強靱・持続へ広域連携促進を/上下水道政策あり方検討会/意識改革や役割など論点に/国交省

強靱・持続へ広域連携促進を/上下水道政策あり方検討会/意識改革や役割など論点に/国交省

 国土交通省上下水道審議官グループは20日、上下水道政策の基本的なあり方検討会(委員長=滝沢智・東京都立大学特任教授)の第4回を開催した。1月に発生した八潮市での道路陥没事故を踏まえ前回、検討会の進め方を見直し議論した上下水道の経営強化に続き、今回は広域連携をテーマに上下水道の基盤強化に関する議論を深めた。また、中間とりまとめの骨子も提示した。次回6月の第5回で中間とりまとめ案について議論する予定としている。

「国民の不安に応える体制を」/財務省へ申し入れ/水道議連下水道議連

「国民の不安に応える体制を」/財務省へ申し入れ/水道議連下水道議連

 自由民主党水道事業促進議員連盟・下水道事業促進議員連盟(会長=田村憲久・衆議院議員)は15日、両議連が合同でとりまとめた「水道事業・下水道事業の強力な推進に関する決議」に基づき財務省に申し入れを行った。田村会長らが同省を訪れ、宇波弘貴・主計局長、中山光輝・同局次長に決議書を手渡した。

資産維持費加算し26%値上げへ/審議会が水道料金改定案を了承/松江市上下水道局

 第3回松江市公共料金に関する審議会(会長=岩本浩史・島根県立大学教授)がさきごろ、松江市上下水道局庁舎内で開催された。水道料金改定についての答申案が審議され、平均改定率26・02%で来年4月1日からの実施が適当とする答申内容を概ね了承。今後は上定昭仁・松江市長への答申書の提出、市議会の可決を経て、来春からの実施を予定している。