今週の紙面
2026年(令和8年)08月27日(第5940号)
- 水道広域連携の手順に重点/「手引き」改定へ検討会/国交省
- 給水活動を順次縮小・終了へ/救援本部は8月末で設置終了/日水協
- トップ横顔 就任インタビュー 東京都水道局長 安部 典子氏
- 下水道管路管理業務の功績を顕彰/第1回エッセンシャルワーカー表彰式開く/環境清正財団
- O&M事業体制を再編/来年4月に子会社へ承継/明電舎
本号の特集
水道広域連携の手順に重点/「手引き」改定へ検討会/国交省
国土交通省上下水道審議官グループは、水道の広域連携を推進していくために活用する「水道広域化検討の手引き」を改定する。2018年の水道法改正により都道府県の責務として広域連携の推進が位置づけられ、また、全都道府県で水道広域化推進プランが設定されたことなど昨今の状況を鑑み、広域連携の計画実現のための手順・進め方に重点を置いたものにするという。手引き改定に向け、学識経験者や先進事業体らで構成する検討会を設置、19日に初会合を開いた。手引きの改定も踏まえ、水道の基盤強化を図る広域連携の進展に期待がかかる。
給水活動を順次縮小・終了へ/救援本部は8月末で設置終了/日水協
日本水道協会は令和8年熊本地震における9月以降の支援体制を定め、国など関係機関にも共有した。応急給水は、応急復旧による給水ニーズの減少に伴い、順次給水活動を縮小・終了する。9月以降は、他の地方支部によるエリア統括支援を終了し、九州地方支部による支援体制に移行。活動終了は、他地方支部→九州地方支部→熊本県支部の順とする。
トップ横顔 就任インタビュー 東京都水道局長 安部 典子氏
今年7月に東京都水道局長に就任した安部典子氏は、1990年に入都し、水道局での5年間の勤務の後、主に教育庁で職務を担ってきた。本紙では、これまでの経歴を振り返っていただくとともに、水道局長としての抱負などを伺った。
下水道管路管理業務の功績を顕彰/第1回エッセンシャルワーカー表彰式開く/環境清正財団
下水道に関する知識や役割の普及啓発活動等を行う環境清正財団は6日、第1回「下水道管路管理エッセンシャルワーカー表彰式」を開いた。下水道管路管理業務に従事し、長年にわたり業界の発展に貢献してきた個人の功績を顕彰するもの。受賞者10人に対し、伊藤岩雄・代表理事から賞状と盾が贈られた。
O&M事業体制を再編/来年4月に子会社へ承継/明電舎
明電舎は、2027年4月1日を効力発生日(予定)として、水インフラ分野のO&Mに関する事業を同社の完全子会社である明電ファシリティサービス株式会社に承継させる会社分割(簡易吸収分割)を行うことを決定した。
【特集】水道事業の持続性確保へ産官学で情報・意見交換を
10月21日~23日、出島メッセ長崎において日水協全国会議、水道展が開催
日本水道協会全国会議が10月21日~23日、長崎市で開催される。全国会議では総会とともに水道研究発表会も併催され、全国から産官学の各分野より多くの水道関係者が結集するなど、貴重な意見交換、情報共有の場ともなっている。本紙では、全国会議の盛会に向け、特集号を企画し、青木日本水道協会理事長のメッセージ、開催地の片江長崎市上下水道事業管理者のインタビュー、昨年の開催地で長崎市にバトンを託した桝原広島市水道事業管理者のインタビュー、トピックスとして水道事業の持続、サービスの向上に向けた取り組みを紹介した。また、各地方支部総会の模様を振り返ったほか、全国会議に併せて開催される水道展を紹介した。