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第3870号  1月17日発行




下水道の技術開発へ「SPIRIT21」/産官学が英知を結集
 国土交通省は、下水道の最重要課題を幾つか選択し産学官の役割分担のもと、技術開発を短期的に進める新たな仕組み「SPIRIT21」を開始する。技術開発プロジェクトでは、国、地方公共団体、学識経験者、民間、関連法人が参画する委員会を設立し、技術課題の選出、開発目標の設定、開発された技術の評価を実施する。技術開発の実用化段階では、技術の早急な普及拡大を図ることを念頭に、下水処理場等を実験フィールドとして活用していく考えだ。当面の技術開発課題としては、合流式下水道の改善対策に関わる技術が予定されている。開始時期は委員会で決定する。
25日、大阪市で報告会/関西水道事業研
 関西水道事業研究会は9日、平成13年度の第2回研究会を京都市左京区の京都大学工学部五号館で開き、最終報告書の検討、報告会をめぐり意見を交換した。
 研究会では、平成11年から検討を進めてきた報告書の最終調整を行い、さらに1月25日に大阪市中央区のドーンセンターで開催する報告会について検討した。
鉛暫定対策で中間報告/水道技術研究センター
 水道技術研究センターは10日、「鉛給水管由来の鉛低減化のための暫定対策調査」の中間報告を明らかにした。 
 暫定対策の検討は、抜本的な鉛給水管の布設替えが完了するまでの間、水道水中の鉛を低減化するための方策を探ろうというもので、厚生労働省からの委託研究。12年度は、pH調整等による国内外の事例調査や、鉛の除去が可能な浄水器の現状を調査した。
ツアー参加者を募集中/日水協
 IWA(国際水協会・会長=丹保憲仁放送大学学長)の第3回世界会議・展示会が、平成14年4月7日(日)から12日(金)までの6日間、オーストラリアのメルボルン市において開催される。
 会議の開催にあわせ、日本水道協会では会議出席と水道施設を視察するツアーを募集している。
山口貯水池堤体盛立が完了/東京都水道局
 東京都水道局が平成10年1月から工事を進めてきた山口貯水池堤体強化工事の盛立てが15日、完了となった。同工事は、阪神・淡路大震災後に実施した耐震診断を踏まえて着手したもので、水道専用のアースダムの耐震性強化という世界でも希有な土木工事として注目を集めてきたが、今回の盛立て完了により、いよいよ今秋の完工に向けて整備が仕上げ段階に入った。
高度処理施設が順調に/神戸市鈴蘭台処理場
 神戸市建設局北建設事務所水環境センターが管轄する鈴蘭台処理場の高度処理施設が順調に稼働している。高度処理施設は凝集剤併用型循環式硝化脱窒法に加え、全量を砂ろ過+オゾン処理しており、処理水量は日量1万6,000立方メートル。高度処理水は処理場内で雑用水、震災復興区画整理地区でのせせらぎ創造などに利用されており、ミニ水力発電の実施が計画されている。
OBが災害時に協力/四日市市水道局
 四日市市水道局は平成12年10月から「災害時協力員制度」を発足している。協力員制度は局勤務経験者(OB職員)が災害時、応急給水拠点などの施設操作や被害情報の収集などを応援するもので、平常時には協力員を対象とした応急給水訓練なども実施されている。
川井浄水場が創設100周年/横浜市水道局
 横浜市水道局の川井浄水場が創設100周年を迎え、これを記念する式典が12月25日開催された。
 川井浄水場は第1回拡張工事の中で高台の山手地区にある外国人居留地に給水するため、明治34年12月に浄水施設としてろ水池(緩速ろ過池)と貯水池が築造されたのが始まり。当時の1日の標準ろ過能力は908立方メートルだったが、数次の拡張を経て現在の浄水能力は日量最大13万6,800立方メートルとなっている。
中国で生産拠点設立へ/前澤給装工業
 前澤給装工業は11日、給水装置の販売競争力強化を図るため中国江西省南昌市に同社の100%出資による鋳造から加工・組立・検査・梱包の業務を行う生産拠点となる現地法人を設立すると発表した。現地法人の名称は「前澤給装(南昌)有限公司」(仮称)。設立予定は2002年11月。
 同社は、給水装置メーカーとして、日本水道協会規格製品をはじめとする各種水道用給水装置機材・器具の製造販売を行い、全国の水道事業体に納入してきている。とくに営業部門においては全国26ヵ所の営業拠点を持ち、製造、開発部門が一体となり、多様化するニーズに迅速に対応するなど営業強化を図ってきた。
新春賀詞交歓会開く/施設協・設備協
 日本下水道施設業協会と東京下水道設備協会共催による「平成14年新春賀詞交歓会」が8日、東京・紀尾井町のホテルにおいて昨年を大きく上回る450名を越す、会員、友好8団体の関係者が一堂に会して催された。
賀詞交歓会開く/施設協関西事務所
 日本下水道施設業協会関西事務所の平成14年賀詞交歓会が9日、大阪市淀川区のメルパルクOSAKAに会員など230名を集めて開催された。
5団体賀詞交換会中部地区
 中部地区の新年賀詞交換会は、日水協、下水協、工水協、簡水協、水団連、中部ウォータークラブ及び水コン協中部支部の共催で8日、名古屋市中村区のホテルキャッスルプラザで関係者約450人が参加するなか盛大に開催された。
   
賀詞交換会開く/日本水道鋼管協会
 日本水道鋼管協会の新年賀詞交換会が7日、霞が関東京会館で開催された。
5団体賀詞交換会関西地区
 水道関係新年賀詞交換会(日本水道協会・日本下水道協会・日本工業用水協会・全国簡易水道協議会・日本水道工業団体連合会共催、関西ウォータークラブ後援)が8日、大阪市浪速区の南海サウスタワーホテル大阪で開催された。賀詞交換会では関係者ら約600名が出席するなか、新年を迎えた喜びを盛大に分かち合った。
下水道管に焼却灰利用/ノリタケカンパニーリミテド
 (株)ノリタケカンパニーリミテド(本社・名古屋市、岩崎隆社長)が昨年8月から建設している、下水道用セラミック管「Eパイプ」の製造プラントの完成が目前に迫っている。Eパイプは下水汚泥焼却灰を30%混合するなど、地球環境に優しい製品で、プラントでは最新技術を確立し、ゼロエミッション工場を目指す。完成は今月末の予定で、製品は4月から販売開始する。