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第3919号  8月19日発行




おいしい水へ「フレッシュ度マップ」/国交省重点施策
 国土交通省は7日、重点施策を発表した。下水道や治水、道路などの長期計画は横断的政策テーマを設定した上で原則として一本化する。これまで行ってきた総事業費の表示は原則として行わず、代わりにアウトカム目標の実現に向けた取り組み内容、事業箇所数、そのための所要額を明示する。予算配分を効率化するのが狙い。また、全国主要水系で水質の現状を評価するフレッシュ度マップを作成するなど、国民が望むおいしい水を確保するために下水道事業を推進していく考えだ。
上下簡工水債を配分/総務省
 総務省は7月26日付けで平成14年度公営企業債許可予定額の枠配分を行った。
 上水道事業債の許可予定額(第1次)は、市町村特別区3,260億円、都道府県分1,228億円、指定都市分799億円、企業団分153億円-の合計5,440億円。
 下水道事業債(第1次)の許可予定額は1兆6,716億円。
谷津水道課長が講演/水道サロン
 水道技術研究センターの「水道サロン」が5日午後、虎ノ門パストラルで開かれ、厚生労働省の谷津龍太郎水道課長が「水道をめぐる論点」について講演した。講演は、この7月に就任した谷津氏の所信表明といえるもの。センター会員を中心に150名が参加した。
下水管渠の開放状況を公表
 国土交通省は電気通信事業者による下水道管きょ空間の利用を促進するため、7月1日から市町村等の管きょ開放状況や開放予定をHPで公表している。
北九州市水道局カンボジア・プロジェクト/特別レポート
 北九州市水道局は昨年8月から国際協力事業団(JICA)の小規模開発パートナー事業として実施してきたカンボジア王国プノンペン市に対する技術支援を成功裡に完了させた。JICAは「小規模開発パートナー事業のなかでも最も成功した案件。双方の強い信頼関係の成果だ」と高い評価を示しており、水道事業における国際貢献が話題になるなか、地方自治体で全国初の取り組みとなった今回の事例はさらに関心を集めそうである。
“水源税”でも調査を/相水協
 相模川・酒匂川水質協議会(相水協)は1日、横浜市の神奈川自治会館で平成14年度第1回小委員会を開催した。
 小委員会では13年度の水質概況も報告されたが、その他、神奈川県で導入が検討されている水源環境税について「物言える団体としてやっていくため、調査を立ち上げるべき」などの意見が出された。
塩竃で環境フォーラム開催/下水協東北地方支部
 下水協東北地方支部主催の『下水道環境フォーラムin塩竃』が11日、塩竃市で開催された。小学4、5年生の親子約150名が参加し、宮城県仙塩流域下水道の浄化センターを見学するなどして下水道への理解を深めた。
幹線工事現場でPRイベント
 東京都下水道局流域下水道本部は7月27日、国立市の北多摩二号幹線その16工事現場内で下水道イベント「ちびっこ下水道探検物語」を開催した。地下に築造したシールドトンネル内を地域住民に探検してもらうことで、構造物の大きさを実感してもらい、下水道の仕組みや役割を楽しみながら理解してもらうことが狙い。来場した地域住民755名は、トンネル落書き大会や渓流魚つかみどり、手品ショーなどさまざまなイベントを楽しんだ。
来年度予算の確保を/水団連
 日本水道工業団体連合会は8日、水道関係事業費の確保を目的に平成15年度政府予算に対する要望を行い、厚生労働省、総務省、国土交通省、財務省、経済産業省を訪れ予算確保を訴えた。土橋芳邦水団連会長(クボタ社長)をはじめ、副会長の中倉義昭水道機工社長、宮崎徹日本鋼管常務らの代表は各省で水道・簡易水道への財政支援措置の拡充、地震・災害等災害対策事業に対する補助制度の充実、下水道整備の促進、工業用水道事業費の確保などを要望した。
アルミニウム合金屋根工法協会が発足/上下水道施設の覆蓋へ
 三井建設などゼネコン12社は、6日東京・霞ヶ関の三井クラブにおいて「アルミニウム合金屋根工法協会」の設立総会を開催、会長に中島浩昭三井建設代表取締役専務、副会長に正木浩太郎飛島建設取締役常務執行役員を選任、経済的で耐久性に優れ、軽量でリサイクル可能な同屋根工法の普及と技術向上を図ることとなった。
 6日の設立総会には三井建設はじめ、正会員として鴻池組、銭高組、竹中土木、鉄建建設、飛島建設、西松建設、ハザマ、フジタの9社、賛助会員として宇部工業、京浜管鉄工業、住軽日軽エンジニアリング、三井鉱山の社の13社が出席、会則を承認し正式に発足、役員選任、更なる技術の向上と工法普及を柱とする事業計画を承認した。
14年度総会開く/管渠更生工法連絡会
 管渠更生工法連絡会(鵜飼一雄代表幹事)はこのほど、東京西新宿のセンチュリーハイアット東京で平成14年度定時総会を開き、平成14年度事業計画などを決めた。
下水協鉄筋コンクリート管小委
 日本下水道協会は7、8日の両日、千葉県横芝町の日本ゼニスパイプ千葉工場で第4回鉄筋コンクリート管小委員会を開き、NB形管の水密試験、A形管の水密試験などを行い、規格改正案について審議した。
事業計画と資材需要で水団連が説明会開く
 日本水道工業団体連合会は厚生労働省が5月に実施した「平成14年度水道事業調査」の中から、水道資材の需要動向を総括編と事業別編にまとめ、5日の需給調査委員会で明らかにすると共に、7日には130名近い会員が出席、厚生労働省水道課の根木水道指導官と日水協の羽根田検査部副主幹を講師に「平成14年度水道事業計画及び資材需要の説明会」を開催した。