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第4102号   10月 11日発行




「水と環境」の未来を目指し/IWAノンポイント汚染で国際会議
 水と環境の未来を目指し、国際水協会(IWA)と日本水環境学会ノンポイント汚染研究委員会は、10月24日から29日まで京都市で「第8回ノンポイント汚染に関する国際会議」を開く。ノンポイント汚染とは、雨天時の不浸透面や農地からの汚染源の流出など、公共用水域における発生源を特定できない汚染で、十分な対策が講じられていない状況だ。この会議では、汚濁負荷の評価や測定方法、BMP(Best Manegement Practices)といったノンポイント汚染に関する課題を広く議論する。
1、2級の申請受付開始/水道施設管理技士
 日本水道協会・水道施設管理技士認定センターは10月1日より、水道施設管理技士1、2級の受験申請受付を開始した。申請受付期間は10月31日(日)までの1ヶ月間で、試験は来年1月23日に全国7ヵ所で行われる。受験資格が得られるのは(1)受験する資格の3級資格認定・登録がなされていること(2)学歴、水道実務経験等が所定の換算ポイントの合計に達していること(1級受験者25ポイント、2級受験者15ポイント)(3)受験する資格に関わる水道事業体での現場実務経験を一定以上有すること―の3つ全てを満たした場合で、浄水分野と管路分野の1級と2級、いずれか1つについて受験申請が可能となる。問い合わせは同センター(TEL03-3264-2462)まで。
上下水道展参加者募集/韓国・ソウル市で
 日本下水道協会は韓国上下水道協会との交流を目的に、11月2日(火)~6日(土)まで、韓国のソウル市で開催される「WATER KOREA2004」の視察団参加者を募集している。日程には研究発表会、上下水道展、下水道施設見学が組み込まれている。
高度処理普及へセミナー/下水協
 日本下水道協会は5、6日に浜松市のアクトシティ浜松で、「高度処理セミナー」を開催した。セミナーには地方公共団体などから約200名が参加し、パネルディスカッションなどを通じて、高度処理に関する情報交換が行われた。また、高度処理技術について9社が口頭発表とポスター展示を行い、各社の有力技術が披露された。
会長表彰受賞者を発表/簡水協
 全国簡易水道協議会はこのほど、平成16年度の会長表彰受賞者を発表した。これは(1)水道事業の普及発展に尽力し、功績が顕著である者(2)有益な発明発見、または技術上の改良、進歩に貢献した者(3)水道の維持管理に力を尽くし、その功績が特に他の模範となる者―等が対象となる。今年は74名が栄えの受賞となった。
 表彰式は12月3日に東京・千代田区の砂防会館で開かれる第49回簡易水道整備促進大会で行われる。
茨城県南地震で水道に被害/厚労省発表
 6日の茨城県南を震源地とする地震により、水道施設にも被害が確認された。埼玉県春日部市において、給水管破損による断水被害があり、断水戸数は30戸。なお、8日現在で全て復旧済み。
“熊本水道展”で官民討論会/水団連
 水団連は日水協熊本総会に合わせて開催する水道展で、「性能基準化の徹底」をテーマとし、官民討論会形式の野外討論会を開催する。水道の技術的基準が従来の施設基準から性能基準へ転換が図られたが、新制度の利点が活かされていないとの不満は産業界に根強くある。これを背景に今回、野外討論会という斬新な企画に加えて、官民の間の大きな課題を取り上げること自体画期的な試みであり、熊本総会の話題となろう。
膜施設18年度発注へ/鳥取市
 新規浄水場に膜ろ過施設(日量8万立方メートル)の建設を計画している鳥取市は、28日の市議会本会議で浄水場建設関連予算などを可決した。また、住民団体が求めていた施設建設の可否を問う住民投票条例の制定議案は否決した。
検針に複数年契約導入/横浜市水道局
 横浜市水道局は、平成17年度の水道メーター検針業務の受託事業者選定手続きを開始する。発注に当たっては、契約方法や仕様書を改善するほか、業務履行能力の事前審査を実施し、業務開始までに3カ月以上の準備期間を確保する。
紫外線消毒で国際会議/国際紫外線協会・日本水環境学会
 国際紫外線協会(IUVA)と日本水環境学会「紫外線を利用した水処理技術研究委員会」は4日~6日までの3日間、東京大学山上会館で『第2回紫外線技術の環境適用に関するアジア国際会議』を開き、国際紫外線協会の有識者の講演や企業による技術発表、パネル展示会、テクニカルツアーが行われた。
JICA研修員を受け入れ/広島市水道局
 広島市水道局は独立行政法人国際協力機構(JICA)中国国際センターの平成16年度第2回中東地域「上水道維持管理」を受け入れている。JICA研修員の受け入れは平成15年度に続き2回目で、研修員は中東6カ国(ヨルダン・オマーン・パレスチナ・サウジアラビア・シリア・イエメン)の水道技術者9名。
下水道光ファイバーで結ぶ/北海道泊村
 泊村(北海道・人口約2,100人)は、下水道光ファイバーFTTHによる通信ネットワーク「とまりねっと」を開設し、9月29日運用開始式を開催した。この「とまりねっと」は、下水道管きょ内に布設した光ファイバーを下水道や役場などの主要施設と結ぶとともに、村内の家庭などにも光ファイバー網を布設し、行政情報の公開と住民への福祉の向上・防災などを目的としている。
過去最大の172社が出展/東京都管工事協同組合
 東京都管工事工業協同組合主催の第36回管工機材・設備総合展が6日から8日までの3日間、東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館で開かれた。
 今回のテーマは「快適な暮らしを彩る新技術」で、出展企業・団体は172社・422小間と過去最大の規模での開催となった。
下水道水質セミナーを開催/セントラル科学
 セントラル科学(本社・東京、菊地知男社長)は11月9日と10日の2日間、東京と大阪で「下水道水質セミナー」を開催する。
 同社が国内総代理店を務めるHACH社のプロセス水質計は欧米市場で絶大な支援を受け、圧倒的なマーケットシェアを誇る業界標準機となっている。セミナーではこれらのプロセス水質計を紹介する。
大阪で講習会開く/下水道施設協
 日本下水道施設業協会は6日、平成16年度第1回講習会(秋季講習会)を大阪市西区の大阪科学技術センターで開催した。講習会では会員ら約80名が参加するなか、「平成17年度・下水道事業の展望」など2題の講演が行われた。
技術講習会開く/光ファイバー協会
 日本下水道光ファイバー技術協会は9月28・29日の両日、東京・大手町の日本ビル会議室において水道事業体、会員を対象に今年度初の技術講習会を開催した。
 講習会は最初に、加藤聖・国土交通省下水道部下水道企画課資源利用係長が「下水道光ファイバーをめぐる最近の動向」のテーマで(1)政府全体の動向(2)国土交通省の動向(3)下水道分野の動向(4)下水道分野の施策(5)合流改善対策(6)下水道光ファイバー推進プロジェクト―について特別講演を行った。
情報漏洩の賠償拡大/ニッセイ同和損保
 ニッセイ同和損害保険はこのほど、電子情報漏洩に関する企業向け賠償責任保険「IT業務賠償責任保険情報漏洩限定プラン」の対象範囲を拡大し、被害者への見舞金やメディア対応費用などの補償を新たに加えた。