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第3914号  7月22日発行




水源保全や浄水処理で政策提言/おいしい水推進議連
 おいしい水確保へ政策提言―。「おいしい水推進議員連盟」(会長=橋本龍太郎氏)は17日開いた勉強会で、今後の活動方針を決めた。3月に実施したアンケート調査で、議員連盟としてどのような課題に取り組むべきか―との問いに、半数を超える議員が「水道水の品質確保のための様々な事業」と回答したことなどを踏まえ、河川での取水・排水の実情や浄水処理の現地視察など実施し、水道水によるおいしい水確保へ向けて政策提言を行うという。場合によっては議員の地元に視察のためのキャラバン隊を派遣する。国民への啓発活動も積極的に進める方針で、「おいしい水」への理解のため、議連メンバーを中心に「きき水」会も開く。
事業費の大幅な拡大を決議/町村下水道推進大会
 第20回全国町村下水道推進大会・研究会議が18、19日に熊本県阿蘇町で開催された。厳しい地方財政の中でも住民要望が強く、町村行政の重要課題である下水道の整備を推進するため、平成15年度予算での事業費の大幅な拡大等を決議。一方、研究会議では下水道経営と汚泥の共同処理をテーマに意見交換が行われた。次期開催担当は奈良県斑鳩町に決定した。
 大会・研究会議には全国の町村長をはじめとする関係者約450名と、国土交通省の曽小川久貴下水道部長、総務省の齋藤勉地域企業経営企画室下水道事業係長ら多数の来賓が出席。
 冒頭、前日の支部長会議で新会長に選出された石坂稔・伊香保町長が前会長の藤本道生和気町長に感謝の意を表すとともに、「全国の普及率が62%に達したにも関わらず町村は未だに25%に止まっており地域格差が大きい。町村下水道推進協議会の2,065会員が全力をあげて下水道の整備促進に結束して取り組んでいきたい」と力強く決意を述べた。
 開催地の河崎敦夫・阿蘇町長の歓迎挨拶に続いて登壇した国土交通省の曽小川部長は「来年度予算は厳しい状況が予想されるが、町村下水道の推進は大きな課題だ」と述べ、来年度予算編成に向け会員の力強い支援を要請した。また、総務省の齋藤係長は「財政が厳しいなか事業を進めるには事業の効率化が重要だ」と挨拶した。
 続いて大会としての要望決議に移り、(1)次期下水道整備長期計画の策定(2)町村下水道事業の国庫補助制度の維持・拡充(3)平成15年度予算における町村下水道事業の計画的・重点的な執行に必要な事業費の確保─などを求める決議案を満場の拍手で採択した。
国内最大の無機膜稼働へ/東京都水道局大久野浄水所
 東京都水道局多摩水道改革推進本部が進めてきた、大久野浄水所の膜ろ過導入工事がまもなく完成する。導入された膜ろ過設備は日本ガイシのセラミック膜(MF膜)。施設能力は日量3,400立方メートルで、無機膜を用いた浄水システムとしては国内最大だった京都府三和町の施設能力(日量1,672立方メートル)のほぼ倍。なお、東京都水道局としては深沢浄水所(同=500立方メートル、UF膜)に続く2例目の膜処理施設となる。
緊急時応援協定を締結/中予広域水資源対策協議会
 愛媛県中予地区の8市町で構成する中予広域水資源対策協議会(会長=中村時広・松山市長)はこのほど、「渇水等緊急時における相互応援協定」を締結した。協定では給水ができない事態が発生した場合、応急給水や水道用水の補給、水道施設などの復旧、物資・資機材および情報の提供などの応援活動を実施するとしている。
地方支部総会活発に/日水協
関東地方支部

 日本水道協会関東地方支部は16、17の両日にわたり、山梨県甲府市の甲府富士屋ホテルに関係者約800名を集め、第70回総会を開催した。

中部地方支部

 日水協中部地方支部総会が18日、静岡県熱海市で開催された。関係者約500名が、今年で80回目となる同総会に参加した。
水道用ソフトシール仕切弁VS‐NOVO形ソフトを開発/清水合金製作所
 清水合金製作所はこのほど、水道用ソフトシール仕切弁「VS‐NOVO形ソフト」を開発し、1日から発売を開始した。VS‐NOVO形ソフトは同社製品で好評のNOVO形ソフトをベースに改良を重ねた結果、ボルトを締め付けるだけで、抜出防止機能と水密性を確保できる硬質塩化ビニル管(VP)対応の水道用ソフトシール仕切弁。公共工事の削減という厳しい状況のなか、施工時間の短縮など施工トータルコストの縮減も実現できるバルブとして注目を集めそうだ。
PVDFで新MF膜を開発/東レ
 東レはこのほど、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)素材を用いたMF膜モジュールを開発、8月から販売開始することを明らかにした。これは、同社が大規模浄水場への納入を睨み、モジュールのサイズ拡大と高フラックスを念頭に開発を目指してきたもので、化学的耐久性には優れるものの機械的強度や膜表面の汚れにくさという面で課題が残されていた従来の湿式製膜法によるPVDF素材の中空糸膜化のデメリットを解消した点でも注目度は高い。
第19回総会開く/エバホール工業会
 組立式マンホールの全国エバホール工業会(江端幸四郎会長)は3日、東京市ケ谷のグランドヒル市ケ谷で第19回定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、江端会長が再選された。
第5回総会開く/雨水浸透製品工業会
 雨水浸透製品工業会(会長・江端祐亨エバタ専務)は11日、東京都台東区の東天紅で第5回定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、江端会長が再選された。
第6回総会開く/全管連青年部協議会
 全国管工事業協同組合連合会青年部協議会(高井豊司会長)は13日、盛岡市の盛岡グランドホテルで第6回通常総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。
安全施工優良者を表彰/JS東京支社
 日本下水道事業団東京支社(伊東三夫支社長)は12日、同支社で平成14年度安全施工優良業者及び安全施工優良者を表彰した。
JICA一行が視察/大成機工三田工場
 平成14年度JICA水道施設技術研修コースの研修生一行が26日、大成機工三田工場を視察・見学した。
 研修生は、ドミニカ共和国、エチオピア、モーリタニア、ニカラグァ、スワジランド、シリア、タイ、ヴァヌアツ、ザンビア、モンゴルの10カ国11人。