今週の紙面

老朽化対策・耐震化の促進を/第1回運営会議開き陳情/日水協

老朽化対策・耐震化の促進を/第1回運営会議開き陳情/日水協

 日本水道協会は4日、今年度第1回の運営会議を開いた。「全国の水道事業者の耐震化推進を図ることを重点要望とする」との来年度水道関係予算獲得に向けた運動方針と、それに基づく国などへの要望を決定。会議後には出席者により各省と関係国会議員に対する陳情を実施した。自然災害や老朽化に起因する漏水事故が相次ぐ。水道の持続そのものも危ぶまれかねない現状を、全国の水道事業者が叫ぶ。

ナフサ不足等課題を共有/6題の会員提出議題を上程/課題解決へ地方下水道協会総会/中部地方下水協

 中部地方下水道協会は5月27日、岐阜県高山市で第63回総会を開いた。会員、来賓、表彰受賞者等145人が参加する中、収支決算・予算案や今年度の事業計画について審議し、承認。6題の会員提出議題についていずれも日本下水道協会総会へ上程することとした。次回総会は三重県下水道協会の担当により四日市市で開催する。

啓発活動助成金制度を創設/改築・PPPなど15題を提起/中国四国地方下水協

 中国四国地方下水道協会は5月29日、広島市で総会を開いた。各会員が実施する啓発活動を支援するため、新たに「下水道啓発活動助成金制度」を創設することを決めたほか、今年度の事業計画・歳入歳出予算、日本下水道協会総会への問題提起、役員改選などについて審議し、承認した。

埼玉下水アンバサダーを任命/第1号は気象予報士の田中美都さん/埼玉県下水道局、埼玉県下水道公社

埼玉下水アンバサダーを任命/第1号は気象予報士の田中美都さん/埼玉県下水道局、埼玉県下水道公社

 埼玉県下水道局と埼玉県下水道公社は、防災・危機管理・広報力を強化し、県民に下水道の役割を分かりやすく伝えるために、「埼玉下水アンバサダー」を新たに設置し、第1号に気象予報士でマンホーラーの田中美都さん(ウェザーマップ所属)を任命した。田中さんには雨に関する職員への研修、SNSを通じた情報発信、さらにはイベントや広報コンテンツなどへの協力など、多方面での活動を依頼する。

新しい時代に産業界の役割を/上下水道持続への期待も続々/水団連 総会開く

新しい時代に産業界の役割を/上下水道持続への期待も続々/水団連 総会開く

 日本水道工業団体連合会(会長=北尾裕一・クボタ代表取締役会長)の第60回通常総会が5日、都内で開催された。2025年度の事業報告・決算や役員(理事・監事)の補充選任、定款の変更など、議案はすべて了承。今年度事業計画・予算、顧問の委嘱について報告され、会長表彰の表彰式も行われた。

 施設の老朽化や頻発する自然災害への対応、人口減少に人材不足といった多くの課題に直面する上下水道。その解決を側面から支えるのが産業界、水団連の役割となる。折しも今年、水団連は創立60周年を迎える。その機会に〝民〟が総力を結集し、上下水道の持続を誓う。

【特集】全国共通と地域固有のそれぞれの課題認識を共有

~大都市間の連携でリードする水道事業の基盤の強化~

 今年も7月1日に函館市で開催される北海道地方支部総会から、日本水道協会地方支部の総会が順次開催され、地域特性も踏まえた水道事業の課題認識の共有が図られる。地方固有の課題と全国共通の課題の解決に向けた水道人の意識の共有が幅広い連携の素地となることに論を待たない。本紙では、今年も各地方支部総会開催地のトップインタビューをはじめとする企画で紙面を構成するとともに、異なる地域特性の中でそれぞれわが国の水道界をリードしてきた横浜市と新潟市の近年の取り組みについて、横浜市の山岡前管理者と新潟市の長井管理者との対談を実施した。