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2007年(平成19年)10月15日(第4355号)
- 理事会で会員の結束を確認/下水協
- 厚労大臣賞は「行」/第49回水の写真コンテスト
- 国交省・増田局長に要望/全業協
- 「環境情報戦略」策定へ/中環審専門委
- マニュアル講習会開催
- 上下水道の統合検討へ/川崎市
- 技術継承へ研修拠点/熊本市水道局
- 12月よりダク鉄管値上げ/日本鋳鉄管
- 遊離塩素計試薬を回収/東亜ディーケーケー
- 19年度資材需要動向/水団連がとりまとめ
- ボトル水で激励!/秋田市上下水道局
- 19年度技術検討委員会開く/下水道機構
- 秋の研究集会開く/21世紀水倶楽部
- 小中学校を直結給水に/芦屋市
本号の特集
理事会で会員の結束を確認/下水協
厚労大臣賞は「行」/第49回水の写真コンテスト
このコンテストは水道週間の協賛事業として昭和34年に開始。写真を通して国民に水に対する認識を高めてもらおうというのが、その目的だ。今回で49回目の開催。今年の応募総数は3,029点だった。
3日に日本水道会館で行われた審査会には、写真家の丹地保堯氏(審査委員長)や藤木高嶺氏、荒井志朗氏のほか、後援の厚生労働省、日本水道協会、簡易水道協議会、日本水道工業団体連合会、水道技術研究センター、給水工事技術振興財団の各団体、協賛企業関係者らが参加。審査員が選考に迷う、バラエティーに富んだ力作が揃った。
今回選ばれた入賞作品は来月7日から9日まで横浜市で開催される日水協総会の水道産業新聞社ブースに展示される。
国交省・増田局長に要望/全業協
「環境情報戦略」策定へ/中環審専門委
マニュアル講習会開催
上下水道の統合検討へ/川崎市
技術継承へ研修拠点/熊本市水道局
完成した水道技術研修所は、同局の北部水道センター構内に用地を確保して整備。約1,069平方メートルの屋外研修施設は、▽給水装置▽漏水調査▽配管継手▽給水管分岐―の4つのエリアからなり、このほか、北部水道センターの事務所内の会議室を転用して20名程度が受講可能な座学専用の研修室も確保している。
12月よりダク鉄管値上げ/日本鋳鉄管
各種資源の囲い込みが国際的に進み、その価格上昇は従来の予測を上回るスピードで進んでいる。なかでもスクラップ・銑鉄・Fe―Si等の価格の騰勢は従来の常識を越える大幅なものとなっている。
対象はダクタイル鉄管類(直管・異形管・接合付属品)、値上げ幅は平均10~16%。今年12月1日受注分より適用する。
遊離塩素計試薬を回収/東亜ディーケーケー
不適合品は、6月から9月にかけて出荷された試薬で、計3,740個(1個=100包)。東亜ディーケーケーでは出荷記録をもとに交換作業を開始、今月20日までには全数が発送される予定。また、ホームページにもロット番号の確認方法などを表示して、確認を呼びかけている。
回収対象品は次の通り。
商品名「遊離塩素計試薬」10mlセル用 商品番号Cat.21055‐69 該当ロット番号7150,7155,7162,7169
商品名「遊離塩素計試薬」10mlセル用 商品番号Cat.21055‐28 該当ロット番号7150,7155,7171,7177
商品名「遊離塩素計試薬」5mlセル用 商品番号Cat.14077‐99 該当ロット番号7150,7164,7177
商品名「遊離塩素計試薬」25mlセル用 商品番号Cat.14070‐99 該当ロット番号 7141,7150,7171
19年度資材需要動向/水団連がとりまとめ
各事業体共に厳しい財政状況にあるが、元利償還はピークを迎え、支払利息が大きく減少していることや、事業計画で老朽化した各施設の改築更新を挙げていることから、今後は高い耐震性や省エネに優れた製品の需要が増加するものと見られている。
ボトル水で激励!/秋田市上下水道局
19年度技術検討委員会開く/下水道機構
秋の研究集会開く/21世紀水倶楽部
国土技術政策総合研究所の藤木修・下水道研究部長が「海域の水質保全と下水道」と題して講演。また山口大学の浮田正夫・名誉教授は「瀬戸内海の実態と今後の方策について」と題して、持論を展開した。
小中学校を直結給水に/芦屋市
直結給水化事業は安全でおいしい水道水を蛇口から飲める文化を次世代に継承するため、今年度はモデル校として、建替工事した精道小学校で実施した。「飲もうよ、じゃ口のおいしい水!」をキャッチフレーズに、水飲み場2カ所の直結化工事、自動洗浄付き冷水機1カ所の設置工事に取り組んでいる。
9月から水飲み場1カ所と冷水機で直結給水を開始しており、水飲み場には直結給水の蛇口であることを明確にするため、各蛇口に表示プレートを設置している。
【特集】拠点都市シリーズ・熊本市
熊本市は水源の全量を地下水で賄っている我が国最大の都市として知られる。阿蘇山系が育んだ水脈により質量共に恵まれた水源を保有する同市は屈指の良質でおいしい水を供給している事業体と言える。その一方で、いわゆる水道生え抜きの技術者である東軍三・水道事業管理者のリーダーシップの下、施設更新や災害対策、安定的・効率的な送配水システムの構築などの全国共通の課題の克服に向けた取り組みにも積極姿勢が目立つ。今回の拠点都市シリーズは、東管理者と、同じく水道プロパーの技術者である前・東京都水道局長の御園良彦氏としで語り合っていただいた。
【特集】鼎談・21世紀における水道管路の方向
日本ダクタイル鉄管協会の前身である「鋳鉄管倶楽部」が昭和22年(1947年)10月に設立されてから今年で60周年を迎える。同協会はこの間、ダクタイル鉄管の品質向上と施工性の向上へ向け、各種の調査、研究を進めるとともに、鉄管、継ぎ手類の規格化を図るなど、ダクタイル鉄管の普及拡大に努めてきた。わが国では、昭和30年代、40年代に布設された水道管路の老朽化が進み、計画的な更新が必須となっている。さらに、地震大国といわれる日本にあって、災害に強い水道管路の構築は国民的な重要課題となっており、日本ダクタイル鉄管協会の果たすべき役割はますます大きくなっている。「21世紀の水道管路の目指す方向と日本ダクタイル鉄管協会の役割」をテーマに話し合っていただいた。
【特集】水道管路マッピングシステム・富山市
富山市上下水道局は今年度より水道管路情報管理(マッピング)システムを導入し、8月より本格的な運用を開始した。北陸地方の中核都市である同市は、平成17年4月の市町村合併により給水人口が10万人ほど増加し、給水区域面積はなんと6倍にもなった。加えて42の簡易水道事業を新たに管理・運営することになり、今後の事業運営には課題もあるが、こうした業務効率化の取り組みは市町村合併を経験した他の水道事業体にも大きな示唆を与えるものと言えよう。同市上下水道局の住田勤・水道課長に管路整備・管理の展望とマッピングシステムの位置付けを聞くとともに、田辺茂樹・水道課改良係主査に同市が導入したマッピングシステムの特徴やその効果、将来的な運用方法などについてインタビューした。
【特集】第49回水の写真コンテスト
本紙主催「第49回水の写真コンテスト」(後援=厚生労働省、日本水道協会、全国簡易水道協議会、日本水道工業団体連合会、水道技術研究センター、給水工事技術振興財団▽協賛=磯村豊水機工、クボタ、栗本鐵工所、水道機工、第一環境、大成機工、タブチ、日本ダクタイル鉄管協会、日本鋳鉄管、日之出水道機器、前澤工業、前澤給装工業、森田鉄工所、フジテコム、フジ地中情報、ライフライン情報社、富士フイルムイメージング、ペンタックス)の審査会が3日に行われた。応募総数3,029点の中から67点の入賞作品が決定した(最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞4点、入選10点、佳作50点)。
本ページでは写真家の丹地保堯氏、藤木高嶺氏の講評とともに、上位入賞作品を紹介する。