合流式下水道の改善急務/国土省下水道部 |
国土交通省下水道部は海上保安庁や東京都、大阪市など13自治体と共同で、緊急に合流式下水道の雨天時放流水による放流先水質の影響調査を実施することを決めた。調査は6月下旬から7月下旬にかけて行うという。また、下水道部は18日、「合流式下水道改善対策検討委員会」の初会合を東京都千代田区の霞山会館で開いた。合流式下水道の実態や改善対策の手法と効果、改善目標等について検討することが目的。委員会では13年内を目標に改善対策の在り方について検討していく。
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第3回世界水フォーラム始動 |
6月3~5日の3日間にわたり、第3回世界水フォーラムのキックオフミーティングが京都国際会館において開催された。同フォーラムの実質的なスタートとなるこの会議には3日間で延べ851人(国内552人、海外299人)が参加し、同フォーラムの成功へ向けた議論が行われた。 |
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老朽施設の改良に補助を/大規模水道用水管理者会議
老朽施設の建設改良、更新に対する補助制度の創設を-。全国大規模水道用水供給事業管理者会議は1日午後、東京平河町の都道府県会館で平成13年度の第1回会合を開き、平成14年度水道関係予算の獲得へ向け要望事項を決定した。 |
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補助対象範囲を確認/国土省下水道部
国土交通省下水道部は5月30日、平成13年度予算執行にあたっての国庫補助対象範囲の確認事項について連絡した。
これは国庫補助対象範囲について改めて連絡することで、適切な執行が図られるよう連絡したもの。
連絡されたのは、(1)公共下水道に係る主要な管きょの範囲(2)公共下水道に係る主要な管きょの終点の考え方(3)補償費の取扱い(4)雨水増補管の国庫補助対象範囲に係る取り扱い(5)マンホール蓋浮上防止対策(6)公共下水道の主要な管きょの範囲に係る弾力的な運用における補助対象率-となっている。 |
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基幹施設整備着々と/東京都水道局
東京都水道局が平成3年度から建設を進めてきた南千住給水所がこのほど完成し、15日には通水式が同給水所のポンプ所内で開催された。
南千住給水所は、浄水場からの直送系の区域が多く残存する金町浄水場系統の一層の安定化を目指して、送配水分離や相互融通機能を実現するための拠点施設として整備が進められてきたもので、配水池の有効容量は10万立方メートル。 |
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高月浄水場に新ろ過池/東京都水道局多摩水道対策本部
東京都水道局多摩水道対策本部が建設を進めてきた高月浄水場のろ過池完成式が十四日、同浄水場内において行われた。小雨の降る中、関係者約二十名が出席した。 |
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3テーマで基調発表も/横浜市下水道局
横浜市下水道局は5月30、31日の2日間にわたり、同市の開港記念会館において第25回目となる研究発表会を開催した。発表会には局内外から約460名が参加した。 |
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13年度定時総会開く/ダク鉄管協会
日本ダクタイル鉄管協の平成13年度定時総会は13日、大阪市中央区の南海サウスタワーホテルで開催され決算、予算、今年度事業計画などを審議、決定した。取り巻く環境がますます厳しさを増しているが、緊縮予算の中で諸活動をさらに積極的に展開し、ダクタイル鉄管のなお一層の普及拡大を目指すことになった。 |
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