今こそ下水道整備の促進を/下水道整備促進大会開く |
国民的要請である下水道の整備促進へ関係者と市民が団結─。日本下水道協会、流域下水道都道府県協議会、全国流域下水道促進協議会連合会、全国町村下水道推進協議会の共催による『下水道整備促進全国大会』が11月26日、東京の赤坂プリンスホテルで開催された。大会には下水道予算の満額確保を求める市町村長らと市民の代表者合わせて1500名が参加。下水道の計画的な整備促進に向け国庫補助制度の堅持や、整備の遅れている中小市町村への支援充実などについて列席した政府関係者や国会議員に訴えた。これに対し壇上からは、予算削減に反対する発言が相次ぎ、関係者の一層の結束を求めた。大会終了後は国会議員、関係省庁に要望を展開した。 |
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岡山総会決議で陳情/日水協理事会 |
日本水道協会は11月27日午後、協会会議室で理事会を開き、岡山総会での会員提出議題のうち、後日陳情することに決まった水道事業に対する財政支援の強化─など12項目の実現へ向け政府、関係省庁に陳情した。また、併せて平成16年度の水道関係予算の確保についても要望した。 |
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水道補助金の削減を検討/厚労省 |
国と地方の「三位一体改革」で、小泉首相から「補助金1兆円削減」の指示を受けた各省は11月28日、削減案を内閣府、財務省、総務省に提出した。厚生労働省の削減案には、水道補助金63億7,800万円を削減する方針が打ち出されている。 |
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予算確保へ意見集約/流域合同定時総会 |
流域下水道都道府県協議会と全国流域下水道促進協議会連合会は11月26日、東京の赤坂プリンスホテルで第19回合同定時総会を開催し、流域下水道の推進に必要な予算確保に向け意見を集約した。 |
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改築、小水力発電を支援/工水協 |
日本工業用水協会は11月26日、各関係省庁を訪問し、平成16年度工業用水関係予算の確保等に関する要望書を提出した。
愛知県企業庁の徳永則正・水道部長を団長にした一行は、要望書を手に、経済産業省や財務省、総務省、国土交通省を訪問。 |
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城崎浄化センターが通水/兵庫県 |
美しい自然環境を次世代へ――。兵庫県代行下水道として城崎町で建設を進めてきた「城崎浄化センター」がこのほど完成した。同センターは標準活性汚泥法で処理し、放流先は1級河川・円山川で、全体計画は処理人口4,200人、処理面積77ha、処理能力8,900立方メートル/日、放流水質BOD20ミリグラム/リットル、SS30ミリグラム/リットル。施設上部には屋外運動場が設置され、地域密着型の施設として期待を集めている。11月22日に通水式および祝賀会が挙行され、今月1日から供用を開始した。 |
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新たな料金算定を提言/京都府水道経営懇談会 |
京都府営水道事業経営懇談会(座長=濱崎正規・立命館大学名誉教授)は、山田啓二・京都府知事からの諮問事項『乙訓浄水場系の運営のあり方等』に対して、25日に提言を提出した。今回の提言では新たな料金算定の必要性などを盛り込み、同浄水場を取り巻く情勢の変化から現行料金を減額させる事を提案している。 |
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配水池をアルミドームで改修/明石市で工事見学会 |
明石市水道部主催によるアルミ合金製ドームを用いたドーム架け替え工事見学会が21日、施工現場である中部配水場に関西及び中国四国地区の水道事業関係者、アルミ合金製屋根工法協会関係者など85名を集めて行なわれた。 |
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土木遺産17件を決定/土木学会 |
(社)土木学会(御巫清泰会長)はこのほど、今年度の土木学会選奨土木遺産17件を決定した。このうち水道施設では、千葉県水道局の千葉高架水槽と松江市水道局の千本堰堤が選ばれた。 |
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オゾンUV式高速水処理装置を開発/三菱電機 |
三菱電機は26日、オゾンとUV(紫外線)の反応を応用し、水中の農薬や環境ホルモンなどの難分解性有害化学物質を反応時間5分で分解率90%という非常に高い効率で分解できる『オゾンUV式高速水処理装置』を開発したことを明かにした。 |
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鋳鉄製ふた規格改正へ/下水協 |
日本下水道協会は27日、同協会会議室で第51回下水道用資器材調査認定委員会を開き、下水道用資器材規格調査や認定調査を審議し、了承された。 |
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性能確認委開く/下水協 |
日本下水道協会は20・21の両日、滋賀県彦根市の栗本コンクリート工業・滋賀工場で第4回下水道用資機材性能確認等審査委員会(委員長=大迫健一・千葉工業大学教授)を開催し、可とう性鉄筋コンクリート管(KBAパイプ)の各種性能試験を実施した。 |
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会長に高尾重道氏/ビックリート製品協会 |
ビックリート製品協会はこのほど、東京都千代田区の帝国ホテルで第8回定時総会を開き、第9期事業計画などをきめた。また、高橋秀典会長が退任し、新会長に高尾重道日本ヒューム社長が就任した。 |
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