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変革の時代 変わらない水道の使命/全国会議が開幕 近代水道125周年の東京で/日水協
〝節目〟や〝転換期〟があるのは、それだけ長い歴史を歩んできたからと言い換えられるだろう。近代水道125周年に関東大震災から100年、そして行政移管の大転換期―。紡いできた水道の歴史を次に繋いでいく、これを今を生きる水道人の使命として共有したい。日本水道協会の「全国会議」が18日、東京ビッグサイトで幕を明けた。水道事業が直面する課題の解決に向け、会議や研究発表が行われている。各地から集う産官学の水道関係者は、来賓らも含め3400人を数えた。議論があり、課題が明かされ、情報交換がなされる。水道関係者の想いが凝縮した3日間だ。
水道行政の円滑な移管へ/要望事項を会員提出問題に/日水協行政移管検討委
日本水道協会は11日、水道行政の移管に向けた検討委員会(委員長=石井英男・東京都水道局多摩水道改革推進本部長)の第2回を開き、水道行政の移管に関する国等に対して要望すべき事項を決定した。
可搬型浄水装置4基を供給/ウクライナの復興支援で/日本原料
日本原料は5日、ウクライナの復興支援として、可搬型浄水装置「モバイルシフォンタンクMST―2300S」4基を供給すると発表した。供給するのは、首都キーウ市と南部の港湾都市オデーサ市の2都市で、モバイルシフォンタンクは年末までに海路でウクライナに届けられる予定だ。