簡水事業への国庫補助で/財務省の予算執行調査 |
政府が今後5年間にわたる歳出削減の方針を打ち出す中、各団体が平成19年度予算対策のための要望活動を関係府省に対し行っている。先月28日には全国簡易水道協議会(会長=堀次郎・佐呂間町長)と全国水道企業団協議会(会長=三浦大助・佐久水道企業団企業長)の要望団がそれぞれ厚生労働省や総務省を訪れた。そうした中、財務省が実施していた18年度の「予算執行調査」の結果が4日明らかになり、簡易水道事業への国庫補助の方向性が示された。 |
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雨水技術情報交換会/7月27日 |
「雨水技術情報交換会」が大阪市で行われる下水道研究発表会の会場で開催される。 ◇ 日時・会場 平成18年7月27日(木)16時30分~ アジア太平洋トレードセンター 下水道研究発表会第6会場(6階B5会議室) ◇ 内容 話題提供=▽堺市の雨水対策・合流改善の概要▽市街地からの雨天時流出汚濁負荷量について▽総合的な都市浸水対策へ向けて▽アナウンスメントコーナー ◇ 申込み 7月14日(金)までに電子メールで、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻古米研究室まで |
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朝霞浄水場を皇太子殿下がご視察/東京都水道局 |
東京都水道局の朝霞浄水場、本郷庁舎(水運用センター、水質センター、水道歴史館)を4日、皇太子殿下が視察された。殿下が浄水場を視察されたのは、今回が初めて。 なお、御所ならびに東宮御所の水道水は朝霞浄水場から配水されている。 |
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合同実験設備が完成/水道技術研究センター |
水道技術研究センターが取り組んでいるe―WaterⅡプロジェクトで、「臭気評価委員会」(委員長=伊藤禎彦・京大教授)の合同実験設備が寒川取水所(横浜市水道局)の敷地内に完成した。3日には、第5回委員会とあわせて設備の見学が行われた。 |
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法制度のあり方を具体的に/日水協・広域化調査委 |
日本水道協会は6月30日、「新たな水道広域化推進事業調査委員会」(委員長=藤田賢二・東大名誉教授)の今年度1回目の会合を開いた。同委員会は厚労省からの受託事業で昨年度設置されたもの。 平成19年度までの3年間で進め、成果として水道広域化計画策定指針の作成を目指す。 |
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大阪市水道局・おいしい水計画/基本プランを策定 |
大阪市水道局は先月26日、「大阪市水道おいしい水計画(スマイルウォータープロジェクト)」の基本プランを策定、公表した。アクションプランでは、PR・コミュニケーション戦略として▽水道水に対するイメージの転換▽戦略的PRの実施▽継続的な情報収集ルートの確立、技術戦略として▽安全性・おいしさの更なる向上▽カルキ臭の解消▽ラストワンマイルの対策に取り組む。一方で、▽塩素を使用しない最終消毒システムの実用化▽膜処理など新浄水プロセスの段階的な導入手法▽選択的な浄水水質供給システムの構築なども調査検討していく。 |
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水質研発の発表論文募集/日水協関東地方支部 |
日水協関東地方支部は、11月29日に新宿明治安田生命ホール(東京都新宿区)で開催予定の「平成18年度日本水道協会関東地方支部水質研究発表会」の発表論文を募集している。 申し込み期間は8月4日まで。
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創設施設が廃止へ/福島市水道局渡利浄水場 |
福島市水道局の主力施設である渡利浄水場(施設能力9万立方メートル/日)が今年度でその役割を終える。 これは施設の老朽化、良質で安定した水源の確保、今後の水需要の見通しを見据えたもので、来年度からは平成15年に暫定取水開始している福島地方水道用水供給企業団・すりかみ浄水場からの受水(10万9830立方メートル/日、水源は摺上川ダム)に完全にシフトすることになる。 |
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総合的なリスク管理を/利根川・荒川水協総会 |
利根川・荒川水系水道事業者連絡協議会(会長=御園良彦・東京都水道局長)は先月23日、第75回総会を東京都文京区の東京都水道局水運用センターで開催し、18年度活動方針や予算を審議し、承認した。 |
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水環境月間がスタート/横浜市環境創造局 |
横浜市環境創造局では、水環境に関する取組について、市民の理解と協力を得るため、1日から9月10日までの72日間を「環境創造局水環境月間」と定め、水環境に関する多彩なイベントを行う。 |
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アクアイーストに委託/埼玉県志木市 |
志木市は、アクアイースト(株)を「志木中継ポンプ場・排水機場等維持管理業務委託」の受託事業者に決定し契約を締結した。受託事業者決定に当たっては、公募型プロポーザル方式を採用、安全性を重視して配点(業務提案に100点中50点を配分)し審査を行った。 |
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水道モニター連絡会開く/東京都水道局 |
東京都水道局はさきごろ、平成18年度インターネット水道モニター連絡会を都議会議事堂1階の都民ホールで開き、御園良彦局長をはじめとする同局幹部とモニター250人が活発な意見交換を行った。 |
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タテ型脱水機を共同開発/月島機械・クボタ |
月島機械(山田和彦社長)とクボタ(幡掛大輔社長)の両社は、次世代型の純国産下水汚泥脱水機「トルネードプレス」を共同で開発し、販売を開始する意向を明らかにした。同製品は下水汚泥処理・処分コストの低下を追求した省エネ型の脱水機。本体を縦型にすることで設置面積の狭小化を図る一方、外筒・内筒の2筒スクリーンろ過で従来型脱水機を上回る脱水性能を備えている。両社はかねてから業務提携に基づき共同開発を進めてきたが、実用化の目処が立ったことから販売に乗り出した。 |
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18年度事業計画を承認/PSI協会通常総会 |
NPO法人PSI協会(磯村欽三会長)はこのほど、東京・世田谷区の水道機工本社会議室にて、第3回通常総会を開き、17年度事業報告や18年度事業計画などを審議し、承認した。 |
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18年度総会・幹事会開く/鋳鉄リサイクル協議会 |
日本ダクタイル鉄管協会、日本ダクタイル異形管工業会、水道バルブ工業会、水道用鉄蓋工業会、日本グラウンドマンホール工業会の5団体で構成する「鋳鉄製品リサイクル団体協議会」(会長=松澤昭夫・日本ダクタイル鉄管協会)は1日、設立から5周年を迎えた。3日、東京・市ヶ谷の日本水道会館で開かれた平成18年度総会・幹事会では、同協議会を取り巻く現状や課題について意見を交換。機構改革を行い、谷川典禧氏(日本グラウンドマンホール工業会)を副会長に選任した。
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スレッド式ろ過装置を認定/水道技術センター |
アルテックアルト(株)(本社・東京都新宿区四谷4-4-1、梅木義則社長)はこのほど、世界初の目開き3ミクロンの自動洗浄式糸巻フィルター(スレッド式)によるろ過装置を「クリプトスポリジウム除去専用機」として浄水場などに設置するため、鹿島建設、カジマアクアテック、トーケミ、藤吉工業、扶桑建設工業、山産、ヤマウラ、理水化学の8社と共に水道技術研究センターに認定申請をしていたが、6月30日、膜ろ過以外では最初の「水道用浄水装置」としての認定を取得したことを明らかにした。 |
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