水道法改正なる/26日衆院本会議満場一致で成立 |
待望の水道法改正案が26日の衆議院本会議で満場一致、可決・成立した。29日付けで公布される。水道法改正は昭和52年の議員立法、平成8年の規制緩和措置などで一部改正されてきたが、内閣提出法案としては昭和32年の水道法制定以来44年ぶりの改正である。衆・参の委員会審議では法改正点だけでなく水道行政全般に亘っての議論が展開された。改正事項の着実な実施と、附帯決議等を踏まえた新たな仕組みへの取り組みが今後の課題とされている。 |
|
坂口厚労相 |
|
|
|
表彰制度創設を検討/水道技術センター
財団法人水道技術研究センターは14日、第11回理事会を東海大学校友会館で開き、平成12年度事業報告と収支決算(案)などを審議した。 |
|
|
下水道計画見直しへ/国土省
国土交通省は21日、「国土交通省における公共事業改革への取組」を発表した。下水道整備計画や道路整備計画等の長期計画について、総合的に見直すとの方針が出されている。
長期計画については第8次下水道整備7箇年計画をはじめ道路、港湾、空港、海岸等の大半が平成14年度を区切りとしているため、国土交通政策の視点に立ち総合的に見直すという。 |
|
|
管理会社が破産、給水は!!<上>/給水戸数240戸・西宮高台地区の専用水道
西宮市の高台に位置する苦楽園三・四番町は専用水道で生活用水を賄ってきたが、専用水道を管理していた不動産開発会社が5月2日に自己破産を申請した。同町の約240戸が給水停止の恐れもあるため、西宮市水道局では緊急避難措置として当該地域の住民らに対し専用水道管理組合の結成を指導、これを受け5月25日に住民らは同組合を設立した。本紙レポートを2回にわたって掲載する。 |
|
|
台帳管理システム運用開始/東京都下水道局流域下水道本部
東京都下水道局流域下水道本部が整備を進めてきた「流域下水道台帳管理システム」の運用開通式が8日、同本部内で開催され、藤田昌一・流域下水道本部長らが参加してテープカットが行われた。 |
|
乙訓浄水場の拡張を/水道経営懇/京都府
京都府営水道事業経営懇談会(座長・濱崎立命館大学名誉教授)は『長期的展望に立った京都府営水道事業の経営のあり方及び水質問題への対応についての提言(第五次)』をまとめ、12日に京都府知事応接室で濱崎座長、委員の池淵京都大学防災研究所教授らが荒巻京都府知事に提出した。 |
|
水質自動測定装置を開発/東亜ディーケーケー
昨年10月に東亜電波(TOA)と電気化学計器(DKK)が合併して総合計測器メーカーとして新発足した東亜ディーケーケー(本社・東京、山崎正知社長)はこのほど、水道水の水質測定・監視用として超小型の水道用水質自動測定装置(MWA4-70、MWA4-30)を開発した。 |
|
独禁法で講演会開く/ダクタイル異形管工業会
日本ダクタイル異形管工業会は22日、日本水道会館で平成13年度研修会を開き、(財)公正取引協会の二瓶寿郎研修指導員を講師に招き「公正取引委員会の動向及び独占禁止法について」をテーマに講演会が行われた。 |
|
発明協会奨励賞を受賞/クロダイト
クロダイト(本社・名古屋、社長・角谷正信氏)が好評販売中の「水道管路のエアーバッグ式止水工法」がこのほど、(社)発明協会愛知県支部の平成13年度総会で、愛知発明表彰の「発明奨励賞」を受賞した。 |
|