水道産業新聞社
検索  


水道産業新聞とは新聞購読のお申し込み会員サービスコーナー


今週の紙面
過去の特集一覧
バックナンバー
水の資料館
水の資料館
出版物案内
水道・下水道年鑑
関連書籍
水の広報PR
水の広報PR
水の写真コンテスト
水の写真コンテスト
上下水道製品技術紹介
水道資機材総合事典
下水道資機材・工法総合事典
リンク集
リンク集
健康のため水を飲もう
健康のため水を飲もう
会員のコーナー
意見の玉手箱
会社案内
会社案内
個人情報保護方針
採用情報



バックナンバー

第3931号  10月7日発行




第44回水の写真コンテスト/入賞67点を決定
 本紙主催の第44回「水の写真コンテスト」の審査会が9月25日、日本水道協会の会議室で行なわれた。最優秀賞(厚生労働大臣賞)に直井真美さん(焼津市)の作品『水のいたずら』が選ばれたほか、合計67点の入賞作品が決定した。
 同コンテストは、水道週間協賛事業として1959年(昭和34年)の第1回から毎年実施しているもので、写真を通じて国民の水に対する認識を高めることを目的としている。
 今年の応募総数は2724点(昨年は2672点)で、予備審査を通過した515点が審査会の対象となった。
 審査会では写真家の大木栄一氏や藤木高嶺氏、荒井志朗氏のほか、後援の厚生労働省、日水協、簡水協、水団連、など各団体、協賛の企業関係者、本紙社長らが審査にあたった。
 なお、上位入賞作品は10月16日から神戸市で開催される日水協総会で展示される。入賞者は次の通り。(敬称略)
 ▽最優秀賞(厚生労働大臣賞)直井真美『水のいたずら』(静岡県焼津市)
 ▽優秀賞(日本水道協会会長賞)北崎勇『姉妹』(福島県双葉町)
 ▽優秀賞(全国簡易水道協議会会長賞)佐知一彦『湖水の美』(大分県中津市)
 ▽特別賞(日本水道工業団体連合会会長賞)谷口正俊『つめたいー』(愛知県稲沢市)
 ▽特別賞(水道技術研究センター会長賞)橋本将己『丸の内・噴水』(神奈川県川崎市)
 ▽特別賞(給水工事技術振興財団理事長賞)高原敏和『ちょっと一口』(長崎県佐世保市)
 ▽特別賞(水道産業新聞社社長賞)白井正督『資源と共に』(香川県高松市)
上下水道ISO規格化/フランスで総会
 上下水道サービスのISO規格化に関する『ISO/TC224第1回総会』が9月26、27日にフランスのパリ市で14カ国が参加して行われた。日本からは京才俊則氏を団長に、水道、下水道からあわせて10名が参加。総会では大枠となるビジネスプランについて議論されたほか、飲料水、下水など4つのワーキンググループごとに議論が行われた。予定通りに進めば平成16年に国際規格案が発行され、平成18年に国際規格が発行されることになる。
 第1回総会には日本、イギリス、アメリカなど14カ国のほか、国際機関及びNGO5団体の計78名が参加した。消費者サービス、飲料水、下水、専門用語といった各ワーキンググループの進め方について議論が行われたほか、大枠となるビジネスプランを巡って議論が進められた。
京都で下水道フォーラム
 第3回世界水フォーラム下水道委員会が9月24日、下水協会議室で行われた。委員会では下水道に関する分科会の準備状況などについて報告がなされた。下水道のフォーラムは正式には決定していないが、現時点では3月16日、17日に京都の国立京都国際会館で開催される。
漏水対策で中南米研修/国際協力事業団
 国際協力事業団(JICA)中南米特設「上水道漏水対策」研修コースの開講式が9月24日、日本水道協会で行われた。
 日本における漏水対策を学ぶのが目的で、これまで中南米各国の上水道関係者ら59名が参加している同コースは、今年で8回目を迎える。今回はボリヴィア、ホンデュラス、メキシコの3カ国の水道関係者8名が参加する。
 11月27日までの2ヶ月間をかけて、名古屋、神戸、東京、千葉などの水道事業体で研修を行なう。またメーカー各社の工場見学を予定している。
北部送水施設設備が本格化/大阪府水道部
 大阪府水道部が平成13年度から実施している北部送水施設整備が17年度の通水を目指して順調に推移している。これは、いまだ府営水道の給水対象になっていない北部の2町(豊能町、能勢町)に新たに用水供給を行うために送水管、浄水池、中継ポンプ場などを整備しているもので、併せて茨木市、箕面市で整備が進めれている『国際文化公園都市』の開発に伴う水需要増を見込んで事業が進められている。2町への送水ルートの高低差が400メートル以上あり、また、送水管の布設延長が1万7,870メートルに達する同事業は、我が国を代表する用水供給事業の拡張事業のまさに総仕上げといえるものだ。
浅麓水道(企)の危機管理/ルポ
 浅麓水道企業団は現在、事務所内の中央監視室で浅間山麓に点在する全施設の集中監視を行っている。しかし、近年起きた一連のオウム真理教事件やアメリカの同時多発テロなどを受けて、その危機管理体制をますます強固なものにしようとしている。そこで同企業団が取っているセキュリティー対策を取材した。
“日本最小の処理場”展示/青森市下水道部
 青森市下水道部は9月19、20日の2日間、「下水道の日」の関連事業として「青森市下水道フェア」を開催した。今年は青森市の下水道事業着手50周年で、(社)日本下水道協会と東京都下水道局の協力のもと、本年度国土交通省の「いきいき下水道賞」を受賞した、東京都の『日本で一番小さな下水処理場(水処理模型)』の展示が実現した。
ギネス・ワールドレコーズに登録/大成機工
 大成機工(本社・大阪市)が平成12年2月に静岡県内の大口径工業用水道管(口径2,200ミリ)で施工した「不断水インサートバルブ工事」がこのほど、ギネス・ワールド・レコーズに登録され、世界最大口径の不断水バルブ設置工事として認められた。
 「不断水インサートバルブ工法」は、通水したままの状態で既設管路の任意の箇所を切断・撤去し、切断部分にバルブなどを挿入・設置する工法。
営業・物流機能を強化/タブチ
 タブチ(本社・大阪市、田渕宏政社長)は1日、関東地区の営業・デリバリー機能の強化を図るため、東関東支店の開設、出先機関の統合などを行った。さらに関東物流センターを開設し、きめこまかく、迅速なユーザーサービスを目指していく。
レジン製品協会が発足/3団体が統合
 我が国におけるレジンコンクリートの普及促進を図ってきた日本レジンコンクリート工業会(中谷茂会長)、日本レジン製品協会(江端祐亨会長)、レジン情報ボックス協会(山田惠男会長)の3団体が統合し、9月27日、東京丸の内のルビーホールで「レジンコンクリート3団体統合設立総会」が開かれ、統合後の団体名を日本レジン製品協会とし、会長に山田惠男氏(サンレック社長)が就任した。
ダイヤフラム弁で提携/キッツ
 キッツは1日、ダイヤフラム弁国内大手の日本ダイヤバルブとダイヤフラム弁の製造・開発・販売で業務提携をした。
 今回の業務提携は、大きな変革期にあるバルブ業界のなかで、それぞれがもつ経営資源を有効活用するとともに、メンテナンス業務を両社が協力することで顧客サービスの向上と、販売先の拡大を図り、国際競争力の強化が狙い。
シーアイ化成と大肯精密が加入/ポリテック
 水道用ポリエチレンパイプシステム研究会(略称・POLITEC、会長・ト部忠彦クボタ取締役合成管事業部長)はこのほど、10月1日付けでシーアイ化成(株)、大肯精密(株)の2社が新規加入したことを明らかにした。2社の加入で同研究会会員は14社となった。