第3回世界水フォーラム/閣僚級会議は2日間開催 |
第3回世界水フォーラムの第2回運営委員会(会長=橋本龍太郎・元内閣総理大臣)が12日、東京都千代田区のダイヤモンドホテルで開催され、同フォーラムに向けた準備活動が報告された。同フォーラムは150のセッション・8,000人強のフォーラム、25万人規模の水に関するフェア、最終2日間で開かれる閣僚級国際会議で構成される見込み。6月にはキックオフミーティングが開かれ、平成15年3月16日から23日に京都、滋賀、大阪で開催される同フォーラムに向けた活動がいよいよ本格化してきた。 |
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アジア水環境会議/福岡で最新の技術交流 |
IWA(国際水協会)、日本水環境学会、日本水道協会、九州大学などが主催する『ASIAN WATERQUAL 2001』が9月12から15日までの3日間、福岡市中央区のシーホークホテルで開催された。同会議にはアジア各国から研究者や技術者ら約470人が出席し、水道水質や下水処理、水環境改善など“水”にまつわる諸問題を分科会、ポスターセッションを通して熱心に議論した。次回は2003年にタイ・バンコックで開催される。 |
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14年度予算確保へ陳情/簡水協 |
全国簡易水道協議会は13日、霞ヶ関の法曹会館で理事会を開き、今後の予算活動について協議するとともに、総務省など関係省庁に陳情した。会議には厚生省の三本木徹・水道整備課長、総務省の渕上俊則・公営企業経営企画室長も出席、予算の確保等へ向けて協力を要請した。 |
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第70回日水協総会受賞者決まる/功労賞10名、特別賞は124名ー |
日本水道協会は14日、来る10月31日から長野市で開催する第70回総会での会長表彰受賞者を明らかにした。受賞者は功労賞が10名、特別賞が124名、水道協会誌に掲載された論文からの有効賞は1編3名である。勤続賞は1,321名。功労賞、有効賞の受賞者は次の通り。
[功労賞]
▽蔵田博之(前仙台市水道事業管理者)▽赤川正和(前東京都公営企業管理者)▽松田奉康(前東京都水道局技監)▽豊田富雄(前埼玉県南水道企業団企業長)▽小杉真(前埼玉県南水道企業団施設部長)▽辰巳悦治(元豊中市水道局長)▽水谷利春(前大阪市水道事業管理者)▽中岡隆志(前広島市水道事業管理者)▽中元弘利(前福岡市水道事業管理者)▽渥美和裕(大成機工株式会社代表取締役社長)
[有効賞]
「貯水池内溶存有機物の分子量分布及びトリハロメタン生成能の季節変動」
▽中島典之(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻講師)▽古米弘明(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)▽中川博之(東京大学工学部都市工学科技術官補) |
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残土輸送でダンプから鉄道・舟へ/東京都水道局・下水道局
建設副産物の輸送はこれまで自動車輸送が主体であったが、地球温暖化防止の観点などから、鉄道や舟運へと転換するモーダルシフトを積極的に進めようという気運が高まっている。東京都では、都心部での交通渋滞に伴う影響解決のため平成12年2月にTDM(交通マネジメント)東京プランを策定し、その中で都庁全体の取り組みとしてモーダルシフト導入の方針を決定したが、水道局、下水道局においても、環境に加えてコスト面からも効果的と見て既に導入が始められている。 |
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下水道シンポを開催/八王子市下水道部
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八王子市下水道部は4日、生涯学習センター(クリエイトホール)で『下水道シンポジウム』を開催した。テーマは「水辺環境の再生における下水道の役割」で、市内を流れ多摩川に合流する浅川が都内の河川水質ワーストテンに入っている点などを背景に、下水道の果たす役割や新たな課題などを考えることを開催趣旨としている。 |
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災害対策で保存飲料水備蓄/太田市水道局
太田市水道局は毎年、9月1日の「防災の日」を前に、災害時の飲料水確保のための「非常用保存飲料水」を製造して計画的に備蓄の配備を行っている。
製造本数は毎年5万本(仕様は二ピースアルミ缶350ミリl。賞味期限は5年間)で、それぞれの備蓄場所で常に3年分(計15万本)を備蓄するように計画している。備蓄場所と毎年の配布本数は、災害時の避難所である同市内の学校(計31校)や隣接する尾島町内の学校(計3校)にそれぞれ1,000本ずつ、尾島町役場に1,700本、太田市水道局が管理する倉庫に1万4,300本。 |
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欧米の民営化最新情報/水道サロン
水道技術研究センターは11日、東京・虎ノ門の日本消防会館で第37回水道技術懇話会(水道サロン)を開催した。
今回のテーマは『海外民営化事情 ~フランスを中心として~』で、同センターの藤原正弘専務理事と東芝公共システム技術第1部主査の海賀信好氏が講演を行った。 |
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宇和島市で施工講習会開く/ポリテック
水道用ポリエチレンパイプシステム研究会(略称=ポリテック 会長・卜部忠彦クボタ合成管事業部長)は12日、宇和島市水道局において水道配水用ポリエチレン管(JWWA K 144、145)の施工講習会を開いた。
同講習会は、宇和島市水道局が今年度から水道配水用ポリエチレン管(JWWA K 144、145)を本格採用することとなったため、宇和島市から依頼を受け、同市の施工業者を対象に実施したもの。 |
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第1四半期の生産実績/日本水道鋼管協会
日本水道鋼管協会はこのほど、平成13年度第1四半期(4~6月)における小径管(ライニング鋼管)12管種の生産実績を明らかにした。
それによると、水道及び空調・衛生設備配管に使用される小径管12管種トータルは2万8,133トンで、前年同期の2万8,915トンに対し2.7%の微減となった。
品種別には水配管用亜鉛めっき鋼管が4,834トン(前年同期2,207トン)で119.0%の増加となった。これは前年度の減産に対する反動と、中高層ビルの空調配管及び下水処理場向けの需要が上向いたためと分析している。 |
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「下田エコテック」を設立/日立金属 |
日立金属はこのほど、グリース・トラップ(厨房等から排出される廃油の1次処理設備)などの排水関連機器の製造販売を行う「下田エコテック(株)」を設立した。資本金1,000万円で日立金属が100%出資、社長には石井昭彦氏が就任した。 |
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「配管王」を本格販売/TOTO |
TOTOは今年6月に発売した樹脂配管システム(アクアハイウェイシステム)「配管王」に9月から便器や水栓など樹脂配管専用商品を品揃えし、販売を本格化する。 |
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下水用マスターマップ/大阪ガスエンジニアリング |
大阪ガスエンジニアリングは下水道マッピングシステムの総合マッピングソフト「マスターマップ」を発売している。
(1)地図管理(2)施設管理(3)図面・台帳管理(4)統計管理(5)設計管理(6)住民管理(7)位置管理(8)履歴管理(9)他工事管理-の基本機能をもち、700万円という低価格を実現した。 |
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土壌・地下水浄化展開く
12日から14日までの3日間、東京・有明のビッグサイドにおいて、土壌環境センター、日本産業洗浄協議会、日本産業機械工業会等の共催で2001地球環境保護を謳った「土壌・地下水浄化技術展」が開かれ、本紙関連の水道機工、前澤工業、栗田工業、日立プラント建設、日さく、ドリコ、横河電機はじめ42の企業・グループが出展、それぞれ最新技術・システムを共演した。また併せて「国際洗浄産業展」も併催され、IT産業に貢献する洗浄技術が競われた。 |
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