水道水の品質確保に関心・46%/推進議連アンケート |
「おいしい水推進議員連盟」(会長=橋本龍太郎氏)は6日開いた勉強会で、今後の活動に反映させるために行ったアンケート調査の結果を明らかにした。飲み水として、58%がボトルウォーターを飲んでいるのに対し、水道水を直接飲んでいるのは36%と低かったものの、「個人的に水道水の品質向上に興味がある」と回答した議員が46%もいた。議員連盟としてどのような課題に取り組むべきか-との問いにも52%が「水道水の品質確保のための様々な事業」と回答するなど、水道に対する関心の高さをうかがわせた。 |
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下水道に住民の声反映/政策研計画小委 |
国土交通省下水道部と下水道協会は下水道政策や事業に住民の声を反映させるため、広く意見を調査し計画策定の過程をオープンにするPI(パブリック・インボルブメント)方式を試行的に実施した。
国土交通省と下水協が設置した下水道政策研究委員会の計画小委員会では、今後の下水道整備・管理のあり方について検討するとともに、下水道事業におけるPI等について検討を行っている。その結果、下水道におけるPIの本格実施の第1段階として、同小委員会が作成したツールを3月4日から15日まで各地で配布することにした。 |
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「下水道の費用負担」発刊/下水道総合研究所 |
下水道総合研究所はこのほど「下水道の費用負担について」を発刊した。これは同研究所が発足当初から取り組んできた下水道財政・使用料制度についての研究成果をまとめたもので、下水道料金支払いの理論的基礎(細田衛士・慶應義塾大学教授)や、下水道の負担に関する一考察(萩原清子・東京都立大学大学院教授)など、各研究員の担当課題ごとの研究が掲載されている。 |
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技術検定の合格者発表/下水道事業団 |
日本下水道事業団(JS)は28日、第27回下水道技術検定及び第15回下水道管理技術認定試験の合格者を発表した。
下水道技術検定の合格者は920人(合格率17.5%)。合格者の内訳は第1種80人、第2種729人、第3種110人となっている。
合格者は、日本下水道事業団技術開発研修本部の庁舎内に氏名が掲示されるほか、合格者本人への通知やJSホームページに掲載される。 |
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水質のリスク管理でシンポ/神奈川県内広域水道協議会 |
神奈川県内広域水道協議会は5日、水源水質シンポジウム『水道水質のリスク管理を考える』を横浜市の「ザ ホテル ヨコハマ」で開催した。今回のシンポは「法務問題」、「施設更新」に続く今年度第3回目で、基調講演には茂庭竹生・東海大学工学部教授が登壇した。また、パネルディスカッションでは同協議会構成団体の水質担当者が水質のリスク管理に関する対策と展望について語り合った。 |
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水道部門236名合格/13年度技術士試験 |
平成13年度技術士第2次試験の結果が7日に発表された。総受験者数は3万4,451名で合格者は6,571名(合格率19.1%)。水道部門では1,679名が受験し236名が合格(同14.1%)。衛生工学部門では877名が受験し126名が合格(同14.4%)した。 |
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副会長に柴田日本ガイシ社長/新発足の日本経済団体連合会 |
経団連と日経連の統合により、この五月に発足する「日本経済団体連合会」(会長=奥田碩・トヨタ自動車会長に内定)の副会長人事が六日に正式発表され、十五人からなる副会長の一人に日本ガイシ社長の柴田昌治氏が就任することが明らかになった。 |
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地下水を生物接触ろ過/大和郡山市 |
奈良県大和郡山市北郡山浄水場で、鉄バクテリアによる生物接触ろ過施設が平成13年10月に完成し、順調に稼働している。同施設は微生物の働きで、地下水中のアンモニア性窒素および鉄・マンガンなどを無薬注で除去できる。また、同市では充填ろ材に全国初のポリエステル製球状繊維担体を利用し、効率化などを図っている。総事業費は約6億1,000万円で、池側信之・同市水道局浄水課長兼昭和浄水場長は「運転管理が合理化され、期待以上の成果に満足している。さらに良質の水供給に努めていきたい」と話している。 |
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