クリプト対策を促進/厚労省 |
厚生労働省水道課では、水道施設のクリプトスポリジウム対策を促進するため、これまでのクリプト暫定対策指針を見直した新たな指針の策定や、技術的基準に関する省令の一部改正を進めている。新指針案では、クリプト汚染レベルを4段階に設定、対策措置の1つとして新たに紫外線処理を加えている。また、水道法施行規則を一部改正し、浄水施設の浄水方法を変更する際の手続きの簡素化も検討。水道課はこれらの案についてパブリックコメントを実施、寄せられた意見も参考に作業を進める方針だ。 |
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宝くじにデザイン提供/日水協 |
日本水道協会は「安全でおいしい水道水推進運動」の一環として、今年6月発行のブロック宝くじに、安全でおいしい水道水をイメージしたデザインを提供することにした。
デザインを提供するのは1.東京都2.関東・中部・東北自治3.近畿4.西日本で発売されるブロック宝くじ。このうち、東京都ブロック、近畿ブロック、西日本ブロックは安全でおいしい水道水をイメージした図柄が、関東・中部・東北自治宝くじは横浜市水道事業が今年、給水開始120周年を迎えることから、それに関連した図柄が採用されることになった。 |
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共同研究者を募集/日本下水道事業団 |
日本下水道事業団(JS)は、平成19年度新規共同研究者を募集している。募集している研究課題は、1.中小規模処理場に適した下水汚泥等からのエネルギー回収利用技術の開発2.下水汚泥焼却灰有効利用促進技術の開発。 応募期限は平成19年2月19日(月)17時30分。決定は3月下旬頃。 |
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栗原課長が来年度事業を解説/~下水道機構・技術サロン~ |
下水道新技術推進機構の「技術サロン」が11日開かれた。第247回目となった今回のスピーカーは国土交通省下水道部の栗原秀人・下水道事業課長。平成19年度の下水道事業関係予算や、社会資本整備審議会下水道計画小委員会で重ねられている議論について解説した。 |
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森田実氏の政治展望/水道サロン2月16日に |
水道技術研究センターが2月16日(金)に開催する水道技術懇話会「水道サロン」に政治評論家・森田実氏が登場する。本紙に「水の時代を生きる」を連載中の同氏が「2007年の政治展望」をテーマに講演。鋭い視点からの発言に注目が集まりそう。 参加はセンター会員限定。先着160人で締め切る。電子メール(jwrcsalon@jwrc‐net.or.jp)に氏名・団体名・役職を明記して申し込み。参加費用は1人につき1000円。 なお、開催場所は東海大学交友会館阿蘇の間(霞ヶ関ビル33階)、時間は午後3時30分から5時までとなっている。 |
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復興支援で協定/東京都と技術士会等 |
東京都は技術士会や東京弁護士会など14団体と「復興まちづくりの支援に関する協定」を結び、11日に都庁で協定締結式が行われた。 協定は震災後、都の要請に基づき弁護士など専門家で構成する支援班を編制し、被災住民に対する法律相談、助言などを行うという内容。また、震災に強いまちづくりのための研修会など、平常時から連携強化に努めるという。 |
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平成18年日本の下水道発刊/日本下水道協会 |
日本下水道協会は、「平成18年日本の下水道」を発刊した。 日本の下水道は下水道事業に関する「白書」ともいえるもので、下水道行財政を始め、下水道の計画、建設及び維持管理にわたる技術問題等、下水道全体像について、現状の分析と将来の展望をまとめたもの。 定価は7500円、会員価格は5500円となっている。 |
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3浄化センター/横須賀市上下水道局 |
横須賀市上下水道局は、上町、追浜、西の3浄化センターの維持管理業務を「日本ヘルス、月島テクノ、セントラル特定共同企業体」に包括委託した。現在、同局からの移行期間中であり、4月1日から業務に従事する。 委託期間は平成19年4月1日から20年3月31日まで。基本的には単年度ごとの随意契約とするが、受託者の業務内容等に瑕疵がなければ、21年度末までは毎年度契約を更新する旨の協議を行う。 |
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関係2団体も参加/札幌市水道局災害対策訓練 |
札幌市水道局は昨年12月19日、平成18年度の災害対策訓練となる「災害対策本部運用訓練」を同局本局庁舎で実施した。局全体として取り組む災害対策訓練は今回が初めて。参加した職員は、訓練を通じて災害に対する危機意識を常に持つことの重要性などを学んだ。 今回は、地震災害時における「水道部災害対策本部」の初動対応訓練とし、図上訓練(ロールプレイング方式)を行った。また、訓練には札幌市管工事業協同組合と(財)札幌市水道サービス協会も参加した。 |
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共有システムで連携を強化/相水協 |
相模川・酒匂川水質協議会(相水協=神奈川県企業庁、横浜市水道局、川崎市水道局、横須賀市上下水道局、神奈川県内広域水道企業団で構成)は、昨年4月1日からインターネットプロバイダーのホスティングサービスを利用した情報共有システムの運用を開始。11月10日には、このシステムを使った水質事故伝達訓練を実施した。 |
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4部会の活動報告も/相水協講演会 |
相模川・酒匂川水質協議会は昨年12月7日に講演会を開催した。講演会では、2題の講演に加え、同協議会の4つの部会から活動報告が行なわれた。 講演のテーマは、神奈川県畜産技術センター主任研究員の田邊眞氏による『家畜排せつ物の処理・利用と環境保全の取り組みについて』と厚労省水道課の立川裕隆・水道水質管理官による『水道水質の現状と課題』。 |
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2月2日に神戸市で総会/WTI研修交流会 |
日本水道協会国際交流基金による英国水道研修修了者で構成するWTI研修交流会(会長=吉田建四郎・日本ダクタイル鉄管協会関東支部常勤顧問)は2月2日、第11回総会を神戸市水道局の研修施設「北野会館」(神戸市中央区北野町1―4―2)で開催する。 当日は、平成18年のWTI研修団長である瀬川一弘氏(札幌市水道局)によるWTI研修修了者報告や研修会も行われる。
参加申込、問合せは同会西日本事務局の中井薫氏(豊中市水道局水道建設課=電話06-6858-2951、FAX06-6842-2735、E‐mail:kensetu@suidou.city.toyonaka.osaka.jp)まで。 |
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営業業務委託の企業登録を受付/橿原市 |
奈良県橿原市は10月1日から、水道局の窓口・検針・調定・収納・滞納整理および付帯業務の包括委託の実施を検討している。受託希望企業は登録が必要で、2月1~28日までに「平成19年度橿原市業務委託等に係る役務提供等競争入札参加資格審査申請要領」に定める申請書を提出する。詳細は同市役所入札契約のホームページに掲載している。 |
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議会と共に研鑽深める/坂戸、鶴ヶ島水道企業団 |
坂戸、鶴ヶ島水道企業団では、水道企業団議会との信頼関係をより強固なものにすべく、例年、その時代時代に即した多様なメニューによる議員視察研修を実施している。住民を代表する議員が水質管理、包括委託、災害対策などの先進事業体に実際に足を運んで研鑽を深めることが、企業団の事業運営をよりスムーズなものにしていることは想像に難くない。ここでは、同企業団議会の漆畑和司議長と小久保明男副議長に視察研修による成果と企業団の今後の方向性についてお話を伺った。 |
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OB有志が苗木を贈呈/東京都水道局 |
水道マンの情熱は水源林で永遠に―! 東京水道局では、昨年退職したOBを中心とする有志が「局への感謝と後輩達へのエールの気持ちを込め」て同局水道水源林に植樹するための苗木を局に贈呈した。先月27日にはOB一行が同局を訪れ、御園局長に苗木の目録を渡した。 苗木は来年5月頃にOB有志の参加の下、植樹される予定だ。 |
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巨大地震対策を提案/水コン協 |
今月17日で阪神・淡路大震災から12年目を迎える。この間、新潟県中越地震も発生し、これらの大地震を契機に各分野で地震対策の抜本的な見直しが行われてきた。土木学会と日本建築学会は11月に「海溝型巨大地震による長周期地震動と土木・建築物の耐震性向上に関する共同提案」を発表したが、上下水道についても過去の地震被害を踏まえた提言がなされている。これらの成果のとりまとめには全国上下水道コンサルタント協会が協力。同協会は12日、東京・千駄ヶ谷のけんぽプラザで上下水道部門の成果報告会を開き、詳細を説明した。 |
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広告コンクールで金賞/タブチ |
給水装置メーカーのタブチ(本社・大阪市、田渕宏政社長)は、日本広告主協会が主催する第46回『消費者のためになった広告コンクール』のラジオ広告部門(20秒以内ブロック)で金賞を受賞した。 |
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簡水用薬注装置を発売/タクミナ |
タクミナはこのほど、『ウィークリータイマー内蔵ポンプコントローラ付薬注ユニット』を発売開始した。同ユニットは薬注ポンプ、タンク、ポンプコントローラで構成するオールインワンタイプで、シンプルな操作性を実現。簡易水道施設の次亜注入装置などへの用途を見込んでいる。 |
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鋳鉄厚さ計を拡販/帝通電子研究所 |
帝通電子研究所はデータロガを内蔵した鋳鉄用超音波厚さ計「UDMー1300DL」の販売を強化する。 同製品は独自の探触子と信号処理ソフトにより、結晶粒から生じるノイズと底面エコーを効率よく分離するため、複雑な調整をしなくても容易に鋳鉄の厚さ測定が行える。本体は270グラムで、データロガを内蔵しているため記録の手書き作業が不要だという。同社では鋳鉄管などの厚さ測定向けに拡販する。 |
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水道・音楽関係者が追悼/前出繁次氏葬儀 |
昨年12月22日に64歳で死去した前出繁次・前澤工業顧問(元・東京都水道局水質センター所長)の通夜・告別式が29、30日に執り行われたが、年末にもかかわらず、上下水道及び音楽関係者を中心に多くの弔問客が訪れ、故人に最後の別れを告げた。 |
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