2400万人問題解決へ斬新な技術手法の導入を/国交省 |
“2400万人問題”解決へ向けた新たな取り組みが動き出した。国土交通省がこの秋打ち出した「下水道未普及解消クイックプロジェクト」。従来の形にこだわらない斬新な整備手法のアイデアや、モデル市町村を全国に募集。プロジェクトの進め方の検討や、整備手法を評価する下水道未普及解消検討委員会(楠田哲也委員長)も設置された。目指すのは未普及地域の効果的な解消だ。 |
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産業発展に安定供給を/工水協・那覇市で第48回通常総会 |
日本工業用水協会は9日、那覇市の『かりゆしアーバンリゾート那覇』で第48回通常総会を開催した。総会には同協会長の神田真秋・愛知県知事をはじめ会員ら約200人が出席し、19年度予算・計画の議事や小泉明・首都大学東京大学院教授の特別講演などを行った。次期開催地は札幌市。 |
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愛知県薬剤師会に期待/水道GLP |
愛知県薬剤師会は9月26日付けで水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)の認定を取得した。認定証授与式は10月23日、日水協専務理事室で行われ、同会からは松本浩・生活科学センター所長、田村励治・衛生試験部水質検査課課長が出席。赤川正和・日水協専務理事が松本所長へ認定証を手渡した。 |
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亜鉛の排出基準を強化/施行令を一部改正 |
下水道法施行令が一部改正される。特定事業場から下水道に排除される下水中の「亜鉛およびその化合物」の排出基準が、5mg/リットルから2mg/リットルに強化されることになった(第9条の4第1項第29号)。公共用水域における水生生物の保全を図ることがねらい。 7日に政令案が閣議決定された。施行は12月11日から。 |
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県内水道一事業体化を/千葉県経営検討委 |
千葉県が設置している「県内水道経営検討委員会」(委員長=坂本弘道・水団連専務理事)が6日、千葉市の千葉県自治会館で開催され、坂本委員長から提言骨子案が提出された。県内の事業体の統合・再編を盛り込んだ骨子案では、県・市町村の共同経営方式による県内水道の一事業体化に至るまでの道筋を示した。統合に当たっては、段階的に統合を進め、20年以内に県内水道の一事業体化を目指すとしている。 |
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講習会でマニュアルなど解説/日本下水道光ファイバー技術協会 |
日本下水道光ファイバー技術協会は、10月26・27日、千代田区大手町の日本ビルで「平成18年度下水道光ファイバー技術講習会」を開催した。 26日の招待講演では、国土交通省下水道部下水道企画課の伊藤貴輝・資源利用係長が、「下水道光ファイバーをめぐる最近の動向」をテーマに講演を行った。 |
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南部汚泥資源化センターを包括委託/横浜市環境創造局 |
横浜市環境創造局は南部汚泥資源化センターで運転管理業務の包括的民間委託を実施する。委託業務は平成19年7月から約4年間の複数年契約。入札公告は11月21日に行う予定。同センターは市内6ヵ所の水再生センターから送られてくる汚泥を集約処理している国内最大級の施設だ。 |
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新経営計画策定に向け/都水道事業問題研究会 |
東京都水道局はこのほど、第16回東京都水道事業問題研究会を都庁第二本庁舎で開いた。この中で同局から、平成19年度からの新経営計画の策定に向けた基本的な考え方と新経営計画の体系(案)が示され、各委員からは次々と意見が出された。 |
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新型瞬低対策装置を開発/日新電機 |
日新電機は、コンポーネントの統合により、設置スペースを大幅に縮小した瞬時電圧低下(瞬低)対策装置「新ユニセーフ」を開発した。従来品で培ってきたノウハウを引き継ぎ、瞬低の特性にあわせた補償性能を保持。多重雷に対する連続補償も可能だという。蓄電部には長寿命で信頼性の高い電解コンデンサを使用しており、98%以上の高効率運転による低ランニングコストを実現している。 06年度下期の売上高を1億円見込んでおり、高圧大容量瞬低対策装置「メガセーフ」とともに、上下水道施設や関連工場へ販売することで、瞬低対策装置市場でのシェア拡大を図る。 |
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ボトル水を1万本製造/広島市水道局 |
広島市水道局はこのほど、広報用のボトルドウォーター「飲んでみんさい!広島の水」(容量500ml)を1万本製造した。同市は名水100選にも選ばれた1級河川・太田川を主要水源としており、ボトルドウォーターは同市水道発祥の地である牛田浄水場で、太田川表流水を浄水処理し、活性炭処理・加熱殺菌(約100℃で30秒間)してボトル充填したもの。 |
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鋳鉄管用継手を開発/コスモ工機 |
コスモ工機は3DkNの離脱阻止力を持つ鋳鉄管用離脱防止内蔵継手「Sロック」を開発、販売することを発表した。管挿し口の先端部には同社独自の新型ゴム輪を採用している。プッシュオンタイプのため溝切り加工の必要がなく、布設作業時間が従来工法の半分程度と大幅な短縮が期待される。 |
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利益確保が最大関心事/異形管臨時総会 |
日本ダクタイル異形管工業会(犬塚和夫会長)は10月26日、横浜市の新横浜フジビューホテルで平成18年度臨時総会を開き、常任理事に奥野高志氏(クボタ鉄管営業管理部長)を選任した。 |
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人孔蓋の認定希望会社募集/さいたま市下水道部 |
さいたま市下水道部は、「さいたま市型下水道用鋳鉄製マンホールふた」の径600ミリと径900~600ミリの認定希望会社を募集する。 1次申請書提出期間は20日から24日まで。 認定予定期間は、平成19年6月1日から21年5月31日で、募集資料は同部下水道計画課(さいたま市役所本庁舎11階)で13日から24日まで配布する。
問合せは同課(TEL048-829-1565、FAX048-829-1975)まで。 |
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公開講演会を開催/東京下水道設備協 |
東京下水道設備協会は11月29日、東京・代々木の新宿マインズタワーで公開講演会を開く。 講師は国内外の建築デザイン分野を中心に活躍している建築家・デザイナーの井坂幸恵氏で、「環境とライフスタイル」をテーマに講演する。
申込み・問い合わせは同協会(TEL03-3346-3051 FAX03-3346-3055)まで。なお、受講料は無料。 |
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第6回浄水膜セミナー開く/膜分離技術振興協会 |
膜分離技術振興協会はさきごろ、秋田市御所野の秋田テルサで第6回浄水膜セミナーを開いた。このセミナーは毎回、日本水道協会総会と全国水道研究発表会の日程に合わせて開催しているもの。同協会発行の「浄水膜」をテキストとして使用し、膜浄水技術の基礎や制度、実用例などを解説した。 |
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