企業の水循環貢献の認証制度創設へ/地下水データベース構築も/水循環政策本部事務局

 内閣官房水循環政策本部事務局は9月22日、第13回水循環施策の推進に関する有識者会議を開いた。今年度版の水循環白書、水循環に関する国際的な取り組みや普及啓発・広報・教育、水循環施策の推進に向けた企業連携の取り組み、地下水マネジメント推進プラットフォームについて委員から意見を求めた。

Aqua―LIST4技術を追加/水道の課題解決へ新技術活用を/JWRC

 水道技術研究センター(JWRC)は、10月1日付で水道における新技術事例集(Aqua―LIST)を更新し、新たに4技術を追加した。これで掲載技術は計32技術となった。

安全意識向上と労災防止へ/VR安全教育評価システム開発/明電舎

 明電舎は9月26日、同社子会社の明電システムソリューション、インフォコムと共同で、製造現場などにおける労働者の安全意識向上と労働災害防止を目的とした「(仮称)VR安全教育評価システム」を開発したことを発表した。

伸縮可とう管補修材を開発/11月に六十谷水管橋で試験施工/和歌山市企業局

伸縮可とう管補修材を開発/11月に六十谷水管橋で試験施工/和歌山市企業局

 和歌山市企業局は2日、「(仮称)伸縮可とう機能付きカバージョイント」を、大成機工、日本ニューロンと共同開発したと発表した。2年前の六十谷水管橋崩落事故を教訓に、安定給水確保の一環として実施。既設伸縮可とう管の接続部周辺に、共同開発製品を不断水で取り付けることにより、漏水防止を図るとともに、特殊ベローズは伸縮・偏芯機能を確保し、耐震性も向上するとしている。同局は11月中旬から下旬をめどに、六十谷水管橋の送水管(φ900鋼管)へ試験的に設置するとしている。