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第3983号    5月  22日発行




水道事業の業務委託に選択肢/厚労省・総務省
 水道事業の運営を民間等に委託するための制度の整備が着々と進んでいる。水道法改正による第三者委託に加え、総務省は今国会に「地方独立行政法人法案」と「地方自治法の一部改正案」を提出した。厳しい地方財政を踏まえ、民間的経営手法の積極的な導入など、公的サービスの供給方法の多様化を推し進めていくのがねらいだ。民営化も含め、どの形態が住民サービスをより向上させることができるか。選択は地方自治体の判断に委ねられる。情報提供による需要者との対話も必須だ。(5月26日号から4回に分けて各制度の概要と水道事業との関係を、厚生労働省水道課の熊谷和哉・課長補佐に解説していただく)
より安全な水で論議/参議院・厚労委員会
 水道水質や簡易専用水道の検査機関を、登録制度に移行するための水道法改正等について審議している参議院厚生労働委員会で13日、坂口力・厚生労働大臣を巻き込み、より安全でおいしい水道水の供給などをめぐり活発なやり取りがあった。
 質問に立ったのは大阪選出の西川きよし氏。「登録制度に移行して安全性は大丈夫か」「水質検査に総農薬方式を導入する考えはないか」など30分の質問時間の全てを水道に関する質問に費やした。
30周年で記念講演会/造水促進センター
 造水促進センターは16日、東京都港区の虎ノ門パストラルで30周年記念講演会を行った。
 同センターは廃水の再生利用、海水の淡水化など造水に関する技術の開発及びその普及を図ることを目的に昭和48年5月に設立された。主な業務として海水の淡水化と産業排水及び都市下水の再利用があげられ、これらに関する技術開発は着々と進んでいる。また、その成果は国内外で実用化され多大の成果が挙がっている。
参議院で可決、衆院へ/特定都市河川浸水被害対策法
 特定都市河川浸水被害対策法案が16日、参議院本会議で可決した。早ければ5月中にも衆議院での審議が始まる。
 この法律では特定都市河川に指定された流域の下水道管理者、河川管理者、都道府県知事及び市町村長は共同で流域水害対策計画を策定することになっている。また、既存調整池の埋め立て行為の届け出や、土地の改変行為に対する貯留浸透施設の設置が義務付けられることになる。下水道法、河川法、水防法などと連携させて総合的に浸水対策を進めていく方針。
藻岩浄水場改修工事が完了/札幌市水道局
 札幌市水道局が平成9年度から整備を進めてきた藻岩浄水場改修工事が昨年度中に完工となり、今年4月から新施設の全面稼働が実現している。施設の老朽化、耐震対策、浄水処理の効率化、さらには水運用体制の一層の高度化といった水道事業運営の高水準化を睨んだ今回の改修工事は、2系列ある浄水施設を一部稼働させながら1系列ずつ更新するという難易度の高い工事を余儀なくされたこともあり、まさに同局技術陣が総力を挙げて臨んだ一大プロジェクトと呼べるもの。基幹施設のリニューアルが全国的な課題となっている昨今の水道界ではとりわけ注目度の高い技術的成果と言えよう。
インチ管改良の計画短縮/横浜市水道局
 横浜市水道局はこのほど、『インチ規格の大口径管改良計画』を見直し、計画期間をこれまでの8年から4年へと短縮することを明らかにした。
 同計画は、昨年11月に発生した神奈川区鶴屋町水道管破損事故を踏まえ、明治・大正期に製造されたインチ規格の大口径管総延長18キロメートル(全21路線)を総事業費75億円をかけて改良するというもの。
合併問題で意見交換/企業団協関西
 全国水道企業団協議会関西地区協議会第8回総会が9日、阪神水道企業団の担当により、尼崎市の同企業団尼崎事業所(尼崎浄水場)で開催された。今回の総会では耐震化に関する補助拡充の問題や役員選任などとともに、合併問題について意見交換した。
木地理事長らを再任/KWC総会
 関西ウォータークラブ(KWC、木地鐡平理事長)の平成15年度総会がこのほど、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催された。総会では会員約150名が出席するなか、役員改選などが行われた。また、閉会後、篠崎由紀子・関西経済同友会「大阪活性化委員会」委員長が講演した。
徳本氏が副理事長に/中四国WC総会
 中国四国ウォータークラブ(湯野川秀孝理事長)の平成15年度総会がこのほど、広島市中区の三井ガーデンホテル広島で開催された。総会では会員ら約80名が出席するなか、役員異動などが行われた。
総会、講演会開く/EICA
 環境システム計測制御学会(=EICA。会長=松井三郎・京都大学大学院教授)の平成15年度総会・講演会が12日、東京・浜松町の弥生会館で関係者約60名を集めて開催された。
15年度総会開く/全国ヒューム管協会
 全国ヒューム管協会(中川喜久治会長)は14日、東京港区の虎ノ門パストラルで平成15年度定期総会を開き、平成15年度事業計画などを決めた。
第3回総会開く/下水道防食協会
 コンクリート防食工法のPS工法、PSシート工法の普及を進める下水道防食協会は13日、東京・新宿区のモノリスビルで第3回定時総会を開き、平成15年度事業計画などを決めた。
第2回総会開く/テンションガイド工法協会
 下水道管渠を利用し、FTTH(ファイバー・トゥー・ザ・ホーム)に対応した光ファイバー敷設工法のテンションガイド工法協会は16日、東京・新宿区の厚生年金会館で第2回定時総会を開き、平成15年度事業計画などを決めた。また、役員の改選が行われ、会長に側島克信・芦森工業取締役社長が再選された。
発足パーティー開く/JFEエンジ
 4月1日付でNKK日本鋼管と川崎製鉄との経営統合により、両者のエンジニアリング部門を再編し「JFEエンジニアリング株式会社」が新たにスタートしたことに伴い、5月16日、東京内幸町の帝国ホテルでJFEエンジニアリング発足披露パーティーが行われた。