のルポール麹町で第16回市町村の下水道事業を考える首長懇談会を開いた。26市町の首長が抱えている課題について説明するとともに、国土交通省、総務省の幹部職員と意見交換を行った。

 岡久宏史・下水協理事長のあいさつにつづき、石井宏幸・国交省下水道部下水道事業課長が「下水道行政の最新の動向」、沖本佳祐・総務省公営企業課準公営企業室課長補佐が「公営企業としての下水道事業の現状と課題」と題して講演を行った。

込めた思いは「変化」と「思い出」/創立50周年記念植樹式

込めた思いは「変化」と「思い出」/創立50周年記念植樹式

 日本下水道事業団(JS)は10日、埼玉県戸田市にある研修センターで創立50周年記念植樹式を開いた。井上伸夫・副理事長、渡辺志津男・研修センター担当理事、水津英則・研修センター所長と、研修生を代表して山田寛氏(袋井市)、水田勝也氏(笠松市)、小関淳也氏(美濃加茂市)がイロハモミジを植えた。

予防保全型維持管理が順調に/経営研究会で前計画を評価/横浜市環境創造局

予防保全型維持管理が順調に/経営研究会で前計画を評価/横浜市環境創造局

 横浜市環境創造局は10月31日、第9期横浜市下水道事業経営研究会(座長=滝沢智・東京大学大学院教授)の第3回を市内で開いた。学識者や会計・法律の専門家、大口・小口利用者などの委員で構成され、局事業の経営に関する調査研究や審議、中期経営計画等の策定・振り返りなどを実施するもの。今回は、前年度までを計画期間とする下水道中期経営計画2018の期末振り返りについて評価するとともに、現在策定を進めている下水道中期経営計画2022の市民意見募集の速報、下水道施設の包括的管理委託検討部会の活動などについて報告があった。

DB方式で配水管更新/実施方針公表、4月に公告/横浜市水道局

 横浜市水道局は7日、DB方式で実施する「第一戸塚線口径1200mm配水管更新工事」の実施方針などを公表した。2020年度から23年度までの「横浜水道中期経営計画」で掲げた「更新需要増大に伴う民間事業者との連携強化」の主な取り組みである、送配水管路更新事業におけるDB方式試行の対象工事として施工するもので、2029年3月までの完成を目指す。選定は総合評価落札方式で行うこととし、今後は来年4月に調達公告と入札説明書等の公表、5月に入札参加資格確認申請書類の提出締切、7月に入札を行い、9月に落札者決定と工事請負契約の締結を予定している。今月24、25日には、現場見学会を開催する予定。

管路更新の促進テーマに討議/意見交換会形式でセミナー開く/ダク協

管路更新の促進テーマに討議/意見交換会形式でセミナー開く/ダク協

 日本ダクタイル鉄管協会は10月26日、甲府市で「管路更新の促進」をテーマに意見交換会形式のセミナーを開いた。山梨県内の水道事業体間で管路更新における課題や現状について情報・意見を交換する場を設けるとともに、同協会の活動報告として「管路更新を促進する工事イノベーション研究会」で検討してきた小規模簡易DBなどについて解説した。

世界最大のセラ膜浄水場誕生へ/PWNT社から英国向け案件受注/施設能力は21万立方m/日/メタウォーター

世界最大のセラ膜浄水場誕生へ/PWNT社から英国向け案件受注/施設能力は21万立方m/日/メタウォーター

 メタウォーターは、オランダの水道事業体であるPWN社の完全子会社で、メタウォーターと戦略的提携関係にあるPWNT社から英国イングランドにあるハンプトンロード浄水場向けのセラミック膜を受注した。現在改修工事が進められている同浄水場の施設能力は21万立方m/日で、その全量がセラミック膜ろ過となることから、2024年8月に予定されている施設稼働時にはセラミック膜を使った世界最大の浄水場となる。

厚木の杜環境リサーチセンターで開所式/「水まもりトイレ」を披露/管清工業

 管清工業は2日、創業60周年を記念して建設された下水道管路管理の研究・開発施設「厚木の杜環境リサーチセンター」のグランドオープンを記念する式典を開いた。青空がまぶしい秋晴れの下、多くの関係者が見守るなか、二期工事で完成した「水まもりトイレ」が披露され、記念の植樹が行われた。