今週の紙面

強靱で持続可能な上下水道へ加速/重要管路の更新・複線化を支援/水道分散型、下水道DX推進も/2026年度上下水道関係予算案/国交省

 2026年度政府予算案が12月26日、閣議決定された。国土交通省の上下水道関係分では、八潮市での下水道管の破損に起因する道路陥没事故の教訓等を踏まえた上下水道管路の老朽化対策や複線化をはじめ、事業運営の一体化、水道の分散型システム導入等を支援する各種個別補助事業・交付金事業の創設・拡充を盛り込んでいる。強靱で持続可能な上下水道の構築を加速させる。

次期経営プラン経営方針など議論/運営戦略検討会議を開く/東京都水道局

次期経営プラン経営方針など議論/運営戦略検討会議を開く/東京都水道局

 東京都水道局は12月19日、第22回東京都水道事業運営戦略検討会議(座長=石飛博之・給水工事技術振興財団専務理事)を都庁で開催した。今年度、施設整備マスタープランと経営プランの改定・策定を予定しているなかで、2026~28年度の3年間を計画期間とする次期経営プランにおける財政計画、目標管理、経営方針等を議事として、局による説明を経て、委員が意見交換した。

 事務局の説明では、財政計画について、給水収益は微増傾向で推移、計画期間の3年間の累積資金収支は均衡し、現行の料金水準を維持した安定的な財政運営が可能な見込みで、2029年度以降も累積資金収支は徐々に改善する見通しとしている。

地元出身力士・錦木関モデルに/デザイン消火栓鉄蓋を製作/盛岡市上下水道局

地元出身力士・錦木関モデルに/デザイン消火栓鉄蓋を製作/盛岡市上下水道局

 盛岡市上下水道局は、同市出身の大相撲力士・錦木関をモデルとしたデザイン消火栓鉄蓋「錦木マンホール」を製作した。水道事業90周年を記念し、「地元を元気にする努力の人」という錦木関の姿と、市民を守る防災の想いを込めた。12月21日には完成を記念してお披露目式を開催、錦木関や内舘茂・盛岡市長らで錦木マンホールの除幕などを行った。

財政シミュレーション実施へ/松塩地域水道広域化へ第6回研究会/長野県・松本市・塩尻市・山形村

財政シミュレーション実施へ/松塩地域水道広域化へ第6回研究会/長野県・松本市・塩尻市・山形村

 長野県、松本市、塩尻市、山形村が松塩地域の水道事業の広域化を推進する方策を研究する「松塩地域水道事業広域化研究会」の第6回研究会が、12月24日に塩尻市で開催された。財務・施設整備の各部会から進捗状況を報告するとともに、今後の取り組みについて確認した。各部会などにおいて引き続き検討を実施して、今年度中に研究会で財政シミュレーション条件を決定、その後、2026年度を目途に財政シミュレーションを実施し、その結果を検討したうえで方向性をとりまとめることとした。

MABRで横浜市・JSと共同研究/省エネで既存施設の能力増強/三機工業

 三機工業は、横浜市、日本下水道事業団(JS)と、汚水処理能力の更なる向上に向けた研究として、このほど「MABR併用型活性汚泥法による既存水処理施設の能力増強技術の開発」について共同研究協定を締結し、MABRの性能確認に向けた研究を開始した。