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第3810号  5月10発行




渇水や水質汚濁が進行/環境省
 環境省地球環境局は4月26日、『地球温暖化の日本への影響2001』を明らかにした。日本におけるこれまでの気候の変化や将来予測を踏まえ、陸上生態系、農林水産業、水文・水資源、海洋環境、社会基盤施設、健康への影響評価、影響の経済評価-等を予測・分析したもの。水文・水資源と水環境への影響では、(1)上水道の需要は3度Cの気温上昇により1.2~3.2%上昇する(2)湖沼などでの水質汚濁が激化する(3)降水量の増加による全窒素、硝酸態窒素濃度が増加する-と指摘。市民の支持を得た総合的な地球温暖化防止対策の必要性を強調している。

600箇所で受託工事/日本下水道事業団
 日本下水道事業団(JS)の平成13年度事業計画が明らかになった。処理場など根幹的施設の受託事業は、対前年度11%減の3190億円を計上している受託事業のうち建設工事は3070億円をもって、整備の急がれる中小市町村を中心に600箇所で進める。また、下水道技術者が不足している中小市町村を支援するため、インターネットを活用して維持管理業務の指導助言を行う「維持管理総合支援業務」を本格的に実施する。

朝霞高度浄水本格化へ/東京都水道局
 東京都水道局が整備を進めている朝霞浄水場高度浄水施設の建設工事が本格化しつつある状況となっている。既存水処理施設の一部(4分の1系列)を撤去してスペースを確保した上で新設するオゾン棟やBAC池、後段ろ過池の整備を行うが、昨年度中に既存施設の撤去工事が完了し、現在はコンクリート底版打ちや工事用桟橋設置、掘削工事などが進められている。

東村山浄水場で水力発電稼動/東京都水道局
 東京都水道局が東村山浄水場に設置した水力発電施設の完成式が4月24日、東村山浄水管理事務所で行われ、関係者約30名が出席した。

“水道百年史”を発刊/神戸市
 神戸市水道局は水道給水百周年を記念して『神戸市水道百年史』をこのほど発刊した。水道創設当時からの困難の克服や今日までの拡張工事及び事業運営の経過などを網羅し、百年の歩みを一望できる内容に編纂されている。
エンビ・ホリゾン推進協会が発足
 エンビライナー協会(森長英二会長)とホリゾンガー推進協会(須永剛久会長)が統合し、新たに「エンビ・ホリゾン推進協会」として発足、4月25日、東京八重洲のホテル国際観光で設立総会を開き、会長に森長英二氏(エンビライナー協会会長・機動建設工業常務)が就任した。
菊地俊三氏に勲三瑞
 政府は2001年春の叙勲受章者4630名、褒章受章者780名を発表した。本紙関連では、東陶機器の江副茂会長が勲二等瑞宝章に、菊地俊三元東京都水道局長が勲三等瑞宝章に、田中昭三元千葉県水道局長が勲四等瑞宝章に輝いた。