水道用膜の標準化へ始動/水道技術センター |
水道技術研究センターは14日、同センター会議室で『ろ過膜モジュール等標準化委員会』(委員長=茂庭竹生・東海大学教授)の第1回委員会を開催した。委員会は、学識者、事業体幹部、関係団体、エンジ・メーカー、膜メーカー、コンサルの企業関係者で構成。事業体を中心に水道用膜の規格化、標準化を求める声が高まる中、膜の大容量化、普及促進の鍵を握ると言われる標準化に向けた水道界のアプローチがいよいよ本格始動となった。 |
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スイスイVer.2.0を作成/下水協 |
日本下水道協会は適切な使用料水準や、将来の下水道財政を見通すことができる下水道経営シミュレーションツール「スイスイ」Ver2.0を6月から販売する。Ver2.0は昨年作成したVer1.1の機能に加えて、複数処理区の広域・共同化や、流域関連公共下水道事業においても適用可能となっているので、市町村合併の時にも使える。また、将来の下水道財政をグラフで見ることができるので、住民や首長に説明する時に使用すると便利だ。販売価格は千円で、地方公共団体を主な対象としているが、企業や個人でも購入可能。詳しくは下水協HPで紹介している。 |
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水道用薬品類の試験方法見直し/厚生労働省 |
厚生労働省はこのほど「水道用薬品類の評価のための試験方法ガイドライン」を一部改正し、評価の対象とする水道用薬品の試験溶液の調整方法について見直しを行うとともに、検査方法について、15年に公布された他の省令等との整合を図った。 |
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予算確保へ緊急要望/下水道研究会議 |
一般都市の下水道担当部局長で構成される下水道研究会議(代表幹事=柳田隆・横須賀市上下水道局施設部長)の平成16年度幹事会が11日、藤沢市のグランドホテル湘南で開かれた。会議には24都市が参加して、国庫補助負担金の削減が進められている中、来年度の下水道事業予算について事業費を確保するため、要望活動を行っていくことを決議した。 |
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水環境で論文募集/下水協 |
日本下水道協会は現在、今年10月に中国北京市で行われる「水環境汚濁防止と再生に関するセミナー」における発表論文を募集している。 セミナーは、水環境汚濁防止と再生のための技術、及びこの分野での中国、日本の意見交換を目的に開かれる。
問い合わせ・提出先は 下水協(〒100-0004 千代田区大手町2―6―2
TEL03-3516-2854 FAX03-5200-0847 小関国際担当まで。 |
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給水塔を“記録保存”へ/東京都水道局 |
東京都水道局はこのほど、新給水所整備に伴う撤去・解体を予定している大谷口給水塔を同局としては初めて記録保存することを明らかにした。 新しい給水所のポンプ棟のデザインは「水道タンク」の意匠を継承するものとし、さらには、施設の役割や機能及び土木技術上の価値を学識経験者の助言を得て調査することで記録保存する方針だ。 |
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ISO14001取得へ/福岡県南広域水道(企) |
福岡県南広域水道企業団は、全国の水道企業団に先駆けてISO14001の認証取得を目指した取り組みに着手した。4月22日には久留米市の同企業団大会議室でキックオフ大会を行い、平成16年度中に認証登録を目指す。 |
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7月の総会でセッション開催/日水協関西支部 |
日本水道協会関西地方支部は7月6、7日に兵庫県豊岡市で実施する第73回関西地方支部総会において新イベント『関西ウォーターワークスセッション2004“水を翔る~新たな水道づくりをめざして”』を開催する。開催地の中貝宗治・豊岡市長や厚生労働省が講演を行い、市民の参加も募集、支部活動のさらなる充実を目指した取り組みとなる。 |
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ブロック会議 |
簡水協関東甲信越 全国簡易水道協議会の関東甲信越ブロック大会が13日、群馬県水上町で開催され約80名が出席した。財政支援拡大へ結束を呼びかけるも、三位一体改革による補助金削減で実現は難しい情勢で、統合・広域化への動きが今後強まることを予感させる大会となった。
簡水協東海・北陸
平成16年度全国簡易水道協議会東海・北陸ブロック会議が11日、美濃加茂市のシティホテル美濃加茂で開催され、6題の各県提出議題を検討した。 |
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14年度版環境レポートを公表/横浜市下水道局 |
横浜市下水道局はこのほど、平成14年度決算版環境レポートを公表した。 レポートは環境会計の視点から下水道事業を分析したもので、汚水処理にかかる下水道管理費が対象。
温室効果ガス削減量は自家用自動車約2,900台が1年間に排出するCO2に相当し、これを貨幣価値に換算すると、1年間の処理費用の約5%である約6億7千万円になる。 |
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局を挙げて経営改革/横浜市水道局 |
横浜市水道局は30日、『水道経営改革推進本部』を設置した。同局では効率的な執行体制の構築による経営基盤の早期確立を図るため、昨年12月に『水道経営改革プラン』を策定したが、局を挙げた推進体制を構築することで、取り組みを一層強化する。 |
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高流束で5社の膜選定/東京都・砧浄水場膜ろ過実験 |
東京都水道局砧下浄水所での膜ろ過実験に使用する5種類の膜がこのほど明らかになった。
同局は砧浄水場・下浄水所に導入予定の日量8万立方メートル規模の膜ろ過施設整備に先立って、今年2月に基本設計及び水処理実験を㈱東京設計に委託している。その際、膜分離技術振興協会と水道技術研究センターによる規格・認定を得た膜の中から流束の大きい5種類の膜を選定することを明言しており、今回、その製品とメーカー名が明らかになったもの。 |
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第123回理事会開く/水団連 |
日本水道工業団体連合会は11日、日本水道会館で第123回理事会を開き、平成15年度事業報告案、同収支決算案、平成16年度事業計画案、同収支予算案など第38回通常総会提出議題を審議し、了承された。 |
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水コン協講習会/関東・関西支部で開催 |
全国上下水道コンサルタント協会関東支部は21日、東京渋谷区のけんぽプラザで「平成16年度第1回技術士試験対策講習会」を開き、技術士試験の出題傾向等を説明した。
全国上下水道コンサルタント協会関西支部は27日、大阪市中央区の大阪府建築健保会館で「平成16年度技術士講習会」を開催、技術士試験合格を目指す約50人が熱心に聴講した。 |
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異形管全製品を値上げ/村瀬鉄工所 |
村瀬鉄工所はこのほど、異形管全製品の販売価格を新年度発注分から5~10%程度値上げすることを明らかにした。13年振りの値上げとなる。 |
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技術者養成の拠点建設/下水道管路管理業協会 |
いよいよ本格的に技術研修施設の建設へ―。日本下水道管路管理業協会は12日、埼玉県朝霞市で技術研修施設の地鎮祭を行った。施設は会員以外にも開放する予定で技術者養成の拠点として期待される。8月上旬にオープンする予定。 |
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