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2008年(平成20年)12月22日(第4455号)
- 下水道6211億円 水道958億円/21年度予算財務省原案
- 共同研究成果で初実績/水道技術研究センターアルミ屋根工法協会
- 下水道施設再編計画策定へ/横須賀市上下水道局
- 岩手・宮城の被災地を調査/厚労省 日水協
- 環境負荷低減対策、高機能吸着材料等の開発/東京都水道局
- 総合コスト縮減実績を公表/水資源機構
- 環境を考える講演会開く/横浜市水道局
- 27事業体で災害応援訓練/日水協岡山県支部
- 汚泥炭化が新エネ大賞長官賞/東京都下水道局
- 1月に鉄管類を値下げ/日本鋳鉄管
- 20年度安全管理講習会/東京下水道設備協会
- 鉄管類を価格改定/栗本鐵工所
- 10月値上げ分を撤回/幡豆工業
- 大阪で計測展開く/計測器工業会
- 地盤環境でシンポ/地下水研究協議会
- 京大で研発開く/廃棄物学会
- 1月に新春講演会/日本技術士会
本号の特集
- 横須賀市水道給水開始100周年
- 企業シリーズ・栗本鐵工所
下水道6211億円 水道958億円/21年度予算財務省原案
財務省は平成21年度予算財務省原案を20日、各省庁に内示した。首相が決める重要課題推進枠3,300億円は24日に決まる。水道施設整備費は総計で958億500万円。対前年度比95%だが、ライフライン機能強化等事業費が23.2%増になるなど、老朽施設の更新や耐震化の推進に重点を置いた内容となっている。非公共枠で要求していた鉛製給水管の敷設替え事業と給水車の整備事業は認められなかった。下水道事業費は対前年度比94%の国費6,211億円。概算要求の新規4項目は全て認められた。国民の安全を守るため浸水と地震事業を重点的に進める。また、施策の方向性を示す行政経費として国際支援、リン回収などが認められた。
共同研究成果で初実績/水道技術研究センターアルミ屋根工法協会
水道技術研究センターとアルミニウム合金製屋根工法協会が共同で開発を進めてきた不断水ドーム改修工法「ウォーターラッピング工法」が、生駒市の配水池改修工事で全国で初めて採用された。受注したのは三井住友建設で、工期は平成21年4月中旬まで。既存RCドーム屋根を不断水でアルミ合金製屋根に架け替える。
下水道施設再編計画策定へ/横須賀市上下水道局
横須賀市上下水道局は、下水道施設再編成計画を策定する。人口減少や水使用量の減少など社会情勢の変化を受けて下水道の基本計画を見直すもので、策定にあたっては、技術力のある事業者に策定業務を委託する。受託候補者の決定は平成21年3月の予定。下水道施設再編成計画は21年度に策定する。
岩手・宮城の被災地を調査/厚労省 日水協
厚生労働省水道課と日本水道協会は8~9日にかけて、今年6月に発生した岩手・宮城内陸地震で被災した奥州市・栗原市を調査した。水道施設の被害や復旧状況を調べて情報を整理し、今後の地震対策に向けての対処方法を検討するという。今年度内を目途に、調査報告書をまとめたい考えだ。
環境負荷低減対策、高機能吸着材料等の開発/東京都水道局
東京都水道局は、「水道事業における『環境負荷低減対策』又は『高機能吸着材料等』の研究開発」について、共同研究の相手方を募集している。環境負荷対策の開発や浄水処理におけるアンモニア・有機物の除去方法が課題となっている中、研究実績を持つ民間企業や研究機関などと共同で取り組むことで解決を目指す。
総合コスト縮減実績を公表/水資源機構
水資源機構は18日、平成19年度総合コスト縮減実績を公表した。コスト縮減実績は、平成15年に策定した「水資源機構コスト構造改革プログラム」に基づくもの。
環境を考える講演会開く/横浜市水道局
横浜市水道局は11月23日「Think The Water 水からECO講演会」を横浜市長公舎で開き、公募で選ばれた市民約80名が参加した。
27事業体で災害応援訓練/日水協岡山県支部
日本水道協会岡山県支部は11月11日から2日間、相互応援参集・受入訓練を岡山市水道局三野浄水場・旭東浄水場内水道技術研修所などで実施した。2日間にわたる災害訓練は初めてで、県内27水道事業体の職員ら約70名が参加した。
汚泥炭化が新エネ大賞長官賞/東京都下水道局
新エネ大賞の表彰式が8日、東京有楽町の東京国際フォーラムで開催された「新エネルギーシンポジウム」の中で行われた。本紙関係では、東京都下水道局の東部スラッジプラント汚泥炭化事業が資源エネルギー庁長官賞に選ばれ、今里伸一郎・東京都下水道局長が石田徹・資源エネルギー庁長官から表彰状を授与された。
1月に鉄管類を値下げ/日本鋳鉄管
日本鋳鉄管は、来年1月受注分より鋳鉄管類の標準価格を約17%引き下げると発表した。
同社は、ダクタイル鉄管の主原料であるスクラップやコークス価格の急騰を受け、今年6月と9月に値上げを実施している。今回の値下げが実施された場合、6月の改定価格レベルになる。
同社は、ダクタイル鉄管の主原料であるスクラップやコークス価格の急騰を受け、今年6月と9月に値上げを実施している。今回の値下げが実施された場合、6月の改定価格レベルになる。
20年度安全管理講習会/東京下水道設備協会
東京下水道設備協会は12月3日、東京・西新宿の明宝ビルで平成20年度安全管理講習会を開催した。
同協会は現場工事の最盛期となる時期を前に例年同講習会を開催し、会員に対して安全管理の意識向上を呼びかけている。
講師は前年度に引き続き、辻宏夫・辻安全サービスセンター所長が務めた。
同協会は現場工事の最盛期となる時期を前に例年同講習会を開催し、会員に対して安全管理の意識向上を呼びかけている。
講師は前年度に引き続き、辻宏夫・辻安全サービスセンター所長が務めた。
鉄管類を価格改定/栗本鐵工所
栗本鐵工所は、原材料・燃料価格の異常な高騰で今年に入り二度にわたる値上げを実施したダクタイル鉄管および関連製品価格を改定(値下げ)することを発表した。
新価格は今年8月に実施した値上げ前の価格水準(6月改定分)に戻すとしており、来年1月1日受注分より実施する。
新価格は今年8月に実施した値上げ前の価格水準(6月改定分)に戻すとしており、来年1月1日受注分より実施する。
10月値上げ分を撤回/幡豆工業
幡豆工業は今年10月に実施し、実質的な適用途上だったダクタイル鋳鉄異形管の値上げを取り止め、今年6月の価格水準に据え置くことを発表した。来年1月受注分から適用する。鉄スクラップ価格の急落を受けたもので、今後は高止まりする副資材価格の動向にも注視しながら柔軟に対応し、適正価格の維持に努めるとしている。
大阪で計測展開く/計測器工業会
国内最大の計測・制御技術の専門展「計測展2008 OSAKA」(社団法人日本電気計測器工業会主催)が11月26日から3日間、グランキューブ大阪で開催された。「今日を計り、明日を予測し、未来を守る」をテーマに展示・講演が行われ、約6,200名が来場した。
地盤環境でシンポ/地下水研究協議会
地下水地盤環境に関するシンポジウム2008―地盤環境の保全―(地下水地盤環境に関する研究協議会など主催)が11月25日、大阪市西区の建設交流館で開催された。シンポジウムでは論文発表や特別講演、パネルディスカッションなどが行われ、会員ら約100名が出席した。
京大で研発開く/廃棄物学会
第19回廃棄物学会研究発表会が11月19日から3日間、京都大学で開催された。今回は6会場で研究発表338件(口頭発表208件・ポスター発表130件)とともに、特別講演や国際シンポジウムなどが行われた。
このうち、下水道関係では「下水汚泥・無機性廃棄物の資源化」として、口頭・ポスターの各発表が行われた。
このうち、下水道関係では「下水汚泥・無機性廃棄物の資源化」として、口頭・ポスターの各発表が行われた。
1月に新春講演会/日本技術士会
日本技術士会は1月9日、東京都港区の虎ノ門パストラルで新春記念講演会を開く。問合せは事務局(FAX03-3459-1338)まで。
【特集】横須賀市水道給水開始100周年
横須賀市水道が12月25日で給水開始100周年を迎える。フランス人技師ヴェルニーの指導の下建設された軍港水道を発祥とする同市水道はこの間、関東大震災や戦災を乗り越え、現在では42万市民の生活を支える重要なライフラインとなっている。また、技術・経営両面においてさまざまな先進的取組を展開してきた。本紙では、給水開始100周年を迎える同市水道の歴史を振り返り、今後を展望する特集を企画。蒲谷亮一・市長からのメッセージをはじめ、林功二・水道事業管理者のインタビュー、金井愼司・施設部長と金井保雄・業務部長、同市上下水道局の次代を担う職員による座談会、同市水道と縁が深い小泉明・首都大学東京大学院教授による関連施設視察の同行ルポなどを掲載した。