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第3819号  6月11発行




未普及の早期解消へ一致団結/鳥取市で簡易水道大会
 水道未普及地域の早期解消と、簡易水道の健全な運営へ万全の措置を-。平成13年度全国簡易水道大会(全国簡易水道協議会など主催)が6日、鳥取市の県民文化会館で開催された。大会には来賓や全国の簡易水道関係者ら約550名が出席するなか、国庫補助金要望額の満額確保、災害対策事業に対する補助制度の充実、地方交付税の大幅増額など七議案が決議された。現在も全国で457万人が水道の恩恵を受けておらず、特に残された水道未普及地域は布設条件が悪く、多額の建設費を要する一方、地方交付税額や公共事業の見直しなどが叫ばれている。このため、簡易水道の役割と使命の重大さとともに、当面する課題の解決に一致団結し、より一層努力していくことなどが確認された。なお、次期開催地は山梨県。
東京都局長級人事異動/水道・飯嶋氏、下水道・鈴木氏
 東京都はこのほど、7月1日付の人事異動を発表した。水道局では、30日付で退任する赤川正和局長の後任に飯嶋宣雄・多摩水道対策本部長が就任し、また、技監ポストについては廃止する。一方、下水道局では、退任する横山博一局長の後任に鈴木宏・計画調整部長が就任する。
総合維持管理で新会社/クボタと日水コン
 (株)クボタと(株)日水コンの共同出資により、水道の総合維持管理事業を目指す新会社が設立され、1日登記を終え業務を開始した。この新会社の名称は(株)トップスウォーター(略称TOPS)で、資本金は5000万円(クボタ90%、日水コン10%)。業務は経営コンサルタント業務、水質管理事業、上下水道施設の保守・点検・運転管理事業、上下水道の管理運営に関するコンピュータソフト及び周辺機器の販売・貸与、上下水道事業の受託・運営業務、上記に付帯又は関連する一切の業務を行うとしている。
石川氏に感謝状贈呈/下水協総会表彰
 日本下水道協会の平成13年度表彰者が明らかになった。今年は功労賞8名、功績賞8名、有効賞60名(うち優秀論文9名)、勤続賞368名。また、長年にわたり下水道事業の発展に尽力した石川忠男・前建設省都市局下水道部長に感謝状が贈られる。
受付・開催期間早まる/国立公衆衛生院水道工学コース
 国立公衆衛生院は、今年度も開催する特別課程「水道工学コース」の要綱を発表した。本年度に限っては、受付期間と開催期間が早まっている。 願書の受付期間は6月1日から29日まで、開催期間は9月3日から10月16日までとなっている。
施設見学やコンサート/広島市
 第23回水道週間中央行事が開催された広島市では、関連行事として水道施設見学ツアーや清流コンサート、水道ちびっこ交流会などが実施された。このうち、ツアーでは高陽浄水場や太田川源流の森、温井ダムなど施設の見学が行われ、参加者らは高い関心を寄せていた。
概成記念で『下水道史』/京都市下水道局
 京都市下水道局は事業開始70周年を迎え、このほど『京都市下水道史』を発刊した。同書は市街化区域の下水道整備が概成したことを記念して編纂したもので、これまでの事業経過を6章にわたって詳細にまとめている。
環境会計と行政評価作成/東京都下水道局流域下水道本部
 東京都下水道局流域下水道本部はこのほど、環境保全や事業の効率的な運営活動の一環として、「流域下水道環境会計」と「流域下水道事業の行政評価」を作成した。
 「環境会計」は、水環境保全に関する業務の内容を費用対効果で示したもので、流域下水道事業としては全国自治体で初めて導入した。特徴としては、下水処理過程でどのような物質が関係しているかを「物質フロー」として物量ベースで表示した点や、自らの事業活動に伴う環境保全対策の費用対効果に加えて下水道事業本来の活動(本来事業)を対象とした費用対効果を明示した点にある。
 「行政評価」は、提供するサービスの現状を分かりやすく伝えると共に、評価の結果を翌年の事業に反映してサービスの向上を目指すという目的で作成された。
今年もケナフ栽培/東京都多摩川上流処理場
 東京都下水道局は22日、多摩川上流処理場に地元小学生を招いて、「ケナフ」栽培のイベントを去年に引き続き実施した。
 招待されたのは地元昭島市立成隣小学校5年生全員の約60名。小学生たちは第一沈澱池上部に設けられた耕地にケナフの種を蒔いた。ケナフとは、半年で高さ3~4メートルに成長する一年草で、中国や東南アジアなどで栽培され、穀物袋や紙、炭の原料となる。
山南配水場が稼動へ/岡山市水道局
 岡山市水道局が平成11年8月から建設を進めてきた「山南配水場」がこのほど完成した。同配水場は配水区域の安定給水に加え、水質管理面や水運用の効率化などに留意し、ステンレス・ステンレスクラッド鋼併用同心円二槽式配水池として建造されたもので、総容量1万6000立方メートル。緊急遮断弁なども設置されており、今月末からの使用開始を予定している。
第15回総会開く/INS協会
 日本インシチュフォーム協会(会長・井上公章新日本製鐵環境・水道事業部副事業部長)は5月29日、東京茅場町の鉄鋼会館で第15回定例総会を開き、平成13年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、井上会長が再選された。
資格制度を大幅簡素化/処理施設管理業協
 日本下水道処理施設管理業協会(正会員127社)は5月31日、東京・永田町のマツヤサロンにおいて第13回通常総会を開き、第二次中期基本計画に基づき、変化する維持管理への対応強化目指し、契約方式・業務範囲拡大・積算方式の検討、第三次中期基本計画の策定-などの今年度事業計画、下水道処理施設技士資格認定制度の簡素化案を審議、承認した。
坂野重信会長を再選/全鑿協総会開く
 全国鑿井協会(会長・坂野重信参議院議員)は25日、東京茅場町の鉄鋼会館で第27回通常総会を開き、平成13年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、坂野会長が再選されたほか、国藤清三郎専務理事が退任、新専務理事に岡崎憲明氏(同協会中央支部事務局長兼任)が就任した。
設立20周年で懇親会/アーチカルバート工業会
 日本アーチカルバート工業会は、昭和57年6月に設立以来20年目を迎え、6月1日に東京・港区の虎ノ門パストラルにおいて第20回の通常総会を開催すると共に「20周年記念懇親会」を催した。