水道の課題解決へ実情訴え/第2回運営会議を開催/日水協

 日本水道協会の今年度第2回運営会議が4日、開催された。水道関係予算概算要求の概要や、協会活動に関する各報告がなされ、議事では、来年度予算確保を求める要望を取りまとめた。また、来月開催する第105回総会に26題の会員提出問題と、来年度の全国会議開催地として広島市を提案することを決めた。

災害に強い水道へ予算確保を/水道関係団体から要望/水道議連

 自民党水道事業促進議員連盟(会長=田村憲久・衆議院議員)の第23回総会が6日、衆議院第一議員会館で開かれた。来年度予算概算要求など水道施策について国土交通省、環境省からヒアリングし、日本水道協会、全国簡易水道協議会、日本水道工業団体連合会、全国管工事業協同組合連合会の水道関係4団体から概算要求を踏まえた要望を受け取った。

市民の信頼に応える水づくりに全力/北陸新幹線開業と迎える節目の年に/水道事業100周年記念式典/福井市上下水道局

市民の信頼に応える水づくりに全力/北陸新幹線開業と迎える節目の年に/水道事業100周年記念式典/福井市上下水道局

 福井市上下水道局は8月30日、福井市にぎわい交流施設ハピリンホールで水道事業100周年記念式典を開催した。市の職員や地元選出の国会議員、水道事業関係者、国土交通省中部地方整備局や日本ダクタイル鉄管協会、水道技術研究センターなどの来賓あわせて約120人が出席。100年の歩みを振り返る記念動画の上映や、公募で選ばれた100周年記念ロゴマークと給水スポットの紹介、記念講演、感謝状贈呈式が行われた。

名取市でマイクロ水力発電/「みやぎ型」初の任意事業/1年間売電収益約1100万円/日水コン

名取市でマイクロ水力発電/「みやぎ型」初の任意事業/1年間売電収益約1100万円/日水コン

 日水コンが参画する宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)の任意事業として、名取市の岩沢配水池内に整備された「日水コン名取マイクロ水力発電所」が8月23日、営業運転を開始した。

"全管連の未来"を検討/広域化、効率化など議論/全管連



 全国管工事業協同組合連合会(藤川幸造会長)は8月23日、第3回未来創造検討委員会(委員長=藤原和彦・三重県水道工事業協同組合連合会理事)を都内の全管連会館で開いた。この委員会は全管連の未来について検討するために藤川会長が設置した。会長や県連役員、青年部協議会がメンバーとなっている。