顕在化する課題解決に向け/企業長・事務局長経営会議が横浜で/企業団協

顕在化する課題解決に向け/企業長・事務局長経営会議が横浜で/企業団協

 全国水道企業団協議会(会長=吉田延雄・阪神水道企業団企業長)は13~14日、横浜市内で第55回企業長・事務局長経営会議を開いた。41会員約90人が出席。提案された8件の懇談事項について各企業団が取り組み状況などを披露。また、国土交通省から地震対策に関する講演もなされた。災害対応や人材確保、水道料金…水道企業団が直面する課題の解決に向け、関係者の真摯な取り組みが続く。

第9回川柳を実施へ/今年度の活動を報告/水を飲もう推進委

第9回川柳を実施へ/今年度の活動を報告/水を飲もう推進委

 第35回「健康のため水を飲もう」推進委員会(委員長=青木秀幸・日本水道協会理事長)が14日に日本水道会館で開かれ、2024年度上期の活動報告がなされ、下期事業計画が話し合われた。

伊藤教授が料金改定で講演/管理職講習会を高松で/日水協中国四国支部

 日本水道協会中国四国地方支部はこのほど、今年度の管理職講習会を高松市で2日間にわたり開催した。香川用水施設や香川県広域水道企業団の取り組みをはじめ、水道料金の値上げ対策など講演5題が行われ、2日間合計で延べ100人が聴講した。

入江崎水処理セでPPA事業/来年度中発電開始へ基本協定/川崎市上下水道局

入江崎水処理セでPPA事業/来年度中発電開始へ基本協定/川崎市上下水道局

 川崎市上下水道局は8日、太陽光発電関連の事業を展開するスマートソーラーと、「入江崎水処理センター西系水処理施設上部PPA事業」に関する基本協定を締結した。川崎市が大規模太陽光発電設備の設置場所として公共施設の屋上を提供し、スマートソーラーが発電設備を設置、維持管理を行い、発電した電力を施設に供給するオンサイト型PPA事業で、2025年度中の発電開始を目指している。同局でのPPA事業は初の取り組みとなる。

課題解決へ官民がともに/不明水対策や災害事例など説明/管路管理技術研修会開く/管路協関東支部

課題解決へ官民がともに/不明水対策や災害事例など説明/管路管理技術研修会開く/管路協関東支部

 日本下水道管路管理業協会関東支部(支部長=大淵久敬・ヤマソウ代表取締役)は11日、宇都宮市内で管路管理技術研修会を開催し、民間企業や自治体職員など下水道関係者約100人が参加した。「管路耐震化と不明水対策の重要性について」と題し栃木県県土整備部上下水道課の手塚秀夫・副主幹が紹介するとともに、「災害事例とその対応」について同協会本部の井坂昌博・常務理事が講演した。

地域とともに100年先も続く協会に/設立50周年祝し記念式典/全さく協

地域とともに100年先も続く協会に/設立50周年祝し記念式典/全さく協

 全国さく井協会(会長=足立敏之・参議院議員)は7日、都内で臨時社員総会と協会設立50周年記念式典を開いた。また、新宿駅西口広場のイベントコーナーで「いい井戸の日2024」を開催し、会員が地下水の大切さや井戸の役割を来場者にPRした。

ハニカム脱臭フィルターでCO2削減/川崎CNブランドに認定/荏原実業

ハニカム脱臭フィルターでCO2削減/川崎CNブランドに認定/荏原実業

 荏原実業は14日、同社の「低濃度ハニカム脱臭フィルター EKOフィルターREFS1(酸性ガス用)」が、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献し、カーボンニュートラルの実現に向けて社会全体への波及効果がある川崎発の製品・技術として、「川崎CNブランド2024」および「川崎メカニズム認証制度」に認定されたことを明らかにした。CO2削減の貢献量(使用期間中の製品累計使用量:200枚あたり)は、ライフサイクルCO2削減量3・12t―CO2、域外貢献量4・91t―CO2となっている。