下水協・第38回定時総会開く/八次七計達成へスパ-ト |
第八次下水道整備七箇年計画の着実な実施に向け事業費の確保を-。日本下水道協会の第38回定時総会が29日、東京都の赤坂プリンスホテルで関係者約1,200名を集めて開催された。総会では、下水道の発展に尽力した功労者の表彰や「下水道いろいろコンクール」の表彰も行われた。会員提出議題の審議では、第八次下水道整備七箇年計画の推進と事業費確保、国庫補助対象範囲の拡大、雨水整備の推進-等をめぐり意見を交換。八次七計の円滑な推進へ向けての要望を満場一致で決議した。 |
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下水道担当者会議で連絡/国土省下水道部
国土交通省下水道部は20日、東京都の官庁合同会議所で下水道事業担当者会議を開いた。都道府県や地方整備局等の下水道担当係長らが出席したこの会議では、下水道管渠の更生工法に関する国庫補助や、下水道法施行令の一部改正等について連絡。 |
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未普及解消へ支援を/簡水協 |
全国簡易水道協議会は27日、第1回役員会を開き、6月6日に鳥取県で開催した全国簡易水道大会において決議した重点要望事項の実現を関係省庁に陳情した。 |
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桝屋副大臣(右から2番目)に
要望書を渡す佐々木会長 |
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水道の使命を追求/関西水道研究会
関西水道事業研究会(座長・住友京都大学大学院教授)は18日、大阪市水道局の災害対策室で平成13年度第1回研究会を開催し、管理者会議など今後の事業計画について検討した。 |
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芸予地震を振り返って-ルポ-/呉市水道局の対応
今年3月24日に発生した「芸予地震」で、震源地に近い広島県呉市では震度5強を記録した。水道施設も導水管など管路約190カ所が被害を受けるとともに、最大時には2万1,000戸が断水するなど、市民生活に大きな影響を及ぼした。そこで、本紙では「芸予地震を振り返って」と題し、向田敏明・呉市水道局工務部長に断水や管路などの被害状況、教訓などをうかがい、レポートした。 |
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水道法改正で対応報告/給衛協近畿支部総会
全国給水衛生検査協会(給衛協)近畿支部の平成13年度総会が18日、関係者ら約60名が出席するなか、大阪市北区の大阪弥生会館で開催された。総会では「水道法改正に関わる給衛協の対応等について」の報告、早川哲夫・麻布大学環境保健学部教授による特別講演などが行われた。 |
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備蓄水2万本を製作/下関市
下関市水道局はこのほど、災害備蓄や水道事業のPRなどに活用する水道水ボトルウォーター「あぁ!関露水」を二万本製作した。 |
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公共設備技術士フォーラム13年度総会開く
上下水道に従事する機械・電気・電子・水道・衛生工学・環境部門の技術士を会員とする公共設備技術士フォーラムは、6月20日東京・市ケ谷の水道会館において平成13年度通常総会を開催、施設見学会やフォーラム開催などを柱とする今年度事業計画等を承認した。また役員の選任を行い、玉井義弘委員長(日水コン)、船井洋文副委員長(日立製作所)を再任、渋谷哲氏(三機工業)を副会長に新任した。 |
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コンサル対象に講習/光ファイバー協会
日本下水道光ファイバー技術協会は、コンサルタント会員を対象に計画策定にスポッとを当て、6月11日から14日までの4日間、「下水道光ファイバー整備計画策定関連特別講習会・オリエンテーション」を開催、最終日には東京都の中野処理場においてマンホール内の光ファイバー敷設状況を視察すると共にソフトプランの概要説明、TV電話など現場体験も行った。 |
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技術研究発表会開く/水コン協
全国上下水道コンサルタント協会は19日・20日の両日、東京・港区の虎ノ門パストラルにおいて130名近い関係者が参加して「第11回技術研究発表会」を催し、水道3編、下水道24編の研究成果を発表した。また松島眸日本大学助教授が「手賀沼における直接浄化対策の背景と課題」で特別講演を行った。 |
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不断水工事など見学/JICA研修員
平成13年度JICA「上水道施設技術コース」の研修員10名は20日、兵庫県三田市の大成機工株式会社三田工場を訪れた。研修員は10カ国の水道技術者で構成されており、不断水穿孔工事や品質管理工程、耐震実験などを見学した。 |
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前澤工業の工場見学/JICA研修員
ソロモン諸島水道局維持管理部環境技師のアントワネット・ウイッカムさんをはじめとする10カ国、10名の2001年JICA上水道集団研修生の一行は、6月22日、埼玉県幸手市にある前澤工業埼玉製造所を訪れ、主に水道バルブの製造工程を見学した。 |
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