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第3924号  9月5日発行




第3回世界水フォーラムまで192日/地球の水問題解決へ英知
 世界の水問題の解決を目指す「第3回世界水フォーラム」(2003年3月16日から23日・京都、滋賀、大阪)の開催まで192日と迫った。8月26日から南アフリカのヨハネスブルグで開かれた「持続可能な開発に関する世界サミット」でも水問題が大きなテーマとして取り上げられ、日本で開かれる第3回世界水フォーラムの意義が再確認された。3回に分けて水フォーラムの概要と、水道、下水道サイドでの取り組みを紹介する。
鉛の新基準に対応/日水協
 日本水道協会の認証制度運営委員会(委員長=眞柄泰基・北海道大学大学院教授)は2日開いた会議で、認証業務の実施状況について説明を受けるとともに、(1)認証品品質確認規則の改正(2)品質認証マーク管理要綱の改正-を決めた。
 このため会議では、会員からの要望を踏まえ、既登録品はもちろん、これから生産される製品について適・不適を判定し、新基準適合品には「鉛対策品」、打刻・打ち出しの場合は「合」を表示することにした。
ITフェアが盛況に/他地公企連絡協
 地方公営企業連絡協議会は8月29日、30日の2日間にかけて「公営企業ITフェア2002」をさいたま市で開催した。
 このフェアは地方公営企業の経営に役立つITを幅広く展示するもので、地方公営企業のIT関係の催しとしては昨年の山口県に続いて2回目となる。
27日に記念講演会を開催/下水道新技術推進機構
 下水道新技術推進機構の10周年記念講演会が9月27日(金)、東京都千代田区の東京国際フォーラムで13時30分から開催される。同機構は平成4年9月の設立以来、地方公共団体や民間企業と下水道新技術の研究開発を行ってきており、この9月で10周年を迎えることから記念講演会を開催することにした。
平成15年度予算で要望/工水協
 日本工業用水協会は7月30日、経済産業省など関係省庁に対し平成15年度予算に対する要望活動を行った。
 飯窪正純・愛知県企業庁水道部長を団長とした要望団は経済産業省、総務省、国土交通省を精力的に訪れ、▽国庫補助制度の拡充▽料金制度の改善▽地方債の改善・充実▽先行水源費用負担の適正化について要望した。
資本・業務提携で合意/膜ろ過の需要拡大へ/東レ・水道機工
 東レ(株)と水道機工(株)はこのほど、水処理事業分野で資本・業務提携を行うことで合意に達し、2日付で契約を調印した。契約締結を受け、東レは水道機工による第三者割当発行株式の引き受け等により発行済株式総数の20%を取得する。
 今回の資本・業務提携は、膜関連の高い技術力を踏まえ海水淡水化や上水道施設分野を中心にシステムプラント事業の積極的拡大を標榜する東レと、水処理施設の先発メーカーとして業界トップクラスの実績を背景に特色ある膜処理技術の確保を目指している水道機工との方向性が合致したことによる。
首都圏中心に防災訓練/7,500人が訓練参加
 千葉県北西部を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震を想定した「第23回七都県市合同防災訓練」は、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市のほか、会場の柏市など約100機関、7,500人が参加する大規模な訓練となった。阪神・淡路大震災時からの懸案事項であったライフライン復旧訓練では、柏市水道部が破裂した水道管の復旧訓練を実演。応急給水訓練では、千葉県水道局が1台、柏市水道部が2台、我孫子市水道局が1台、流山市水道局が2台、埼玉県企業局が1台の給水車を出動させて対応した。
鉛抑制でpHを7.5に調整/東京都水道局
 東京都水道局はこのほど、同局が実施した鉛製給水管からの鉛溶出抑制調査実験の結果を踏まえ、水道水のpHの管理目標値を7.5に改善していく方針を明らかにした。
 同局では来年4月1日から実施される水道水中の鉛の水質基準値強化に向けて、配水管からメータまでの鉛製給水管解消を進めている。平成13年度は公道部の鉛製給水管約7万6,000件をステンレス鋼管に取り替えており、残る約8万2,000件については今年度中に解消する予定だ。また、私道と宅地内メータまでについては平成19年度までに計画的に解消する予定としている。
来館者100万人突破!/東京都水道局
 東京都水道局のPR施設「奥多摩 水と緑のふれあい館」の来館者が8月24日、100万人を達成した。開館以来3年9ヶ月での達成の瞬間にはくす玉が割られ、100万人目となった来館者に記念品が贈呈された。
酸素注入設備を納入/日立プラント建設
 日立プラント建設は秋田県米代川流域下水道立花中継ポンプ場向けに、ポンプ圧送管の腐食対策用酸素注入設備を受注、このほど納入した。同設備は同社としては初めての納入。今後も管路設備、ポンプ場、処理場などの下水処理施設の腐食対策へのニーズが更に高まると予想されることから、同社では主にポンプ場向けに積極的に営業活動を展開し、年間2件の受注を目指すとしている。
検査施行要項を改定/日水協
 日本水道協会は8月28日、29日の両日、クボタ船橋工場と日本水道会館で第65回検査事業委員会を開き、水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装検査施行要項の改定を審議し、原案通り了承された。
リブ付塩ビ管改正へ/下水協
 日本下水道協会は8月30日、同協会会議室で第8回硬質塩化ビニル管小委員会を開き、リブ付硬質塩化ビニル管の改正案について審議した。
 「下水道用リブ付硬質塩化ビニル管(JSWASK-13)」は平成10年に規格を制定し、深埋設、浅埋設等に適した管材として広く使用されてきた。その後、呼び径400ミリ以上の施工性、経済性、使用実績の有無による管種の整理、下水道用硬質塩化ビニル管(JSWAS K-1)との整合、SI単位系への移行等の見直しが求められている。
森松工業のステンレス製配水池/石川県根上町で完成
 森松工業のステンレス製配水池は全国の数多くの水道事業体で採用されてきているがこのほど、石川県根上町において有効容量2,753立方メートル(二槽式)のステンレス製配水池が完成した。
大阪で技術講習会/光ファ技術協
 日本下水道光ファイバー技術協会は25日、26日の両日、大阪市西区新町の大阪厚生年金会館において、平成14年度第2回「下水道光ファイバー技術講習会」を開催する。
ホームページを開設/日本水道鋼管協会
 日本水道鋼管協会は9月1日、ホームページを開設した。ホームページのアドレスはhttp://www.wsp.gr.jp