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第4096号    9月 16日発行




ISO/TC224/水道の国内規格作成へ/上水道パネル
 ISO/TC224に準拠した国内水道事業ガイドラインの作成を目的として、ISO/TC224上水道対策パネル(代表=眞柄泰基・北海道大学特任教授)はワーキンググループ(WG)Dを新たに発足させた。上水道パネルとWGDは13日、東京・市ヶ谷の日本水道会館で合同会議を開き、国内ガイドライン作成のコンセプト、国内ガイドラインとTC224との関係などを確認した。WGDの座長には篠武夫・横浜市水道局水道技術管理者が選ばれ、「市民のニーズを大切に、具体的で分かりやすいものを」と決意を語った。
SPIRIT21でセミナー
 下水道新技術推進機構は10月1日(金)、大阪科学技術センターで、「下水道新技術セミナー」を開催する。セミナーではSPIRIT21において、合流式下水道の改善技術として、これまでに認定された12技術の説明が行われる。
水道GLPで成案/日水協
 日本水道協会では平成15年度より水道GLP(優良試験所規範)の作成を進めてきたが、このほどその成案を得た。
 検討は「水道版GLP作成委員会」と「水質検査に関する研修・資格制度専門委員会」に分かれて行い、8月31日の第6回『今後の水質管理』で完成。今月8日、赤川専務理事に答申された。
 水道GLPはISO9000とISO17025をモデルとしており、高度な品質管理体制の整備が必要になるが、水道事業体の実情に合った内容になっており、水道事業体がISOを取得する場合と比べ、より取得しやすくなっているのが特徴だ。
理事会・事務局長会議開く/簡水協
 全国簡易水道協議会(会長・佐々木秀康衣川村長)は8日に事務局長会議、翌9日に理事会を東京・千代田区の法曹会館で相次いで開催した。8月末に各省の平成17年度予算の概算要求が発表されたことを受け、簡易水道関係予算の主務省である厚生労働省、総務省からそれぞれ説明を受けた。
セミナー受講者募集/水道技術センター
 水道技術研究センターは、10月6日・7日に川崎市産業振興会館(川崎市)、10月21日・22日に尼崎ホテルニューアルカイック(尼崎市)で開催する「第14回水道技術セミナー」の受講者を募集している。
世界の下水道民営化最前線/世界中で民営化加速
 本紙では、平成13年11月から26回にわたって元オンデオ・デグレモン技術部副部長の氏岡庸士氏に『世界の水道民営化最前線』と題した連載記事(今年3月『水道ビジネス新世紀』として発刊)を掲載し、読者からの大きな反響を得たが、今回、氏岡氏から下水道分野における世界の最新動向について寄稿いただいた。
広域研修の講座を拡充/名古屋市上下水道局
 名古屋市上下水道局は、昨年度から中部地方事業体の技術者を対象に、広域研修を実施している。当初は「水道一般の基礎技術」「下水道一般の基礎技術」の2講座であったが、今年度から設備部門(ポンプ設備、計装設備、電気図面)の3講座を開講、全5講座で中部9県内の事業体から研修生110人、オブザーバー28人、他都市研修補助講師14人が参加した。
各地で下水道PR
横浜市
 横浜市下水道局は8月27日、「市長と親子でお弁当&見学会」を開催した。参加した親子は、中部下水処理場で大雨体験装置や自家発電機が起動するところなどを見学したほか、中田宏市長と昼食を共にした。

神奈川県下水道公社
 神奈川県下水道公社は11日、「下水道ふれあいまつり」を柳島管理センター(茅ヶ崎市)と酒匂管理センター(小田原市)で開催した。当日は、親子連れを中心に約2800人が訪れ、下水道についての関心と理解を深めた。


京都市
 京都市上下水道局は10日、同市の繁華街である四条河原町で『下水の日』街頭キャンペーンを行った。
 同キャンペーンには吉村憲次・公営企業管理者、渡邊尚之・みず政策監、弘元晋一・理事をはじめ職員ら約20人が、啓発グッズを配布した。

広島市
 広島市下水道局は5日、「下水道ふれあいフェア」を同市西部浄化センターで開催した。フェアでは市民ら約1,430人が来場するなか、下水処理施設の見学、水質検査の体験、下水道整備と下水処理・全国のマンホールなどのパネルや下水汚泥再利用品・排水設備の展示、顕微鏡による微生物観察などが行われ、下水道の仕組みをPRした。
非開削人孔更生工法が好評/MLR協会
 MLR協会(会長=佐藤清・管清工業(株)取締役本部長、事務局=日曹商事(株)名古屋支店内)が提案している「全形状適応型非開削人孔更生工法」(MLR工法)が実績を伸ばしている。マンホール壁面とMLRモールドの間に、MLR特殊注入樹脂を注入して両者を接着させることで、開削せずにマンホール壁面を更生する工法。マンホールへの取り付けも容易なうえ、乾燥させずに施工できる。耐久性や経済性も優れており、さらに注目を集めそうだ。
流域補助廃止案に反対/全業協総会開く
 全国下水道整備事業者団体協議会(全業協)は7日、東京千代田区のルポール麹町で第20回総会を開き、総会後には全国下水道事業者懇談会を開いた。
 平成16年度は、平成17年度下水道事業予算の確保を図るため、関係各方面へ要望活動を実施し、市民の理解を得るため、マスメディアを活用した広報活動を展開していくことを了承。
塩ビ管10%以上値上げ/三菱樹脂
 三菱樹脂はこのほど、塩ビ管類および関連製品の値上げを発表した。10月1日出荷分からの価格改定で、塩ビ管を10%以上、継手、マス、接着剤等関連製品は8%以上値上げする。
耐酸性セメント実用化/大林組
 大林組はこのほど、硫酸によるコンクリートの腐食を抑制する無機系の材料を用いた耐酸性に優れたセメントを開発し、実用化した。下水処理場など硫酸による腐食が懸念される施設に使用することで、施設の耐久性を高めるとともに、メンテナンス費用を低減することができる。
 製造・販売は(株)デイ・シイが行い、商品名は耐酸セラメントとして拡販する。