堺市がグランプリ受賞/マンホールで健康増進/第16回循環のみち下水道賞/国交省

 国土交通省は1日、国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」の今年度(第16回)の受賞事例を発表した。グランプリは、堺市の「介護予防とコミュニティ創出の鍵は?? マンホールにあり!!」で、その他に部門賞として10件の事例を決定した。8日に表彰式が行われる。同賞は、下水道の使命を果たし、社会に貢献した優れた取り組みを表彰しているもので、好事例を広く発信することで、健全な水環境、資源・エネルギー循環を創出する「循環のみち下水道」の実現を全国的に図ることを目的としている。

ウォーターPPP「Q&A」を公表/自治体の質問もとに作成/国交省

 国土交通省下水道部は下水道分野におけるウォーターPPP(主に管理・更新一体マネジメント方式)に関するQ&Aを同部のホームページで公表している。自治体などから寄せられた質問をもとに作成したもので、今後随時更新していく予定。

全国下水サーベイランス推進協議会が設立/自治体間でノウハウ提供/札幌市、小松市、養父市が会員

全国下水サーベイランス推進協議会が設立/自治体間でノウハウ提供/札幌市、小松市、養父市が会員

 全国下水サーベイランス推進協議会が8月25日に設立し、発表会が都内で開かれた。自治体が中心となり、下水サーベイランスの全国レベルでの社会実装を促進することが目的。現在、札幌市、石川県小松市、兵庫県養父市が会員となっており、他の自治体にも入会を呼びかける。先行している自治体の経験・ノウハウを提供するとしている。