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第3945号  12月 5日発行




水道展示会72社が出展/水のEXPO
 『第3回世界水フォーラム』(2003年3月16日から23日・京都、滋賀、大坂)の開催まで100日。水道サイドでは関連事業として、『第6回水道技術国際シンポジウム』(実行委主催・神戸市国際会議場=2003年3月18、19日)と、『水道展示会』(インテック大阪=2003年3月18~22日)を開く。「水のEXPO」関連事業として「私たちの生活と水道」をメインテーマに開催する水道展示会には72社(団体)が出展を決めた。最新の浄水技術や計測技術、耐震化技術など、日本が世界に誇るテクノロジーを紹介することになっている。
閣僚級準備会合開く/第3回世界水フォーラム
 第3回世界水フォーラム開催に向けた準備会合が22~25日の4日間にわたって京都市左京区の国立京都国際会館で行われた。会合には、同フォーラム運営委員長の橋本龍太郎元首相も出席し、フォーラムと閣僚級国際会議へ向けた具体的な準備プロセスや両会議の連携方法などについて話し合った。
広島市で工務常設委/日水協
 日本水道協会第144回工務常設調査委員会(委員長=小苗三代治・大阪市水道局理事)が11月28、29日、広島市で開かれた。1日目に同市水道局高陽浄水場内・水道技術研修センターで行われている日水協主催の配水管工技能講習会を視察。「配水管技能者登録制度の発足」など8題をめぐり意見を交換した。2日目は温井ダムや太田川源流の森などを視察した。
15年度予算73億の確保を/工水協要望
 日本工業用水協会は11月28日、経済産業省など関係省庁に対し平成15年度予算に対する要望活動を行った。
森田操三・愛知県企業庁技術監を団長とした要望団は経済産業省、財務省、総務省、国土交通省に対し、(1)工業用水道事業費73億円の満額確保(2)工業用水道事業債の必要枠277億円の満額確保及び償還期限の延長、貸し付け条件の改善(3)経営が困難な事業に対する経営健全化措置の継続について要望した。
ポリマー実験で良好な結果/川崎市水道局
 川崎市水道局は、ポリマー(有機高分子凝集剤)の基礎データを収集するため、生田浄水場内で実施設を使用した実験を行っていたが、このほど、実験の報告書がまとまった。それによると、ポリマーの効果は、ろ過については顕著に見られなかったものの、凝集沈澱処理では、処理水濁度、微粒子数、スラリーの濃縮性とも効果が認められるという結果が出た。ポリマーの浄水処理への使用は平成12年4月に出された施設基準で認められるようになったが、これまで使用実績が少なく実施設でのデータも乏しかったたことから、今回の実験に注目が集まっていた。
11テーマで最新の知見/日水協関東・支部水質研究
 日水協関東地方支部は11月22日、平成14年度水質研究発表会を東京・新宿の安田生命ホールで開き、各事業体などから約270名が参加した。
東京都水道局の誤接続問題
 東京都水道局は2日、給水区域内の9世帯の給水管が工業用水道管に誤接続されていたことを明らかにした。同局によると、先月28日午前11時50分頃に足立区内の住宅において実施した「水道フレッシュ診断」の際の水質検査で残留塩素が検出されず、職員が利用者に「飲用には使用しないようにお願い」した上で、直ちに給水装置図面での布設状況調査と給水管への分岐箇所の掘削を行ったところ、誤って工業用水道管に接続されていたことが分かった。
平成14年度臨時総会開く/水道バルブ工業会
 水道バルブ工業会は11月28日、鹿児島県牧園町の霧島いわさきホテルで平成14年度臨時総会を開き、上半期事業報告や監事会社選出などの審議を行った。
ソフトの貸出し開始/オリジナル設計
 オリジナル設計は11月下旬から、コンストラクション・マネジメント(CM)方式の建築プロジェクト向けのソフト貸し出しサービスをスタートさせた。ASP(ソフトの期間貸し)方式を使い、低価格でソフトを提供し、情報処理分野での収益アップを目指す。
谷津課長講師に講演会/水団連
 日本水道工業団体連合会は2日、日本水道会館で講演会を開き、厚生労働省の谷津龍太郎水道課長が「今後の水道行政と産業界」をテーマに講演した。
アオコ消滅、浄化へ/コグレ
コグレ(埼玉県朝霞市・電話・048-456-3791 小暮政夫社長)は、活性土壌「バイオマグマ」の販売と、これを利用した池や湖沼の水質浄化事業を始める。
 この活性土壌は平成5年に技術士の依田亮氏が開発。珪素の性質を利用してゼオライトを熱処理、醸成したもの。池や沼に袋詰めした活性土壌を漬積しておくだけで、アオコ等が消滅。その浄水された水を動物等に飲ませると、老化を抑制するなどの事例も報告され
ロボットでファイバーを敷設/下水道光ファイバー協
 日本下水道光ファイバー技術協会は11月27日、川崎市・津田山で日本ヒューム、東京都下水道サービス、コンセックの協賛を得てロボット工法による下水道光ファイバー敷設技術発表会を開いた。来場者数は約250名、事業体関係者は約100名訪れるなど、関心の高さをうかがわせた。