下水道長期計画に地方の声を/16日、地方支部総会がスタート/下水協 |
日本下水道協会の地方支部総会が16日、北海道地方支部(函館市)、中国四国地方支部(倉敷市)からスタートした。8次7計の最終年度を迎えたが、合流式下水道の改善や未着手町村の解消など様々な課題が山積しているため、各地方支部には一層の活発な活動が求められている。また、国庫補助金の充実や地方債制度の改善など国への要望も年々切実になってきている。これらの課題を平成15年度からの第9次下水道長期計画に反映させるべく、これから各地で地方支部総会が開かれていく。 |
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水フォーラムで「水道展示会」/水道技術センター |
水道技術研究センターは16日午後、東京池袋のサンシャインシティー文化会館で、第3回世界水フォーラム『水のEXPO』水道展示会の第一回企業説明会を開いた。
センターでは、2003年3月に京都、滋賀、大阪で開催される『第3回世界水フォーラム』の関連事業として、『第六回水道技術国際シンポジウム』(神戸市国際会議場=2003年3月18、19日)と「水道展示会」(インテックス大阪=2003年3月18~22日)を開催する。
『水のEXPO』の関連事業の一環として開く水道展示会は、「私たちの生活と水道」(安心できる水のある暮らし)をテーマに、水道に関連した企業各社による最新の製品、浄水処理システム、情報管理システムなどを展示するもの。 |
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上水道研修スタート/JICA |
2002年JICA集団研修の「上水道施設技術コース」が7月中旬までの日程でスタートした。来日したのはドミニカ、エチオピア、モーリタニア、ニカラグァ、スワジランド、シリア、タイ、ヴァヌアツ、ザンビア、モンゴル-から女性3人を含む11名。
日本水道協会で13日行われた開校式には、厚生労働省水道課の日置潤一・水道計画指導官、岡本茂・JICA業務第一課長、日本水道協会の木下一兵・研修国際部長も出席。 |
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リフティング・ジャッキダウン工法を採用/
東京都水道局・小右衛門給水所タンク解体 |
東京都水道局は現在、小右衛門給水所の改築工事を進めているが、既設タンクの撤去に際して『リフティング・ジャッキダウン工法』を採用した。これは、円筒形の鋼製タンク全体を油圧ジャッキで受け替えて、下部から順次切断して撤去するという、言わば“ダルマ落とし”方式の工法。タンク解体時の騒音・振動・粉塵の抑制と工事に伴う大型車両の台数削減、老朽化した施設での高所作業の危険性を回避することができる。これまで石油タンクの撤去において全国で数例の実績があるが、水道施設では初めて。なお、施工は飛島・安川建設共同企業体が行っている。 |
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妻沼第二工場が竣工/前澤化成工業 |
前澤化成工業が埼玉県妻沼町西部工業団地に建設を進めていた新生産拠点「妻沼第二工場」が完成、13日関係者を集め竣工式を挙行した。新工場は10分以内での金型交換作業を可能にするなど生産体制のすべての面でコストダウンと業務の効率化が図られているほか、採光窓や冷暖房等、設計段階から省エネ、コスト縮減に配慮した最新鋭工場として給水管や排水管用の各種継手類、塩ビ製のインバートマス、小型マンホール、水道用合成樹脂仕切弁や量水器ボックスなど約3万種の製品を製造する。 |
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第7回総会開く/パルテムSZ協会 |
下水道管渠更生工法のパルテムSZ協会(大河原満会長)は十三日、東京水道橋の東京ドームホテルで第七回定時総会を開き、平成十四年度事業計画などを決めた。 |
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“経営戦略”でセミナー/神奈川県内広域水道協議会 |
神奈川県内広域水道協議会は八日、シンポジウム『これからの水道事業経営を考える~その課題と展望~』を、横浜市のかながわ労働プラザで開催した。今回のシンポでは赤川正和・前東京都水道局長の基調講演とパネルディスカッションが行われ、参加した約百名の聴衆がメモを取るなどしながら熱心に耳を傾けた。 |
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各地でブロック会議/簡水協 |
<東北・北海道>
全国簡易水道協議会の東北・北海道ブロック会議が5月14日、佐々木秀康会長の地元、岩手県衣川村で開かれた。
会議には来賓の熊谷和哉・厚生労働省水道課課長補佐をはじめ多数の会員が出席。補助率アップ、起債融資条件の改善など九項目にのぼる要望事項について審議し、6月6日に山梨県で開く全国簡易水道大会に提案することを決めた。
<東北・北陸>
平成14年度全国簡易水道協議会東海・北陸ブロック会議が9日、豊橋市のホテルアソシア豊橋で開催された。会議では来賓の岩崎福久・厚生労働省健康局水道課長補佐らとともに、7県の関係者らが出席するなか、4題の各県提出議題の審議、簡水協役員候補者の推薦などが行われた。 |
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