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第3847号 10月 4日発行




第6回水道技術国際シンポジウム/2003年3月18~19日、神戸市で開催/
   水道技術センター
 水道技術研究センターは、2003年3月に京都、滋賀、大阪で開催される『第3回世界水フォーラム』の関連事業として、『第6回水道技術国際シンポジウム』(神戸市国際会議場=2003年3月18、19日)と『水道展・ベンダーフォーラム』(インテック大阪=2003年3月16~23日)を開催する方針を決めた。当初、シンポジウム、展示会ともに2003年11月に開くことにしていたが、水フォーラムと連携して前倒しで実施することにしたもの。センターでは近く、実行委員会を立ち上げ、具体的な内容の検討に入る。

企業長らが情報交換/全国企業団協議会
 全国水道企業団協議会(会長=三浦大助・佐久水道企業団企業長・佐久市長)は26日午後、日本水道協会会議室で第32回企業長・事務局長会議を開いた。
 会議では、(1)新再任用制度への対応(2)ペイオフ解禁に向けての対応(3)鉛給水管の更新について(4)更新施設の財源確保の方策について(5)アロケーションの変更に伴う構成団体間の費用負担の精算及び調整(6)責任水量制の考え方と2部料金制の課題(7)厚生労働省の「公共工事費用縮減対策に関する新行動計画」についての対応状況-をめぐり情報交換を行った。

黒目川雨水幹線通水へ/東京都流域下水道本部
 東京都下水道局流域下水道本部が建設を進めてきた黒目川雨水幹線がほぼ完成し、来年3月予定の通水を待つばかりとなっている。管径4,500ミリメートル平方のボックスカルバートが2連で、総延長は4,070メートル。同幹線の建設は、流域下水道が行う事業としては全国に先駆けて着手された浸水対策事業。都と建設省(当時)との協議の結果、平成5年度に事業化された。

稼働控えPR事業も
 東京都下水道局流域下水道本部は去る九月八日、黒目川雨水幹線の建設工事現場内で下水道デーイベント『乗って!みる!下水道』を開催、待望の新施設を早速PRに活用している。施設(ボックスカルバート)内も歩いて見学できるようにするなど、ほぼ完成状態だが未供用の施設を有効に活用した。当日は休日の土曜日を利用して都民約八百六十名が来場しイベントを楽しんだ。
 雨水幹線内を見学できる「地下会場」の受付前には、もの珍しさも手伝って長蛇の列が見られた。管内では同幹線や都全体の下水道事業を紹介したパネルの展示や、子供向けにスタンプラリー形式のゲームを設置するなど楽しめながら見学をできるように趣向が凝らされた。中でも壁に手形を残すコーナーには人気が集まり、親子連れで墨汁に掌を付け並んで手形を押す光景が絶えず見られた。
神戸市で研修会開く/給衛協近畿支部
 全国給水衛生検査協会近畿支部は25日、神戸市中央区の六甲荘で平成13年度研修会を開催し、会員ら約50人が出席するなか事例発表や講演会などを行った。
東京都水道モニターアンケート
 東京都水道局はこのほど、今年6月に実施した平成13年度第1回水道モニターアンケートの集計結果を発表した。今回のテーマは「水質管理と『おいしい水』について」で、送付数196件のうち回答数は191件(回答率97%)。水道水の安全性や普段の飲み方、さらには受水タンクの管理など今回の水道法改正の大きなポイントになった分野に関する周知度についても調査しており、アンケートの回答では、水道水の安全性に対する信頼性はかなり高いが、飲み水として直接飲む場合は少なく、コーヒー、お茶などのために一度煮沸してから飲むケースが目立った。また、受水タンクに関しては、その管理責任についての周知度は低くないが、清掃や水質検査等に関する所管など、関連知識・情報の周知度は決して高くないことが分かった。
膜技術でセミナー/11月5日、東京で/膜協会
 膜分離技術振興協会は11月に東京で第7回膜分離技術セミナーを開催する。 膜分離技術は水道においても採用が進み、また下水処理の分野でも膜をばっ気槽内に設置する膜分離活性汚泥法が注目されている。
   
PEFC発電システムが完成/苫小牧市で試験開始/荏原
 荏原製作所は、下水処理場から発生する消化ガスを燃料とする固体高分子型燃料電池(PEFC)発電システムの建設を苫小牧市の西町下水処理センター内で進めてきたがこのほど設備が完成、実証試験をスタートした。実証試験期間は2001年9月から2002年11月までで、次世代の燃料電池として注目されているPEFCユニットの実証運転を、消化ガスを利用して行うのは世界でも初の試みとして注目されている。この実証試験設備は荏原バラードが納入するカナダ・バラード・ジェネレーション・システムズ社(BGS社)製の定置型250KW級PEFCユニットと、消化ガスの精製装置から構成されている。このほど荏原が開発した同精製装置は炭酸ガス吸収に大量の処理水を使用せずに、PEFCからの排熱を有効活用し、ジエタノールアミンを吸収液として循環活用するという特長を有している。
秋季講習会開く/日本下水道施設業協会
 日本下水道施設業協会は20日、東京都港区の虎ノ門パストラルで「平成13年度秋季講習会」を開き、国土交通省下水道部の谷戸善彦下水道事業課長が「平成14年度下水道事業の展望」、(財)建設業適正取引推進機構の矢野誠一相談指導部長が「公正取引について」をテーマにそれぞれ講演した。
ISO14001取得/タブチ
 タブチ(本社・大阪市 田渕宏政 社長)は、10月1日付で国際標準化機構(ISO)が定める国際的な環境マネジメントシステム規格であるISO14001を取得した。
 審査登録機関は日本品質保証機構で、登録証番号はJQA-EM1811。タブチではすでに1998年9月に品質マネジメントシステム規格のISO9001を営業含む全部署において取得しており、これで環境、品質両ISO取得となった。
賛助会員参与会開く/下水協
 日本下水道協会は9月28日、東京平河町の全国都市会館で第18回賛助会員参与会を開き、副会長の補選、参与の変更などを審議、了承した。
塩ビ管不断水工法を開発/水研
 水研(本社:滋賀県日野町)はこのほど、エンドミル(EM)穿孔技術を核にした新システム「EM不断水工法」の、塩ビ管用不断水バルブ設置工法「エスゲートVP」(呼び径七五~一五〇ミリ)を開発し、本格販売に入ったことを明らかにした。