水道施設の更新・改良に補助を/日水協
日本水道協会は5日、協会会議室において第151回常任理事会を開き、平成14年度水道関係予算に対する要望事項を決定した。会議終了後、厚生労働省、総務省に陳情。日水協の来年度予算をめぐる活動が実質的にスタートしたことになる。要望では、水道施設整備事業に対する財政措置拡充の必要性を強調。特に、老朽化した施設の更新・改良に当たっては、需要者のニーズに対応した高水準の施設整備が求められている-とし、国による積極的な財政支援を訴えている。 |
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21世紀の下水道財政/研究会が中間報告/下水道総合研究所
下水道総合研究所(久保赳・理事長)はこのほど、『下水道財政・使用料制度研究会』の中間報告をまとめた。同研究所では、「望ましい水環境とリサイクル社会の創造」を標榜し、各種の調査研究を進めている。今回は、第九次下水道整備計画を視野に、地方公共団体が当面する課題のうち、最も基本的な「下水道財政と使用料制度」についての知見を集約したもの。 |
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処理場の共同利用推進/公共事業連絡会議
公共事業関係省の事務次官をメンバーとする公共事業の実施に関する連絡会議が5月末に行われ、13年度予算における新規連携プロジェクトの一つとして、「下水道と農業集落排水施設との連携の推進」が報告された。
具体的には、社会状況の変化に伴い農集施設と下水道の計画区域が接近する場合について、地域全体として汚水処理施設整備を効率的に進める観点から、農集事業により処理場を建設するか、下水道に接続するか等を検討する。 |
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供給体制増強着々と/福岡県南水道(企)
福岡県南広域水道企業団は全三送水系統に広域調整池の整備を進めており、3月には久留米市荒木町の藤山系送水ポンプ場内に荒木広域調整池を竣工させた。既に高田広域調整池は完成し、現在は残る藤山広域調整池を建設中。これら三調整池の整備により、福岡県南部地域への安定供給が飛躍的に強化され、関係者の期待を集めている。 |
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“新都市”の安定給水確保/鳥栖市水道部
鳥栖市水道部が鳥栖北部丘陵新都市開発整備事業の一環として進めてきた配水施設整備事業が完成、一層の安定給水が確保された。 |
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案件発掘事業説明会開く/国際厚生事業団
国際厚生事業団(JICWELS)は8日、本年度の「水供給プロジェクト計画作成指導事業(プロジェクト・フォーメーション事業)」に関する説明会を東京の厚生年金会館で開催した。調査計画書提出の締切は29日となっている。 |
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発表論文を募集/日本下水文化研究会
NPO法人日本下水文化研究会は、来る11月17日に大津市のピアザ淡海で「下水文化と進化する下水道のシンポジウムと研究発表会・展示会(第6回下水文化研究発表会)」を開催するが、現在同発表会向けの発表論文を募集している。
同催しは、今年11月に開催される第9回世界湖沼会議の自主企画プログラム(自由会議)として実施されるもので、久保赳下水道総合研究所理事長、国連大学高等研究所の山村尊房氏らによる記念講演を始め、三分科会に分かれた研究発表会、パネルディスカッションなど多彩な内容が予定されている。
発表希望者は、三分科会から1つを選び論文要旨を日本語400字以内にまとめ、郵送、FAX、e-mailで同研究会事務局へ。申し込み締切りは7月9日。なお住所などは以下の通り。住所=〒162-0067 新宿区富久町6-5(NJS富久ビル別館)の同研究会事務局へ。電話・FAX=03-5363-1129。e-mail=jade@jca.apc.org |
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第四次節水を実施/木曽川水系
木曽川水系・岩屋ダムの貯水率が12日時点で4.2パーセントまで低下した。12日には木曽川水系緊急水利調整協議会幹事会が開催され、節水強化及び岩屋ダム、牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダムの総合運用を決定。これを受けた第7回木曽川用水節水対策協議会準備会では、木曽川総合用水(岩屋ダム)の第四次節水(水道用水20パーセント)を13日午前0時から実施されることとなった。 |
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水源地の風景展開催/東京都水道局
東京都水道局は1日、水道週間行事や水源林百周年記念行事に合わせて、同局出身の平岡忠夫氏の絵画24点や、玉川上水や水源林の写真計40点を展示した「水源地の風景-絵画・写真展」を都政ギャラリーにおいて開催した。 |
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ITで白熱した論戦展開/公共設備技術士フォーラム・東京下水道設備協会
公共設備技術士フォーラムは東京下水道設備協会と共催して4日、東京・市ケ谷の水道会館において、130名近い関係者の出席のもと、「ITを語る」をメインテーマに春季フォーラムを開催した。 |
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協会設立5周年を祝う/ダンビー協会
ダンビー協会は5月30日、東京のホテル国際観光において国土交通省、日本下水道事業団、日本下水道協会、下水道新技術推進機構、日本下水道管路管理業協会等からの来賓参列のもと、設立5周年記念パーティーを開催した。 |
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ISO9001を取得/アクアテックソフトウェア
アクアテックソフトウェア(本社・尼崎市、渡邊綱義社長)は5月15日付で日本水道協会ISO審査登録センター(山田正勝所長)の審査を受けてISO9001の認証を取得し、6月8日、日本水道協会でISO9001認証授与式が行われた。日水協ISO審査登録センターでの取得は東海鋼管継手、遠山鉄工所に次いで三番目。 |
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