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第3941号  11月21日発行




雨水対策で新法制定へ/国交省
 国土交通省の下水道部と河川局は連携して雨水対策に関する新法を検討している。雨水対策については、下水道と河川が連携して総合的な水害対策を進めることが求められているが、現在のところ法律が整備されていないため、排水ポンプの運転方法や既存の民間調整池の位置付けなど明確でない部分がある。これらについてルールを作ることで、最適な雨水対策システムを構築することが目的。次期通常国会への提出を予定している。
ISO水道対策パネルを支援/水道技術センター
 ISO上水道対策パネルを支援するため企業を会員とした第1回民間検討会が14日、水道技術研究センターの会議室で開催された。上水道対策パネルおよびワーキンググループのメンバーの活動をサポートすることが目的。会員は26社。
全国簡易水道統計を発刊/簡易水道協議会
 全国簡易水道協議会はこのほど、「全国簡易水道統計(第6号)」~平成13年3月末現在~を発刊した。厚生労働省が各都道府県より収集した調査データに基づき、全国の簡易水道事業体(約9000施設)の施設・業務の概要を紹介するとともに、業務の状況を分析している。
“世界子ども水フォーラム”/20ヵ国100名
 京都を中心に来年3月に開催される「第3回世界水フォーラム」にあわせ、3月18日(火)から22日(土)にかけて「世界子ども水フォーラム」(主催=実行委員会・国連児童基金)が開かれる。
 子どもたち自身が、自分のおかれている水問題の多様な現状を学び、意見を交換し、その結果を本会議の決定に反映させるのが目的。21世紀の主役である子どもたちからの率直な疑問に耳を傾けるという意味もある。フォーラムのキーワードとしては、災害、貧困、環境、衛生、水質、管理、文化―があげられている。
ゴルフ場使用農薬調査/環境省
 環境省はこのほど、ゴルフ場使用農薬の平成13年度水質調査結果を明らかにした。
 全国にある1、526箇所のゴルフ場を対象に延べ7万8、000検体について調査した結果、指針値を超過したのは0だった。超過検体数は9年度は5箇所、10年度2箇所、11年度0、12年度2箇所と確実に減少している。平成2年5月に示した暫定指導指針に基づき、殺虫剤、殺菌剤、除草剤など35品目を対象に測定した。
21世紀水処理懇が発足/産官学が技術交流
 北見工業大学の海老江邦雄教授が代表世話人を務める『21世紀水処理技術懇話会』の第1回総会が14日、北見市内のホテルで開催された。同懇話会は、水処理技術分野における学術的研究や実用化技術に関する講演などを通して、会員がそれぞれの「専門性の高揚を図るとともに、関連分野に所属する学者・研究者・技術者の交流を深めること」(同懇話会規約より)を目的に設立されたもので、海老江教授のヴィジョン、設立趣旨に賛同した産官学の関係者の多くの参加を得ており、世話人には北大大学院の眞柄、渡辺両教授や東大大学院の大垣工学研究科長・工学部長、国立保健医療科学院の国包水道工学部長をはじめとする学界の重鎮が名前を連ねている。
鉛の基準強化に対応/日水協
 日本水道協会品質認証センターは13日、鉛の侵出性能基準の強化に対応するため、給水装置メーカー各社を招き認証業務説明会を開いた。
 同センターは品質認証マーク管理要綱を改正し、鉛基準対応の製品について適・不適を判断。
 シール・印刷についてはJWWAのマークの下に「新基準適合」を表示。打刻・鋳出し・ゴム印等についてはマークのそばに「合」の文字を表示することにしている。
ブロック化が威力/横浜市水道局の配水管破裂事故
 18日午前4時30分頃、横浜市水道局の配水本管が破裂し、道路が直径約10メートル、深さ約2メートルにわたって大きく陥没した。現場付近のビルなどに大量の水と土砂が流出したため、総動員で復旧活動に当たり、現場は一時騒然としたが、同局の給水区域は全般に配水システムの小ブロック化が進んでいるため、断水はなく、また、負傷者等も出ていない。
水質保全へ連携強化/利根荒水協68回総会開く
 49の水道事業体で構成される利根川・荒川水系水道事業者連絡協議会(会長=飯嶋宣雄・東京都水道局長)は6日、文京区本郷の東京都水道局水運用センターで第68回総会を開き、水質事故・水質調査報告や利根川水系のカビ臭の対応などを協議した。
最新の情報で水理解折も/新潟市水道局
 新潟市水道局が構築を進めていた『新潟市水道管路施設情報システム』(GIS)の基本システムが今年4月から稼働を開始し、現在はGISと連動させる設計積算CADシステムと給水台帳ファイリングシステムの構築作業を引き続き行っている。GISトータルシステムの本稼働は、平成15年4月からの予定。
技術研究会と総会開催/関西水道水質協議会
 関西水道水質協議会(会長=小笹泰・大阪市水道局水質試験所技術監)の第50回水道衛生技術研究会および平成14年度定期総会が30日、関係者ら120名が出席し、大阪市北区の三井アーバンホテル大阪で開催された。
温暖化防止へ資源の再利用/東京都下水道局
 東京都下水道局では昨年6月から、南部スラッジプラントで製造している軽量細粒材(スラジライト)を利用した屋上緑化の実証実験を、同プラントの屋上で実施している。
 スラジライトは汚泥の焼却灰を原料にして、水やバインダー(結合材)を加えて、混練、造粒、乾燥させてから約1、050度で焼成したもの。現在では土壌脱臭床材料や透水性舗装材などとして再利用されている。屋根に乗せるのに気になる重さは、砂利の半分ほどしかない。
 実験施設として、屋上スラブ上に保水及び防根を兼ねたプラスチックトレーを敷き詰め、その上にスラジライトを充填したユニット式植栽基盤を設置。灌水には処理水を使用して、資源の再利用という面にも配慮している。
創立25周年を祝う/関東ヒューム協同組
 関東ヒューム管協同組合が創立25周年を迎え、14日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で創立25周年記念パーティーを開いた。
大阪でも公共システム研開く/東芝
 「新たな時代の上下水道とシステムソリューション―」をテーマとした東芝の第28回公共システム研究会が12日、大阪市北区の新阪急ホテルに関西地区の上下水道関係者など約210名を集めて開催された。
第3回見学会を開く/水コン協関東支部
 全国上下水道コンサルタント協会関東支部は14日、第3回見学会を開き、静岡県の柿田川湧水群、狩野川東部浄化センター、熱海市浄水管理センターを見学した。
第1回技術講習会開く/官診協
 管路診断コンサルタント協会は15日、東京・大田区の羽田東急ホテルで、平成15年度第1回技術講習会を多数の参加者を集め行った。
 同講習会は、管渠更生技術の光硬化工法協会、FRP内面補修工法協会、日本スナップロック協会の3工法協会の協力を得て開催された。
ロゴマークの図案を募集/東京下水道設備協会
 社団法人東京下水道設備協会は昭和59年に社団法人として認可され、下水道整備促進に尽力してきたが、このほどユーザーにより親しんでもらうため、同協会のロゴマークの図案を募集している。
送付先、問合せ先は〒160-0023、東京都新宿区西新宿1-23-1、社団法人東京下水道設備協会ロゴマーク募集係(電話03-3346-3051)まで。