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第3947号  12月 12日発行




鉛に係る水質検査試料を流水から「滞留水」に変更
                    /厚生審・水質管理専門委
 厚生科学審議会生活環境水道部会の水質管理専門委員会(委員長=眞柄泰基・北海道大学教授)は9日午前、第5回目の会合を開き、(1)水質基準のあり方(2)水質検査に係る品質保証(3)水質検査のためのサンプリングと評価方法(4)水質検査計画-をめぐり意見を交換した。会議の中で国包章一氏(国立保健医療科学院水道工学部長)は、鉛濃度検査のための試料採取の方法について、従来の流水を試料とする検査方法から、「15分滞留水に」変更するよう提案した。この方法だと流水の場合と比べて検査値が高くなるため、都市によっては5~10%の給水栓で基準値をオーバーする可能性がある。鉛の採水方法については行政的な視点も視野に、さらに議論していく。
新世代事業で11箇所採択/国交省
 国土交通省下水道部は同省会議室で5日、新世代下水道支援事業の認定証授与式を行った。今回は11箇所が採択された。
 同事業は近年、下水道の役割として新たに求められている健全な水循環の確保、環境負荷の削減に必要な資源の有効利用、新技術の普及などを積極的に果たしていくことを目的に創設された制度。水環境創造事業、リサイクル推進事業及び機能高度化促進事業の3分野で採択されている。平成11年度の創設以来、今回を含めて127箇所が採択されている。
ISO化に大きな関心/水団連で京才氏が講演
 水団連は6日、日水協会議室で「ISO/TC224の動向」について、京才俊則・ISO/TC224下水道国内対策委員長を招いて講演会を行った。京才委員長は上下水道のISO化に関する経緯を、9月にパリで行われた第1回総会の報告を交えて説明した。急遽、4つあるWG(ワーキンググループ)のうちの下水道システム管理の会合が、来年の1月上旬にオーストリアで開催されるという動きが出ており、状況は日々変化している。
予算対策本部を設置/日水協
 日本水道協会は10日、水道予算対策本部を設置した。日水協では平成15年度の予算編成にあたり、上水道補助金1341億円、水道起債5239億円の満額確保を打ち出している。
三園“高度施設”建設始まる/東京都水道局
 東京都水道局の三園浄水場高度浄水施設建設工事が今年度より始まった。同浄水場では施設能力の全量にあたる日量30万立方メートルを高度浄水処理する。処理フローは、朝霞浄水場と同様、オゾン+生物活性炭(BAC)の前後にろ過を挟むもので、ろ過池は既存のものをそのまま活かして使用する。工事は今年4月から18年度末の予定で、事業費は164億円。
PFIの公募要項公表/ 横浜市下水道
 横浜市下水道局はこのほど、改良土プラントPFI事業の公募要項を公表した。
 同事業は、北部第二下水処理場内にある改良土プラントの増設と運営をPFI方式で行うもの。PFI事業者が自ら資金調達して設備を改造・増設し(改造は国庫補助対象)、施設を市に引き渡した上で、事業期間中、事業の運営と施設の維持管理を行うBTO方式で行う。PFI事業者は、焼却灰の供給を市から有償で受け、製造した改良土を売却して収入に充てる。事業期間は10年。
中小規模協議会を開催/日水協
 日本水道協会は11月28日、第49回中小規模水道問題協議会を協会内で開催した。 赤川正和・専務理事の挨拶に続いて会議開始。議題は(1)指定給水装置工事事業者の指定取り消し又は停止等(2)給水装置を修繕する場合の使用者の責任範囲(3)経済的弱者への料金的必要措置と停水(4)地方公営企業法施行令第22条の5における取り扱い(5)市町村合併に伴う水道事業の運営―についてで、43名が参加した。
配水用ポリ管で講習/大津市企業局
 大津市企業局は11月22日と25日、配水用ポリエチレン(PE)管のエレクトロフュージョン(EF)工法の採用および給水装置標準工法見直しに伴う講習会を同市企業局研修センター内で開催した。受講対象は地元の請負工事会社で、ビデオ上映や実技講習などが行われた。
浄水池上部を有効利用/阪神水道(企)尼崎浄水場
 阪神水道企業団尼崎浄水場の敷地内にこのほど、ホームセンターがオープンした。今回の開業は同企業団が市民に開かれた浄水場を目指し、企業努力の一環として、施設の有効利用を図るため、民間の商業施設を誘致していたもので、大勢の来客で連日賑わっている。
30%の取水制限を実施/猪名川流域
 猪名川流域の異常少雨によって一庫ダムの貯水量が減少を続け、貯水率は9日現在で8.8%にまで低下した。11月29日午前10時から30%の取水制限を行っているが、今後ともまとまった降雨が期待できず、厳しい状況が続いている。
パネルディスカッション開く/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会は6日、東京・渋谷区のけんぽプラザで第10回パネルディスカッションを開いた。今回は『上下水道におけるLCA(ライフサイクルアセスメント)』をテーマにディスカッションが行われ、約50名の会員が参加した。
NUC工法協会に改称/ユニットカーブ推進工法協会
 ユニットカーブ推進工法協会の第12期定時総会が5日、大阪市北区の大阪弥生会館に会員など約40名を集めて開催された。総会では、部分技術から長距離曲線推進工法のトータル技術へと展開するため協会名称を「NUC(ナック)工法協会」へと改めるなどを骨子とした協会規約の変更案などを承認して幕を閉じた。
3種類の膜を認定/キッツの膜も認定/膜分離技術振興協会
 膜分離技術振興協会はこのほど水道用膜モジュール性能調査委員会で、日本ガイシの膜モジュール3種を規格認定した。
 膜分離技術振興協会はこのほど水道用膜モジュール性能調査委員会で、キッツの膜モジュール1種を規格認定した。
キッツの膜も認定/膜分離技術振興協会
 膜分離技術振興協会はこのほど水道用膜モジュール性能調査委員会で、キッツの膜モジュール1種を規格認定した。