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2026年(令和8年)08月06日(第5936号)
- 新技術で下水道の未来切り拓く/下水道展’26東京 過去最多417社・団体出展
- 総理が8月末までの断水解消指示/上下水道の復旧へ支援続く/熊本地震
- 管路点検ドローンを共同開発/今秋以降に販売開始予定/カンツール ERI Robotics
本号の特集
新技術で下水道の未来切り拓く/下水道展’26東京 過去最多417社・団体出展
下水道展’26東京が4日に開幕した。年に一度、全国の自治体、研究機関、企業、団体が一堂に会し、下水道に関する最新の技術、サービスなどを共有する重要な貴重な機会であり、4日は1万2600人が来場した。7月28日に発生した令和8年熊本地震の一日も早い復旧・復興を願うとともに、下水道事業が抱えるさまざまな課題の解決に貢献するIT・DX技術をはじめとした新技術が揃い、下水道事業の持続に向けた活発な意見交換が始まった。
総理が8月末までの断水解消指示/上下水道の復旧へ支援続く/熊本地震
4日に開かれた政府の非常災害対策本部会議(第6回)で、本部長の高市早苗・首相が、熊本地震被災地の8月末までの断水解消を指示した。3日の被災地視察を踏まえ「水に関する要望を多くお伺いした。給水車の派遣などプッシュ型の支援を継続・加速し、緊急度の高い避難所や医療機関などを中心に確実に水を届けてもらいたい」とし、「8月初旬・中旬と順次断水を解消して、8月末までにすべての被災地域で完全に断水が解消されるよう全力で取り組んでほしい」と述べた。
管路点検ドローンを共同開発/今秋以降に販売開始予定/カンツール ERI Robotics
カンツールはドローン開発メーカーのERI Roboticsと下水道管路調査に特化した新型ドローン「Small Doctor Argo(スモールドクターアルゴ)」の共同開発を発表した。7月28日にはカンツール松戸テクニカルセンターで新製品発表会を開催。デモンストレーションでは実際の管路環境を想定した飛行を実施し性能を示した。
【特集】事業体・団体による技術職員の確保・育成
水道事業にとって、職員の高齢化や若手職員の不足などにより、技術力維持や危機管理体制の確保が大きな課題となっている。質の高い水道水の提供や事業の持続可能性などを図るため、技術職員の確保・育成とともに、これらに伴う技術継承が重要である。国の「水道の基盤を強化するための基本的な方針」でも、人材確保と育成は柱に位置付けられており、長期的視点での対策が求められている。今回の「課題を追う」は「事業体・団体による技術職員の確保・育成」と題し、各者による工夫を凝らした取り組みを紹介する。