三位一体改革を斬る/森田実氏に聞く/政治評論家 |
補助金カット、公共事業抑制という重苦しい雲が日本列島を締め付けている。三位一体改革の美名に隠れて行われていることは何なのか。日本はどこに行くのか。上下水道の重要性を説き、公共事業必要論を訴える政治評論家の森田実氏にインタビューした。 |
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ダク・“エポキシ粉体塗装”管を本格導入/東京都水道局 |
東京都水道局はこのほど、管路の主要管種であるダクタイル鋳鉄管の内面塗装をモルタルライニングからエポキシ樹脂粉体塗装のものにシフトすることを決め、この4月から口径350ミリ以下の配水小管において全面採用する。シールコートの剥離やモルタルの中性化など課題が残されているモルタルライニング管に対して耐久性や管路内水質の保持という観点で優ると言われるエポキシ粉体塗装管への転換を同局が打ち出したことは、管路整備に際してこれまで以上に管の長寿命化を視野に入れた同局のスタンスが明確になったものと言え、全国の水道事業体や関連メーカー・企業へ大きな影響をもたらすのは必至だ。
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房総導水路事業が完成/水資源機構 |
房総導水路建設事業完成報告会(主催=独立行政法人水資源機構)が先月22日、千葉県東金市の東金文化会館で行われた。堂本暁子・千葉県知事が来賓として出席したほか、厚労省、経産省、農水省、国交省の中央官庁関係者に地方公共団体、関係市町村、地方議会などからおよそ140人が列席した。
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不断水工法が3千件達成/大成機工 |
大成機工の不断水インサート工法が3日、昭和52年の初施工以来、奈良県大和郡山市での施工で3千件目を達成した。不断水インサート工法は、通水状態のまま既設管路の一部を切断撤去し、バルブや伸縮可とう管などを設置する画期的な工法。世界的にも類似する工法はなく、切断時の切り屑が管内に混入しないなどの特長を有するとともに、工期短縮が期待できることなどが多くの実績につながった。 |
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17年度事業を展望/施設協関西・講習会開く |
日本下水道施設業協会関西事務所はこのほど、大阪市東淀川区の大阪コロナホテルで平成16年度第2回講習会を開催した。 同講習会では、第1部で小林一朗・同協会専務理事が『「平成17年度下水道の展望」について』、第2部で日本下水道事業団事業統括部事業課の杉森氏が『「工事安全」について』をテーマに講演した。 |
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包括的研究協力で技術開発/広島大学と富士電機システムズ |
広島大学大学院工学研究科と富士電機システムズ㈱はこのほど、水環境分野全般にわたる技術開発の包括的な研究協力協定を締結した。研究内容は上下水道分野における水処理技術・汚泥有効利用技術、民需分野における排水再利用技術などで、「研究協力委員会」で協議したテーマに基づき、研究活動を推進していく。24日には包括的研究協力に関する覚書の調印式が、広島市中区の同社中国支社で行われた。 |
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