21世紀視野に報告書/下水道政策研 |
国交省下水道部と下水協が設置した下水道政策研究委員会は、21世紀型下水道を実現させるため水のみち、資源のみち、施設再生といった施策を進めるべきとする報告書をまとめた。21世紀の下水道はこれまでの機能に加えて、再生水の有効利用や処理場のエネルギー自立を考えていく必要があるとされている。そのためには新たな視点に立った施設再生が必要という考えだ。報告書は今後の施策や、来年度予算に反映されることになっている。 |
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東京・大阪でセミナー/水道技術センター |
水道技術研究センターは8月に東京、9月に大阪で「環境影響低減化浄水技術開発研究(e―Water)最終成果報告会および成果普及セミナー」を開催する。 プロジェクトの大きな成果である、4つのガイドライン・マニュアルの解説を中心に、パネルディスカッションなども予定されている。 |
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山古志村に調査団派遣/厚労省 |
厚生労働省は今月28・29日の両日、新潟県中越地震の山古志地域水道施設被害状況調査を行う。 同省は昨年11月17日から3日間、中越地震による水道施設の被害状況や復旧状況を把握するため、18名の調査団を派遣した。長岡市、小千谷市、川口町を視察した結果は、調査報告書として公表されている。 しかし、山古志地域については避難指示が出されていて調査できなかったため、雪解けを待って復旧作業がスタートしたこの時期に被害状況を調査することにしたという。 |
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“維持管理”の検討進む/給水財団 |
給水工事技術振興財団はこのほど、「給水装置の維持管理適正化方策検討委員会」平成16年度中間とりまとめを発表した。 近年、給水装置の維持管理に関する様々な問題点が顕在化してきた状況を受け、給水財団では昨年11月に委員会を設置し、給水装置の維持管理の向上策や、これらを支援する新たなビジネスの可能性について、平成16・17年度の2箇年で検討することにしていた。 |
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前田正博東京都下水道局長に聞く/就任インタビュー |
東京都下水道局は7月16日付の人事により、トップ以下の幹部職員が大幅に異動となった。新局長の前田正博氏は、いわゆる技術系の“下水道プロパー”で知事本局から1年振りにトップとして古巣に復帰したことになる。本紙は、就任直後の前田新局長に下水道局長としての意欲の程を下水道事業の今後のあるべき姿の展望も交えてお聞きした。 |
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“職員業務研発”が盛況/横浜市環境創造局 |
横浜市環境創造局は6月30日・7月1日の2日間、職員業務研究発表会(下水道・河川部門)を開催した。局職員をはじめ、近隣事業体、下水道関連団体、建設・コンサル各社などから、2日間で延べ622人が会場に詰めかけた。 |
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日水協中部地方支部/長岡市へ技術者5名派遣 |
長岡市水道局では現在、昨年10月の新潟県中越地震で最も被害の大きかった旧山古志村(4月1日長岡市に合併)地域の水道施設復旧に全力を挙げて取り組んでいる。今年4月に復旧対策室を設置。その名も「山古志地域水道復旧プロジェクト」。6人のメンバーが中心となり、奮闘中だ。 プロジェクトは同局工務課(樋口康夫課長)に設置されている。6人のメンバーは、旧山古志村の水道職員1人と、災害復旧のために他都市から長岡市に派遣された技術職員5人だ。 |
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IWA―ASPIREが閉幕/次世代水資源確保へ |
シンガポールで10日から開催されていた第1回IWA―ASPIRE(国際水協会・アジア太平洋)地域会議・展示会が15日に閉幕した。ASPACとAsianWaterqualという2つの国際会議が統合して初となった同会議には、アジア周辺各国から大勢の上下水道関係者が参集。水質汚染管理や水資源保護について意見を交換した。また、次期開催地(オーストラリア・パース)を確認し、第3回開催地を台湾・台北市に決めた。 |
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展示会も盛況裡に幕 |
10日から15日の6日間、シンガポールで開催された第1回IWA―ASPIRE地域会議・展示会に、大成機工、フジテコム、日東電工の各社がブース展示を行い、多くの上下水道関係者が視察に訪れた。 なかでも大成機工ブースで展示されたダクタイル鋳鉄製ボール型ノンボルト伸縮可とう管「タイ・フレックス」は、昨年末にスマトラ島沖地震を体験した東南アジア各国の水道関係者の注目を集め、その優れた耐震・免震性能について多くの質問が寄せられていた。 |
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PSI1立方メートルを無償で提供/PSI協会キャンペーン |
ポリシリカ鉄普及協会は、新世代凝集剤であるPSIの良さを水道事業体に理解してもらうことを目的に、PSIのサンプル1立方メートルを無償で提供することを柱に、全国キャンペーンを開始することを発表した。 浄水場でPSIの実証運転を希望する事業体から申し込みを受け、選考した上で10月から順次実証運転を行い、来年3月末までに終了予定で、その成果を発表するというもの。申し込みは7月25日から9月30日まで。 |
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118名が実技体験/ポリテック |
水道用ポリエチレンパイプシステム研究会(稲垣光幸会長)は9日、松本市上下水道局で水道工事事業者、松本市上下水道局職員を対象に技術・施工講習会を開催した。 松本市上下水道局は、以前からポリエチレン管採用しており、同講習会は今年の4月1日に松本市と四賀村・安曇村・奈川村・梓川村の1市4村の市町村合併に伴い行われたもので、今回で3回目。今回の受講者は118名(このうち14名は上下水道局職員)。 |
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