水道産業新聞社
検索  


水道産業新聞とは新聞購読のお申し込み会員サービスコーナー


今週の紙面
過去の特集一覧
バックナンバー
水の資料館
水の資料館
出版物案内
水道・下水道年鑑
関連書籍
水の広報PR
水の広報PR
水の写真コンテスト
水の写真コンテスト
上下水道製品技術紹介
水道資機材総合事典
下水道資機材・工法総合事典
リンク集
リンク集
健康のため水を飲もう
健康のため水を飲もう
会員のコーナー
意見の玉手箱
会社案内
会社案内
個人情報保護方針
採用情報



バックナンバー

第4104号   10月 18日発行




第1回中日水環境汚染防止セミナーが開幕/北京で関係者が交流
 第1回「中日水環境汚染防止と再生に関するセミナー」が15、16日に中国・北京市で開催された。セミナーは日中の技術交流を目的に開催されたもので、産官学の研究者が水環境汚染防止に関する発表を行った。中国は国家プロジェクトとして、下水道整備に重点的に取り組んでおり、プロジェクト実現のために日本からの技術導入と投資を強く望んでいる。日本からは下水協が募集した発表者と参加者を含めて約40名が参加。セミナーを通じて日中の交流を深めた。
第46回水の写真コンテスト本紙主催/入賞作品67点を決定
 本紙主催の『第46回水の写真コンテスト』の審査会が5日、日本水道協会の会議室で行われた。最優秀賞(厚生労働大臣賞)に北﨑英信さんの作品「川渡御」が選ばれたほか、67点の入賞作品が決定した。
 今年の応募総数は2,662点で、予備審査を通過した579点が審査の対象となった。審査会では写真家の丹地保堯氏(審査員長)や藤木高嶺氏、荒井志朗氏のほか、後援の厚労省、日水協、簡水協、水団連、技術センター、給水財団の各団体、協賛の企業関係者らが審査にあたった。
 上位入賞作品は10月27日から熊本市で開催される日水協総会の本紙ブースにて展示される。
汚泥消化ガス発電順調に/石川県大聖寺川浄化センター
 石川県土木部下水道課が大聖寺川浄化センターで導入した「消化ガスを利用したマイクロガスタービン・コージェネレーション」が順調に稼働している。処理過程で発生する消化ガスを、マイクロガスタービンで発電して場内使用電力量の約20%を賄うとともに、排熱を消化タンクの加温にも利用するもの。小規模下水施設での実用化は全国初で、処理場維持管理費の低減や地球温暖化の防止なども期待できる。消化タンクの土木本体工事を含めて総事業費約9億円を投じ、今年4月から本格稼働した。
台風上陸で迅速対応/首都圏の主要都市
 台風22号が首都圏を直撃し、各地で被害が発生した9日、東京都や横浜市では被害を最小限に抑えるため、職員らが迅速に対応した。
 東京都水道局では、9日午前10時から小河内ダムの余水吐からの放流を実施した。余水吐放流量は最大239立方メートル/秒に達し、発電放流量21立方メートル/秒と合わせると最大260立方メートル/秒を放流した。また、浄水場での高濁対策としては、待機する浄水管理所職員の数を増やし、濁度に応じた浄水処理を行った。
工水施設で包括委託/西宮市水道局
 西宮市水道局は工業用水道事業・中新田浄水場の包括委託に係る総合評価一般競争入札を実施する。
 委託内容は施設の運転管理・関連業務、保守管理、補修工事などの業務で、事業期間は平成17年3月1日から平成22年3月31日まで。入札説明書は18日午後4時まで交付され、20・21日に現地説明会を実施。
90周年で導水路上歩く/名古屋市上下水道局
 名古屋市上下水道局は10日、名古屋市通水90周年記念行事の一環として、「すいどうみちウォーク」を実施した。約25キロメートルを歩いた山田雅雄・上下水道局長をはじめとする職員51人は、気持ちの良い汗を流しつつ、先人の偉大さを実感していた。
膜ろ過施設の現場を訪ね
 我が国の水道事業で膜ろ過施設が導入されておよそ10年が経過した。既に採用箇所も300件を超え、浄水処理の主力技術として存在感は高まってきている。本紙では、全国の水道事業体における膜ろ過技術の稼働状況や施設整備動向を紹介する現場レポート記事を随時掲載することにした。第1回目は、大孔径膜の採用第1号となった山形市の蔵王堀田簡易水道施設をレポートした。
新型不断水内視鏡装置発売へ/日本水機調査西華産業
 日本水機調査(本社:神戸市)と三菱重工系の機械総合商社である西華産業(本社:東京都)はこのほど、日本水機調査が開発した水道用不断水内視鏡装置(NQ―15型)を協力して普及拡大に乗り出すことになった。日本水機調査が製造を受け持ち、西華産業が総発売元となって、全国に代理店を設けて地元密着型で拡販を目指す。代理店の募集は、20日から開始し、来年一月末には全国的な体制を整えて発売を開始する予定。
中口径NS形を規格化/ダク協
 日本ダクタイル鉄管協会はこのほど、口径300ミリ~450ミリNS形管が日本ダクタイル鉄管協会規格になったことを明らかにした。
 これまで口径300ミリ~450ミリのNS形管については、メーカー規格で対応されてきたが、NS形管は施工性や経済性が良く、耐震性の面から市場の評価が高いため、全国の水道事業体の採用が相次いだ。そこで同協会は今年の7月20日付けで「JDPAG1042―2004NS形ダクタイル鋳鉄管」として規格化。
サステック消火栓が好評/清水工業
 清水工業(本社:彦根市清水裕一社長)が昨秋から発売を開始したサステック消火栓(水道用地下式消火栓・単口)が好調に推移している。同消火栓は主要部品全てにステンレスを採用し、軽量でコンパクト、しかも腐食に強く長期間安心して使用できるのが特長。
バルブ15~20%値上げ/前澤工業
 前澤工業はこのほど、11月1日から上下水道用バルブの定価を15~20%値上げすることを明らかにした。
バルブ類の価格改定は、平成2年以来、実に15年ぶりとなる。
助成対象項目を追加/あんしん財団
 中小企業災害補償共済福祉財団(あんしん財団)はこのほど、災害防止事業の助成制度の対象項目を新たに追加したことを明らかにした。
 今回、追加された助成対象項目は「フォークリフト特定自主検査の実施」「運転管理者指導講習の受講」「電離放射線(線量当量率等)の作業環境測定の実施」の3項目。費用の一部を1事業所あたりの1年度間の助成限度額の範囲内で助成する。
NRシステムが水道分野で実績増加/日米レジン
 (株)日米レジンは水道の浄水施設、配水施設、給水施設の防食・防水・耐震補強を行うNRシステムを展開しており、近年、実績を上げている。
 システムの中で、NR工法は日本水道協会規格JWWA K143に適合した水質に全く影響のないエポキシ樹脂を用いた防食・防水工法。